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日本薬局方
エンタカポン錠
処方箋医薬品注)
レボドパ・カルビドパ又はレボドパ・ベンセラジド塩酸塩との併用によるパーキンソン病における症状の日内変動(wearing-off現象)の改善
本剤は単独では使用せず、必ずレボドパ・カルビドパ又はレボドパ・ベンセラジド塩酸塩と併用する。通常、成人にはエンタカポンとして1回100mgを経口投与する。なお、症状によりエンタカポンとして1回200mgを投与することができる。ただし、1日8回を超えないこと。
高血圧クリーゼのリスクが増大するおそれがある。
1回200mgを投与した場合、ジスキネジーの発現が増加することがある。
肝障害のある患者で本剤の血中濃度が上昇したとの報告がある。,
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。生殖発生毒性試験において、ラットの1,000mg/kg/日投与群で胎児の骨化遅延が認められている。
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。動物実験(ラット)で母乳中へ移行するとの報告がある。
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
患者の状態を観察しながら慎重に投与すること。一般に生理機能(腎機能、肝機能等)が低下している。
COMTにより代謝される薬剤
心拍数増加、不整脈、血圧変動があらわれるおそれがある。吸入を含めて投与経路にかかわらず注意すること。
カテコール基を有するこれらの薬剤はCOMTにより代謝されるが、本剤はこれらの薬剤の代謝を阻害し、作用を増強させる可能性がある。
選択的MAO-B阻害剤
血圧上昇等を起こすおそれがある。本剤とセレギリンとの相互作用は認められていないが、本剤とセレギリンを併用する場合は、セレギリンの1日量は10mgを超えないこと。
選択的MAO-B阻害剤は用量の増加とともにMAO-Bの選択的阻害効果が低下し、非選択的MAO阻害による危険性があるため、本剤との併用により、生理的なカテコールアミンの代謝が阻害される可能性がある。
ワルファリン
本剤はR-ワルファリン(光学異性体)のAUCを18%増加させ、プロトロンビン比(INR値)を13%増加させたとの報告がある。併用する場合にはINR等の血液凝固能の変動に十分注意すること。
機序は不明である。
鉄剤
鉄剤の効果が減弱する。鉄剤と併用する場合は、少なくとも2~3時間以上あけて服用すること。
本剤は消化管内で鉄とキレートを形成することがある。
イストラデフィリン
ジスキネジーの発現頻度の上昇が認められた。
本剤の急激な減量又は投与中止により、高熱、意識障害(昏睡)、高度の筋硬直、不随意運動、ショック状態、激越、頻脈、不安定血圧等があらわれ、CK上昇を伴う横紋筋融解症又は急性腎障害に至るおそれがある。このような場合には本剤を再投与後、漸減し、体冷却、水分補給等適切な処置を行うこと。,
筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇等があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。また、横紋筋融解症による急性腎障害の発症に注意すること。,
前兆のない突発的睡眠、傾眠があらわれることがあるので、このような場合にはレボドパ製剤の減量、休薬又は投与中止等の適切な処置を行うこと。
このような症状があらわれた場合にはレボドパ製剤の減量又は休薬等の適切な処置を行うこと。
胆汁うっ滞性肝炎等の肝機能障害があらわれることがある。
5%以上
1~5%未満
1%未満
頻度不明
皮膚障害
―
多汗症
紅斑性又は斑状丘疹状の皮疹、蕁麻疹、紫斑、皮膚・毛髪・髭・爪の変色
精神障害
不眠症
悪夢、妄想
不安、病的性欲亢進
激越
神経系障害
ジスキネジー(37.5%)、ジストニー
頭痛、浮動性めまい、体位性めまい、パーキンソニズム悪化(アップダウン現象等)
味覚異常、運動過多、振戦
失神、回転性めまい、運動低下
胃腸障害
便秘(20.2%)、悪心
上腹部痛、下痢注1)、胃不快感、食欲不振、嘔吐、レッチング、消化不良、胃炎
腹痛
鼓腸、大腸炎
肝胆道系障害
AST増加、ALT増加
γ-GTP増加
腎及び尿路障害
着色尿注2)(14.4%)
尿潜血陽性、頻尿、BUN上昇
血液及びリンパ系障害
貧血
ヘモグロビン減少、白血球数減少、赤血球数減少、白血球数増加
ヘマトクリット減少、鉄欠乏性貧血
全身障害
けん怠感、末梢性浮腫、口渇
疲労、無力症
筋骨格系障害
関節痛、筋痛
背部痛、筋痙攣
その他
CK増加、LDH増加、ALP増加、血圧低下、起立性低血圧、高血圧、体重減少、転倒
呼吸困難
細菌感染、血清鉄減少
過量投与による急性症状としては錯乱、活動性低下、傾眠、皮膚変色、蕁麻疹等が報告されている。なお、過量投与例の最高1日投与量は16,000mgであった。
必要に応じて入院を指示する。
PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある。
投与量
Cmax(ng/mL)注1)
Tmax(h)注1)
AUC0-4(ng・h/mL)注1)
t1/2(h)
100mg
873±676
1.28±0.96
979±389
0.85±0.52注2)
200mg
1,903±1,222
1.09±1.05
2,246±880
0.75±0.44注3)
注1)22例、注2)16例、注3)17例
日本人健康成人に25~800mgを単回経口投与したとき、Cmax及びAUCは投与量にほぼ比例し、体内動態は線形であった。また、200mg及び400mgを4時間毎に4回連続投与したとき、明確な累積傾向は認められなかった。3),4)
エンタカポン錠100mg「トーワ」とコムタン錠100mgを、クロスオーバー法によりそれぞれ1錠(エンタカポンとして100mg)健康成人男子に絶食単回経口投与して血漿中未変化体濃度を測定し、得られた薬物動態パラメータ(AUC、Cmax)について90%信頼区間法にて統計解析を行った結果、log(0.80)~log(1.25)の範囲内であり、両剤の生物学的同等性が確認された。5)
判定パラメータ
参考パラメータ
AUC0-6
(ng・h/mL)
Cmax
(ng/mL)
Tmax
(h)
t1/2
エンタカポン錠100mg「トーワ」
779±178
764.4±211.8
1.13±0.70
2.85±2.55注1)
コムタン錠100mg
787±168
740.9±283.6
1.13±0.89
2.23±1.44注2)
(平均値±標準偏差、23例)
注1)16例、注2)18例
血漿中濃度並びにAUC、Cmax等のパラメータは、被験者の選択、体液の採取回数・時間等の試験条件によって異なる可能性がある。
外国人健康成人において経口投与時のバイオアベイラビリティーは約32~38%であった。日本人健康成人に空腹時又は食事後30分に経口投与した場合、両投与条件でCmax及びAUCに差はなく、食事の影響は認められなかった。6),7)
エンタカポンは主に血清アルブミンと結合し、血漿タンパク結合率は約98%であった。In vitro試験で、エンタカポンのタンパク結合はワルファリン、サリチル酸、フェニルブタゾン、ジアゼパムによる置換を受けなかった。また、エンタカポンはこれらの薬剤のタンパク結合に影響を与えなかった。エンタカポンは血球へはほとんど移行しない。8)
エンタカポンはZ体(in vitro COMT活性阻害作用は未変化体と同程度)への異性化を受ける。日本人健康成人における25~800mgの単回経口投与においてZ体のCmax及びAUCは未変化体(E体)の3~8%であった。また、未変化体及びZ体はグルクロン酸抱合を受ける。ヒト肝ミクロソームを用いたin vitro試験から、エンタカポンはチトクロームP450 CYP2C9を阻害することが示唆された(IC50は約4μM)。その他のP450アイソザイム(CYP1A2、CYP2A6、CYP2D6、CYP2E1、CYP3A及びCYP2C19)は阻害しない、もしくは、わずかに阻害する程度である。3),9),10)
日本人健康成人における25~800mgの単回経口投与において、未変化体及びZ体の尿中排泄率はそれぞれ0.1~0.2%及び0.1%未満であった。未変化体及びZ体のグルクロン酸抱合体の尿中排泄率はそれぞれ4.6~7.2%及び1.5~2.1%であった。エンタカポン及び代謝物は体内から尿中及び胆汁へ排泄されると考えられる。3)
外国人における経口投与において腎機能正常群(クレアチニンクリアランス>1.33mL/秒/1.73m2)、腎機能中等度障害患者群(クレアチニンクリアランス0.5~1mL/秒/1.73m2)、重症障害患者群(クレアチニンクリアランス0.1~0.5mL/秒/1.73m2)、透析患者群の4群間で薬物動態パラメータを比較した結果、エンタカポンの薬物動態に対する腎機能の重大な影響は認められなかった。透析治療患者では投与間隔の延長を必要に応じて考慮する。11)
アルコール性肝硬変を有する外国人肝障害患者に経口投与した場合、健康成人に比べてAUC及びCmaxが約2倍高かった。エンタカポンの主排泄経路は胆汁排泄であると考えられるため胆管閉塞患者では排泄が遅延する可能性がある。3),12),
外国人健康成人を対象とした経口投与において高齢者と非高齢者で薬物動態パラメータに差は認められなかった。13)
日本人患者にクロスオーバー法によりレボドパ・カルビドパあるいはレボドパ・ベンセラジド塩酸塩とエンタカポン錠100mg、200mg又はプラセボを単回併用投与した結果、プラセボ投与に比べエンタカポン錠100mg及び200mg投与のいずれにおいても、血漿中レボドパのAUCは増大し、半減期は延長した。血漿中レボドパのCmaxについてはプラセボ投与とエンタカポン錠(100mg及び200mg)投与で差は認められなかった。
(レボドパ・カルビドパ又はレボドパ・ベンセラジド塩酸塩併用)
副作用発現頻度は、エンタカポン錠100mg投与群で78.3%(18/23例)及びエンタカポン錠200mg投与群で79.2%(19/24例)であった。主な副作用は、100mg群で血圧低下及びジスキネジーが各30.4%(7/23例)、心拍数減少21.7%(5/23例)、傾眠13.0%(3/23例)、200mg群で血圧低下33.3%(8/24例)、ジスキネジー及び尿変色が各20.8%(5/24例)、心拍数減少16.7%(4/24例)、傾眠12.5%(3/24例)であった。1)
Wearing-off現象を有するパーキンソン病患者341例を対象とした二重盲検比較試験において、エンタカポン錠1回100mg及び1回200mgはいずれもプラセボと比較し、症状日誌に基づく起きている間のON時間(動きやすい・動けると感じる時間:レボドパ薬効発現時間)を有意に延長させた。
プラセボ95例
100mg98例
200mg88例
ON時間(時間)観察期最終評価時変化量(最終評価時-観察期)
平均値±標準偏差平均値±標準偏差 平均値±標準誤差
8.2±2.08.7±2.6 0.5±0.2
8.1±2.19.4±2.7 1.4±0.3
8.3±2.29.7±2.8 1.4±0.2
変化量の群間比較 [95%信頼区間] 検定結果(分散分析)
エンタカポン群-プラセボ群
0.8498[0.1989;1.5007]p=0.0107
0.8575[0.1886;1.5263]p=0.0122
200mg群-100mg群
0.0077[-0.6563;0.6716]p=0.9819
副作用発現頻度は、エンタカポン錠100mg投与群で52.2%(59/113例)及びエンタカポン錠200mg投与群で72.8%(83/114例)であった。主な副作用は、100mg群で着色尿15.9%(18/113例)、ジスキネジー増悪14.2%(16/113例)、便秘増悪10.6%(12/113例)、200mg群でジスキネジー増悪21.1%(24/114例)、着色尿14.9%(17/114例)、便秘増悪12.3%(14/114例)であった。14),15)
Wearing-off現象を有するパーキンソン病患者を対象として実施された二重盲検比較試験において、エンタカポン錠200mgはプラセボと比較し、症状日誌に基づく起きている間のON時間(動きやすい・動けると感じる時間:レボドパ薬効発現時間)を有意に延長、増加させた。
海外33試験
プラセボ86例
200mg85例
ON時間(時間)観察期治療期注1)
9.2±2.59.4±2.6
9.3±2.210.7±2.2
プラセボ群との差(推定値)[95%信頼区間]
1.34[0.75;1.93]
検定結果(共分散分析)注2)
p=0.0002
表中のON時間はいずれも平均値±標準偏差
注1)投与8、16、24週後の平均。
注2)観察期のON時間を共変量とした繰り返しのある共分散分析モデルによる解析を行った。
副作用発現頻度は、エンタカポン錠200mg投与群で54.1%(46/85例)であった。主な副作用は、下痢16.5%(14/85例)、悪心及び尿検査異常が各10.6%(9/85例)であった。16),17)
Wearing-off現象を有するパーキンソン病患者を対象として実施された二重盲検比較試験において、エンタカポン錠200mgはプラセボと比較し、症状日誌に基づく起きている時間に占めるON時間の割合を有意に延長、増加させた。
海外44試験
プラセボ102例
200mg103例
ON時間割合(%)観察期治療期注1)
60.8±14.062.8±16.8
60.0±15.266.8±14.5
4.45[0.93;7.97]
p=0.0163
副作用発現頻度は、エンタカポン錠200mg投与群で82.5%(85/103例)であった。主な副作用は、ジスキネジー47.6%(49/103例)、尿検査異常29.1%(30/103例)、パーキンソニズムの増悪19.4%(20/103例)、浮動性めまい16.5%(17/103例)、悪心10.7%(11/103例)であった。18),19)
エンタカポンは末梢COMT阻害剤であり、レボドパ・カルビドパ又はレボドパ・ベンセラジド塩酸塩と併用される。エンタカポンは、レボドパから3-O-メチルドパ(3-OMD)の代謝経路を阻害することでレボドパの生物学的利用率を増大させ、そのため血中レボドパの脳内移行を効率化する。20)
エンタカポン(Entacapone)
(2E)-2-Cyano-3-(3,4-dihydroxy-5-nitrophenyl)-N,N-diethylprop-2-enamide
C14H15N3O5
305.29
黄色~帯緑黄色の結晶性の粉末である。メタノールにやや溶けにくく、エタノール(99.5)に溶けにくく、水にほとんど溶けない。結晶多形が認められる。
100錠[10錠×10:PTP]
500錠[10錠×50:PTP]
300錠[バラ、乾燥剤入り]
1) 臨床薬理試験(二重盲検クロスオーバー法による用量探索試験)(コムタン錠:2007年1月26日承認、申請資料概要2.7.2.2、2.7.6.4)
2) 薬物動態及び忍容性の検討(二重盲検、プラセボ対照、クロスオーバー試験)(コムタン錠:2007年1月26日承認、申請資料概要2.7.2.2、2.7.6.4)
3) 健康成人における臨床第Ⅰ相試験(単回経口投与)(コムタン錠:2007年1月26日承認、申請資料概要2.7.2.2、2.7.6.3)
4) 健康成人における臨床第Ⅰ相試験(反復経口投与)(コムタン錠:2007年1月26日承認、申請資料概要2.7.2.2、2.7.6.3)
5) 社内資料:生物学的同等性試験
6) バイオアベイラビリティー試験(コムタン錠:2007年1月26日承認、申請資料概要2.7.6.1)
7) 薬物動態に及ぼす食事の影響(コムタン錠:2007年1月26日承認、申請資料概要2.7.6.3)
8) 血漿蛋白結合率(コムタン錠:2007年1月26日承認、申請資料概要2.6.4.4)
9) 幾何異性体(Z体)のCOMT阻害作用(コムタン錠:2007年1月26日承認、申請資料概要2.6.2.2)
10) チトクロームP450分子種活性への影響(コムタン錠:2007年1月26日承認、申請資料概要2.6.4.5)
11) 腎機能障害患者における薬物動態(コムタン錠:2007年1月26日承認、申請資料概要2.7.6.3)
12) 肝機能障害患者における薬物動態(コムタン錠:2007年1月26日承認、申請資料概要2.7.6.3)
13) 健康高齢者及び若年成人における薬物動態(コムタン錠:2007年1月26日承認、申請資料概要2.7.6.3)
14) Mizuno,Y.et al.:Mov.Disord.2007;22(1):75-80
15) 国内第Ⅱ相試験(プラセボ対照試験)(コムタン錠:2007年1月26日承認、申請資料概要2.7.6.4)
16) Rinne,U.K.et al.:Neurology.1998;51(5):1309-1314
17) 海外第Ⅲ相試験(プラセボ対照試験)(コムタン錠:2007年1月26日承認、申請資料概要2.7.6.4)
18) Parkinson Study Group:Ann.Neurol.1997;42(5):747-755
19) 海外第Ⅲ相試験(プラセボ対照試験)(コムタン錠:2007年1月26日承認、申請資料概要2.7.6.4)
20) 薬効を裏付ける試験(コムタン錠:2007年1月26日承認、申請資料概要2.4.3.1)
21) COMT阻害作用(in vitro)(コムタン錠:2007年1月26日承認、申請資料概要2.6.2.2)
22) 末梢COMT及び線条体COMT阻害作用(ex vivo)(コムタン錠:2007年1月26日承認、申請資料概要2.6.2.2)
23) 血清レボドパ及び3-O-メチルドパ濃度ならびに線条体ドパミン量に対する作用(コムタン錠:2007年1月26日承認、申請資料概要2.6.2.2)
24) レセルピン処置マウスの運動活性に対する作用(コムタン錠:2007年1月26日承認、申請資料概要2.6.2.2)
25) 片側ドパミン神経破壊ラットの回転行動に対する作用(コムタン錠:2007年1月26日承認、申請資料概要2.6.2.2)
26) 片側ドパミン神経破壊ラットの回転行動に対するレボドパ節減効果(コムタン錠:2007年1月26日承認、申請資料概要2.6.2.2)
27) MPTP処置マーモセットの運動活性及び運動機能障害に対する作用(コムタン錠:2007年1月26日承認、申請資料概要2.6.2.2)
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