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胃炎、胃・十二指腸潰瘍、腸炎、胆のう・胆道疾患、尿路結石
通常成人には、1回チメピジウム臭化物水和物として30mgを1日3回経口投与する。年齢・症状により適宜増減する。
抗コリン作用による膀胱平滑筋の弛緩、膀胱括約筋の緊張により排尿困難を悪化させるおそれがある。
抗コリン作用により心拍数が増加し、心臓に過負荷をかけることがあるため、症状を悪化させるおそれがある。
中毒性巨大結腸があらわれることがある。
抗コリン作用により頻脈、体温上昇等の交感神経興奮様症状が増強するおそれがある。
抗コリン作用により発汗抑制が起こり、体温調節が困難になるおそれがある。
抗コリン作用により眼圧が上昇し、症状を悪化させることがある。
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上まわると判断される場合にのみ投与すること。
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
口渇、排尿困難、便秘等に注意すること。高齢者では、抗コリン作用による症状があらわれやすい。
抗コリン作用を有する薬剤
抗コリン作用(口渇、便秘、麻痺性イレウス、尿閉等)が増強することがある。併用する場合には、定期的に臨床症状を観察し、用量に注意する。
相加的に作用(抗コリン作用)を増強させる。
MAO阻害剤
本剤の作用が増強することがある。異常が認められた場合には、本剤を減量するなど適切な処置を行う。
MAO阻害剤は抗コリン作用を増強させる。
0.1〜5%未満
0.1%未満
眼
羞明
視調節障害
精神神経系
頭痛、めまい
眠気
消化器
口渇、便秘
食欲不振、軟便、腹部膨満感、悪心・嘔吐、腹鳴
循環器
心悸亢進
過敏症
発疹
泌尿器
排尿困難
その他
顔面潮紅、倦怠感
本剤の代謝物により、赤味がかった着色尿があらわれることがあるので、ウロビリノーゲン等の尿検査には注意すること。
PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある。
プラセボとの比較を含む4種の二重盲検比較試験の結果、疼痛に対する有用性が認められた1),2),3),4)。
ムスカリン受容体遮断薬で、アトロピンと同様に副交感神経興奮による反応を抑制することにより様々な作用を現す。これらの作用のうち、本薬はその内臓平滑筋弛緩作用が臨床的に利用され、主として鎮痙薬として用いられる5)。
0.2mg/kgの静脈内投与で、胃瘻ラットの胃液及び遊離塩酸の分泌を抑制し、その作用はブチルスコポラミン臭化物より強い6)。
チメピジウム臭化物水和物(Timepidium Bromide Hydrate)
(5RS)-3-(Dithien-2-ylmethylene)-5-methoxy-1, 1-dimethylpiperidinium bromide monohydrate
C17H22BrNOS2・H2O
418.41
100カプセル[10カプセル(PTP)×10]1000カプセル[10カプセル(PTP)×100]
1) 三好秋馬 他:臨床評価 1974;2(2):207-228(L20240058)
2) 中島敏夫 他:臨牀と研究 1973;50(9):2737-2747(L20240059)
3) 男全正三 他:臨床評価 1974;2(1):69-104(L20240060)
4) 名尾良憲 他:薬理と治療 1984;12(1):353-363(L20240061)
5) 第十八改正日本薬局方解説書. 2021:C-3257-C-3260(L20240062)
6) Tamaki, H. et al.:Jpn. J. Pharmacol. 1972;22:685-699(L20240063)
7) Tamaki, H. et al.:Jpn. J. Pharmacol. 1973;23:391-400(L20240064)
8) 玉沢佳巳 他:基礎と臨床 1975;9(3):577-582(L20240065)
9) 石神襄次 他:泌尿器科紀要 1972;18(9):757-764(L20240066)
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