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処方箋医薬品注)
本剤に含まれるビタミン類の需要が増大し、食事からの摂取が不十分な際の補給(消耗性疾患、妊産婦、授乳婦など。)効果がないのに月余にわたって漫然と使用すべきでない。
通常成人1回2~20mLを1日1~2回皮下、筋肉内または静脈内注射する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
血管痛があらわれることがあるので、注射速度はできるだけ遅くすること。
組織・神経等への影響を避けるため、以下の点に注意すること。 ・筋肉内注射はやむを得ない場合にのみ、必要最小限に行うこと。なお、同一部位への反復注射は行わないこと。また、低出生体重児、新生児、乳児、幼児、小児には特に注意すること。 ・神経走行部位を避けるよう注意すること。 ・注射針を刺入したとき、激痛を訴えたり、血液の逆流をみた場合は、直ちに針を抜き、部位をかえて注射すること。
注射部位に疼痛があらわれることがある。
アスコルビン酸はビタミンCである。ビタミンCの代表的な欠乏症が壊血病であり、出血傾向の増大、骨・歯牙の発育遅延、抗体産生能や創傷治癒能の低下などを起こす。アスコルビン酸の投与はこれらの疾患や症状に効果があるが、生理的意義や作用は十分明らかではない1) 。L-システインは生体内でSH供与体として働き、SH酵素の賦活剤としての作用を示す2) 。
アスコルビン酸(Ascorbic Acid)
L-threo-Hex-2-enono-1,4-lactone
C6H8O6
176.12
白色の結晶又は結晶性の粉末で、においはなく、酸味がある。水に溶けやすく、エタノール(95)にやや溶けにくく、ジエチルエーテルにほとんど溶けない。
約190℃(分解)
L-システイン(L-Cysteine)
(2R)-2-Amino-3-sulfanylpropanoic acid
C3H7NO2S
121.16
白色の結晶又は結晶性の粉末で、特異なにおいがあり、味はえぐい。水に溶けやすく、エタノール(99.5)にほとんど溶けない。1mol/L塩酸試液に溶ける。
外箱開封後は遮光して保存すること。
20mL×50管(ガラスアンプル)
1) 第十八改正日本薬局方解説書.東京:廣川書店;2021.C95-100
2) 第十八改正日本薬局方解説書.東京:廣川書店;2021.C2222-2225
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