当ウェブサイトを快適にご覧いただくには、ブラウザのJavaScript設定を有効(オン)にしていただく必要がございます。
損傷皮膚及び粘膜には使用しないこと[刺激作用を有する]
手指・皮膚の消毒、手術部位(手術野)の皮膚の消毒、医療機器の消毒
本品をそのまま消毒部位に塗布する。
頻度不明
過敏症
発疹等
皮膚
刺激症状
アルコールは細胞への浸透性がよいため菌体膜を透過しやすく、菌体蛋白の変性凝固、代謝機能障害、溶菌作用を持つと考えられている1)。
本剤は、使用濃度において栄養型細菌(グラム陽性菌、グラム陰性菌)、酵母菌、ウイルス等には有効であるが、芽胞(炭疽菌、破傷風菌等)及び一部のウイルスに対する効果は期待できない。
オー消エタ消毒液について、日本化学療法学会標準法(微量液体培地希釈法)を準用し、菌株4種を用いて最小発育阻止濃度試験を行った結果、オー消エタ消毒液は標準製剤と同等性が認められた2)。
菌株
MIC(vol%)
Staphylococcus aureus(ATCC29213)
12.5
Escherichia coli(ATCC25922)
Pseudomonas aeruginosa(ATCC27853)
6.25
Candida albicans(ATCC10231)
最小発育阻止濃度は、有効成分の希釈回数、時間、試験日等の試験条件により異なる可能性がある。
オー消エタ消毒液についてMTP法(Microtitration Plate法)を準用し、菌株4種を用いて殺菌力試験を行った結果、オー消エタ消毒液は標準製剤と同等性が認められた3)。
濃度
(vol%)
接触時間(分)
2.5
5
10
15
Staphylococcus aureus
(ATCC29213)
50
-
45
+
40
Escherichia coli
(ATCC25922)
35
30
Pseudomonas aeruginosa
(ATCC27853)
Candida albicans
(ATCC10231)
(-):死滅した (+):死滅しなかった
55
殺菌力の有効成分濃度は、有効成分の希釈回数、時間、試験日等の試験条件により異なる可能性がある。
エタノール(Ethanol)
Ethanol
C2H6O
46.07
無色澄明の液である。水と混和する。燃えやすく、点火するとき、淡青色の炎をあげて燃える。揮発性である。
:0.80872~0.81601
火気を避けて保存すること。
500mL[ポリ容器]
10L[ポリ容器]
1) 太田伸 他:月刊薬事. 2000;42(5):1533-1541
2) 社内資料:最小発育阻止濃度
3) 社内資料:殺菌力試験
日医工株式会社 お客様サポートセンター
〒930-8583 富山市総曲輪1丁目6番21
TEL(0120)517-215
FAX(076)442-8948
日医工株式会社
富山市総曲輪1丁目6番21
Copyright © Pharmaceuticals and Medical Devices Agency, All Rights reserved.