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処方箋医薬品注)
下痢症
ベルベリン硫酸塩水和物として、通常成人1日4~30mgを皮下又は筋肉内に注射する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
治療上やむを得ないと判断される場合を除き、投与しないこと。治療期間の延長をきたすおそれがある。
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないことが望ましい。
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
減量するなど注意すること。一般に生理機能が低下している。
結晶が析出することがあるので他剤と混注しないこと。
筋肉内注射にあたっては、組織・神経等への影響を避けるため、下記の点に注意すること。
ベルベリンは直接的な腸管平滑筋の収縮及び蠕動運動抑制作用によって止瀉作用を発揮する1) 。
ベルベリン硫酸塩水和物(Berberine Sulfate Hydrate)
5,6-Dihydro-9,10-dimethoxybenzo[g]-1,3-benzodioxolo[5,6-a]quinolizinium sulfate hydrate
C40H36N2O12S・xH2O
黄色の結晶性の粉末で、においはなく、味は苦い。水又はギ酸に溶けやすく、メタノールにやや溶けやすく、エタノール(95)に溶けにくく、酢酸(100)に極めて溶けにくく、ジエチルエーテルにほとんど溶けない。光によって着色する。
2mL×100管(ガラスアンプル)
1) 高瀬英樹他:日薬理誌.1993;102:101-112
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