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日本薬局方
ベンザルコニウム塩化物液
頻度不明
過敏症
発疹、そう痒感等
本剤で消毒したカテーテルで採取した尿は、スルホサリチル酸法による尿蛋白試験で偽陽性を示すことがある。
濃度
0.01%
0.02%
0.025%
0.05%
0.1%
0.2%
希釈倍数
1,000倍
500倍
400倍
200倍
100倍
50倍
タンパク変性及び酵素の切断、糖の分解と乳酸の酸化など代謝への作用、膜透過性障害による溶菌、リン及びカリウムの漏出、解糖の促進、原形質膜の活動を支える酵素に対する作用などが考えられている1) 。
グラム陽性、陰性菌のみならず、芽胞のない細菌やカビ類といった真菌類に対しても殺菌作用を有する。結核菌及び大部分のウイルスに対する殺菌効果は期待できない1) 。
ベンザルコニウム塩化物(Benzalkonium Chloride)
Ammonium,alkyldimethyl(phenylmethyl)-,chloride
[C6H5CH2N(CH3)2R]ClR:C8H17~C18H37で主としてC12H25及びC14H29からなる
354.01(C22H40ClNとして)
白色~黄白色の粉末又は無色~淡黄色のゼラチン状の小片、ゼリー様の流動体若しくは塊で、特異なにおいがある。水又はエタノール(95)に極めて溶けやすく、ジエチルエーテルにほとんど溶けない。水溶液は振ると強く泡立つ。
R:C8H17~C18H37で主としてC12H25及びC14H29からなる
500mL[ポリエチレン容器]
1) 第十八改正日本薬局方解説書 廣川書店 2021:C-5320-5324
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