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劇薬
本剤をうすめて塗布するかあるいは塗布を避けること。歯髄障害をおこすことがある。
1%未満
歯・歯周組織
一過性疼痛、持続性疼痛、歯髄障害注2)
同一口腔内で左右同名歯に同程度のう蝕が認められた症例において、一側を実験歯、他側を対照歯とし、実験側には本剤を、対照側には蒸留水を塗布し経過観察した。10症例について平均う蝕部面積増加率を調査し、対照歯に対する本剤塗布歯のう蝕進行抑制率は3ヵ月で61%、6ヵ月で69%、12ヵ月で88%、24ヵ月で87%、30ヵ月で97%であった2) 。
う蝕乳歯60歯を対象に窩洞形成後、30歯に本剤を塗布し実験歯とし、残りの30歯には塗布せず対照歯とした。アマルガム充填を行い、1年後と2年後に観察の結果、本剤塗布の実験歯では二次う蝕の発生は認められなかった。対照歯の二次う蝕発生率は1年後で17%(5/30歯)、2年後で31%(8/26歯)となり、二次う蝕の発生が認められた3),4) 。
リン酸銀・タンパク銀等の銀化合物及びフッ化カルシウムを生成して、象牙細管を封鎖し、歯質を強化する。また、細菌の細胞膜・酵素の阻害により殺菌効果を発揮し、コラゲナーゼの阻害により象牙質コラーゲンを保護する5) 。
フッ化ジアンミン銀(Silver Diammine Fluoride)
Diammine Silver Fluoride
Ag(NH3)2F
160.93
5mL[ポリエチレン製容器]
1) 青野正男他:日歯保誌. 1967;10:31-36
2) 西野瑞穂:阪大歯誌. 1969;14:1-14
3) 清水明彦:日歯保誌. 1974;17:183-201
4) 清水明彦:歯界展望. 1975;45:159-171
5) M.L.Mei, et al.:Journal of dental research. 2018;97:751-758
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