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基礎治療施行中の軽度及び中等度のうっ血性心不全症状
ユビデカレノンとして通常成人は1回10mgを1日3回食後に経口投与する。
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
0.1~5%未満
消化器
胃部不快感、食欲減退、吐気、下痢
過敏症
発疹
PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある。
ユビデカレノン錠10mg「日新」の生物学的同等性に関しては、カルビキノン錠(昭和53年承認、販売名変更前製剤)の承認申請時添付資料により評価された。
ユビデカレノンはミトコンドリアの電子伝達系におけるコハク酸脱水素酵素の補酵素(補酵素Q10)である。心疾患時の低下を補うことにより、虚血下の酸素利用効率の改善や低下したATP合成能の改善が示唆されている1) 。
ユビデカレノン(Ubidecarenone)
(2E,6E,10E,14E,18E,22E,26E,30E,34E,38E)-2-(3,7,11,15,19,23,27,31,35,39-Decamethyltetraconta-2,6,10,14,18,22,26,30,34,38-decaen-1-yl)-5,6-dimethoxy-3-methyl-1,4-benzoquinone
C59H90O4
863.34
黄色~橙色の結晶性の粉末で、におい及び味はない。ジエチルエーテルに溶けやすく、エタノール(99.5)に極めて溶けにくく、水にほとんど溶けない。光によって徐々に分解し、着色が強くなる。
約48℃
100錠[10錠(PTP)×10]
1) 第十七改正日本薬局方解説書,C-5621,廣川書店(2016)
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