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ヱフェドリン「ナガヰ」錠25mg


処方せん医薬品以外の医薬品


作成又は改訂年月
日本標準商品分類番号
日本標準商品分類番号等
薬効分類名
承認等
販売名ヱフェドリン「ナガヰ」錠25mg
承認・許可番号
薬価基準収載年月
販売開始年月
貯法・使用期限等
基準名
組成
製剤の性状
禁忌
効能又は効果
用法及び用量
使用上の注意
慎重投与
重要な基本的注意
相互作用
併用禁忌
併用注意
副作用
副作用等発現状況の概要
重大な副作用
その他の副作用
高齢者への投与
薬物動態
薬効薬理
有効成分に関する理化学的知見
包装
主要文献及び文献請求先
主要文献
文献請求先
製造販売業者等の氏名又は名称及び住所

ヱフェドリン「ナガヰ」錠25mg


作成又は改訂年月

2009年2月作成(第1版)

日本標準商品分類番号

872221

日本標準商品分類番号等

再評価結果公表年月(最新)
1976年10月

薬効分類名

気管支拡張・鎮咳剤

承認等

販売名
ヱフェドリン「ナガヰ」錠25mg

販売名コード

2221002F1033

承認・許可番号

承認番号
21400AMZ00582000
商標名
EPHEDRIN“NAGAI”

薬価基準収載年月

2002年9月

販売開始年月

2009年2月

貯法・使用期限等

 貯法

室温保存

 使用期限

外箱等に表示の使用期限内に使用すること

基準名

日本薬局方

エフェドリン塩酸塩錠

組成

 ヱフェドリン「ナガヰ」錠25mg


1錠中エフェドリン塩酸塩25mgを含有する。
添加物として乳糖,トウモロコシデンプン,タルク,ステアリン酸マグネシウムを含有する。

製剤の性状

片面に割線を有する白色の素錠である。

表面 裏面 側面 重量
(g) 
直径
(mm) 
厚さ
(mm) 
本体
コード 
   0.25 9.5 3.2 521 

禁忌

(次の患者には投与しないこと)

カテコールアミン(アドレナリン,イソプロテレノール,ドパミン等)を投与中の患者(「相互作用」の項参照)

効能又は効果

 下記疾患に伴う咳嗽
気管支喘息,喘息性(様)気管支炎,感冒,急性気管支炎,慢性気管支炎,肺結核,上気道炎(咽喉頭炎,鼻カタル)

 鼻粘膜の充血・腫脹

用法及び用量

l‐エフェドリン塩酸塩として,通常成人1回12.5〜25mg(1/2〜1錠)を1日1〜3回経口投与する。
なお,年齢,症状により適宜増減する。

使用上の注意

慎重投与

(次の患者には慎重に投与すること)

1.
甲状腺機能亢進症の患者[甲状腺機能亢進症が悪化するおそれがある。]

2.
高血圧症の患者[本剤には血圧上昇作用がある。]

3.
心疾患のある患者[本剤には心刺激作用がある。]

4.
糖尿病の患者[血糖が上昇するおそれがある。]

5.
緑内障の患者[眼圧が上昇するおそれがある。]

6.
前立腺肥大症の患者[排尿障害が悪化するおそれがある。]

重要な基本的注意

1.
用法・用量どおり正しく使用しても効果が認められない場合は,本剤が適当でないと考えられるので,投与を中止すること。
なお,小児に投与する場合には,使用法を正しく指導し,経過の観察を十分に行うこと。

2.
過度に使用を続けた場合,不整脈,場合によっては心停止を起こすおそれがあるので,使用が過度にならないように注意すること。

相互作用

併用禁忌

(併用しないこと)

薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子 
カテコールアミン
 アドレナリン
  ボスミン
 イソプロテレノール
  プロタノール等
 ドパミン等 
不整脈,場合によっては心停止を起こすおそれがある。 併用により交感神経刺激作用が増強される。 

併用注意

(併用に注意すること)

薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子 
モノアミン酸化酵素阻害剤
甲状腺製剤
 レボチロキシン,
 リオチロニン等 
本剤の作用が増強されるおそれがあるので,減量するなど慎重に投与すること。 併用により交感神経刺激作用が増強される。 
キサンチン誘導体
 テオフィリン,
 ジプロフィリン等
ステロイド剤
 プレドニゾロン,
 ベタメタゾン等
利尿剤
 フロセミド,
 ヒドロクロロチアジド等 
血清カリウム値が低下するおそれがあるので,血清カリウム値をモニターするとともに,減量するなど注意すること。(「副作用」の項参照) 併用により血清カリウム低下作用が増強される。 

副作用

副作用等発現状況の概要

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。

重大な副作用

 重篤な血清カリウム値の低下(頻度不明)
β2-刺激剤により重篤な血清カリウム値の低下が報告されている。また,β2-刺激剤による血清カリウム値の低下作用は,キサンチン誘導体,ステロイド剤および利尿剤の併用により増強することがあるので,重症喘息患者では特に注意すること。さらに,低酸素血症は,血清カリウム値の低下が心リズムに及ぼす作用を増強することがある。このような場合には,血清カリウム値をモニターすることが望ましい。

その他の副作用

  頻度不明 
循環器 心悸亢進,血圧上昇 
精神神経系 頭痛・頭重,振戦,不眠,めまい,発汗,神経過敏,脱力感 
消化器 悪心・嘔吐,食欲不振 
泌尿器 排尿困難 
過敏症注) 発疹 
長期連用注) 不安,幻覚,妄想を伴う精神症状 
その他 口渇 

注:このような症状があらわれた場合には,投与を中止すること。


高齢者への投与

減量するなど注意すること。[一般に高齢者では生理機能が低下している。]

薬物動態

1.  血漿中濃度1)
下表参照

2.  排泄経路及び排泄率2)

(1)  排泄経路
主として尿中

(2)  排泄率
投与後24時間までの尿中排泄率は投与量の87.5%で,その内訳は,エフェドリンが77.2%,ノルエフェドリンが4.0%,馬尿酸が6.3%であった。(健康成人,重水素標識l‐エフェドリン塩酸塩49.5mg1回(承認範囲外用量)経口投与)

表(喘息患者(外国人),l‐エフェドリン塩酸塩22mg1回経口投与)

Tmax(hr) Cmax(ng/mL) t1/2(hr) 
1.8 79.4 6.8 

薬効薬理

1.  気管支拡張作用3)
アセチルコリン及びヒスタミンによるモルモット摘出気管筋の収縮に対し,緩解作用を示す。

2.  鼻粘膜血管収縮作用4)
麻酔イヌを用いた実験で,鼻粘膜血管・鼻粘膜を収縮し,鼻腔容積を拡大させる。

有効成分に関する理化学的知見

 一般名
エフェドリン塩酸塩(Ephedrine Hydrochloride)

 化学名
(1R,2S)-2-Methylamino-1-phenylpropan-1-ol monohydrochloride

 分子式
C10H15NO・HCl

 分子量
201.69

 性状
白色の結晶または結晶性の粉末である。
水に溶けやすく,エタノール(95)にやや溶けやすく,酢酸(100)に溶けにくく,アセトニトリル又は無水酢酸にほとんど溶けない。

 融点
218〜222℃

包装

ヱフェドリン「ナガヰ」錠25mg
  30錠(バラ)
  120錠(バラ)

主要文献及び文献請求先

主要文献

1)
Pickup,M. E.,et al.:Br. J.Clin. Pharmacol.,3,123(1976)

2)
馬場茂雄,ほか:薬学雑誌,92,1569(1972)

3)
Carminati,G.M.& Cattorini,M.:Arch.Int.Pharmacodyn.,163,186(1966)

4)
King,T.& Pak,C.:Chin.J.Physiol.,3,95(1929)

文献請求先

主要文献欄に記載の文献・社内資料は下記にご請求下さい。

日医工株式会社 お客様サポートセンター

〒930‐8583 富山市総曲輪1丁目6番21

  フリーダイアル(0120)517-215

  Fax(076)442-8948

製造販売業者等の氏名又は名称及び住所

製造販売元
日医工株式会社

富山市総曲輪1丁目6番21

〒100-0013 東京都千代田区霞が関3-3-2 新霞が関ビル

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