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表在性充血(原因療法と併用)
通常成人1回1~2滴を1日2~3回点眼する。なお、年令、症状により適宜増減する。
連用又は頻回使用により反応性の低下や局所粘膜の二次充血を起こすことがあるので、急性充血期に限って使用するか、又は適切な休薬期間をおいて使用すること。
冠動脈疾患を悪化させるおそれがある。
血圧が上昇するおそれがある。
本剤に対する感受性が高まるおそれがある。
血糖値が上昇するおそれがある。
眼圧上昇に注意すること。
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用すること。
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
小児に使用する場合には、全身投与の場合と同様の副作用が起こりやすいので使用法を正しく指導し、経過の観察を十分に行うこと。
MAO阻害剤
急激な血圧上昇が起こるおそれがある。
本剤はアドレナリン作動薬であり、MAO阻害剤の投与を受けている患者では、ノルアドレナリンの蓄積が増大しているため、併用した場合急激な血圧上昇が起こるおそれがある。
0.1%~5%未満
頻度不明
過敏症
―
過敏症状
眼
散瞳、調節近点延長、乾燥感
眼圧変動、刺激痛、反応性充血
本品を小分けする場合は、微生物の混入等汚染が起きないよう注意し、一度小分けしたものは、本品容器に戻さないこと。また、汚染が起きたときは使用しないこと。
ナファゾリンは血管平滑筋のα-アドレナリン受容体に直接作用して血管を収縮させる1) 。
アドレナリンより強い末梢血管収縮作用を有し、作用持続時間も長い(ウサギ耳殻血管)2) 。
ヒト健康眼、結膜のうの血管径変動測定で、アドレナリンより強い血管収縮作用を有し、作用持続時間も長いことが認められている3) 。
ヒト正常結膜血管に対する血管収縮作用は、点眼後直ちに発現し、2~3時間持続する4) 。
ナファゾリン硝酸塩(Naphazoline Nitrate)
2-(Naphthalen-1-ylmethyl)-4,5-dihydro-1H-imidazole mononitrate
C14H14N2・HNO3
273.29
白色の結晶性の粉末で、においはなく、味は苦い。酢酸(100)に溶けやすく、エタノール(95)にやや溶けやすく、水にやや溶けにくく、無水酢酸に溶けにくく、ジエチルエーテルにほとんど溶けない。
167~170℃
500mL×1本(ポリエチレンボトル)
1) Mujić,M.et al.:Arch.Int.Pharmacodyn.,1965;155(2):432-449
2) Meier,R.et al.:Schweiz.Med.Wochenschr.,1941;71(17):554-556
3) 伊藤清:眼科臨床医報.1954;48:734-736
4) 今野信一:日本眼科紀要.1955;6(4):135-138
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