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処方箋医薬品注)
アレルギー性鼻炎
通常成人1日1回5mLを静脈内注射する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
抗コリン作用により眼圧が上昇し、症状を悪化させることがある。
投与しないこと。ブロム中毒に陥りやすい。
症状が悪化するおそれがある。
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないことが望ましい。
授乳を避けさせること。
小児等を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない。
減量するなど注意すること。一般に生理機能が低下している。
ジギタリス製剤
ジギタリス中毒を起こしやすい。
カルシウムがジギタリス製剤の作用を増強するおそれがある。
アルコール
中枢神経抑制作用が増強することがある。このような場合には減量するなど慎重に投与すること。
相加的に中枢神経抑制作用を増強させる。
中枢神経抑制剤
MAO阻害剤
抗コリン作用を有する薬剤
抗コリン作用が増強することがある。このような場合には減量するなど慎重に投与すること。
相加的に抗コリン作用を増強させる。
呼吸困難、全身潮紅、血管浮腫(顔面浮腫、喉頭浮腫等)、蕁麻疹等があらわれることがある。
頻度不明
過敏症
発疹、紅斑、瘙痒感
循環器
動悸
精神神経系
頭痛、めまい、ふらつき、倦怠感、神経過敏、眠気、興奮、運動失調、抑うつ、構音障害、意識障害
消化器
口渇、悪心・嘔吐、食欲減退、下痢
皮膚
痤瘡
本剤の投与により一時的な血圧の低下がみられるので、できるだけ徐々に注射すること。
レスカルミン注は、ジフェンヒドラミン塩酸塩及び臭化カルシウムの配合剤である。
ヒスタミンH1受容体遮断薬である。H1受容体を介するヒスタミンによるアレルギー性反応(毛細血管の拡張と透過性亢進、気管支平滑筋の収縮、知覚神経終末刺激による瘙痒など)を抑制する1) 。
臭素イオンは大脳皮質に働き中枢の興奮を抑制し、また、そのほかの中枢神経領域の刺激感受性をも抑制する。カルシウムの作用でさらに消炎作用が加わる2) 。
ジフェンヒドラミン塩酸塩(Diphenhydramine Hydrochloride)
2-(Diphenylmethoxy)-N, N-dimethylethylamine monohydrochloride
C17H21NO・HCl
291.82
白色の結晶又は結晶性の粉末で、においはなく、味は苦く、舌を麻痺させる。メタノール又は酢酸(100)に極めて溶けやすく、水又はエタノール(95)に溶けやすく、無水酢酸にやや溶けにくく、ジエチルエーテルにほとんど溶けない。光によって徐々に変化する。
166~170℃
臭化カルシウム(Calcium Bromide)
CaBr2・2H2O
235.92
白色の塊又は粒状の結晶で、においはなく、味はわずかに苦い。水又はメタノールに極めて溶けやすく、エタノール(95)に溶けやすく、ジエチルエーテルにほとんど溶けない。極めて吸湿性である。
5mL×50管(ガラスアンプル)
1) 第十八改正日本薬局方解説書.東京:廣川書店;2021.C2313-2319
2) 第九改正日本薬局方解説書.東京:廣川書店;1976.C785-788
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