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処方箋医薬品注)
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
本剤に感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、腸球菌属、髄膜炎菌、大腸菌、クレブシエラ属、プロテウス属、モルガネラ・モルガニー、インフルエンザ菌
表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、慢性膿皮症、外傷・熱傷及び手術創等の二次感染、びらん・潰瘍の二次感染、外耳炎、中耳炎、副鼻腔炎、抜歯創・口腔手術創の二次感染
「抗微生物薬適正使用の手引き」1)を参照し、抗菌薬投与の必要性を判断した上で、本剤の投与が適切と判断される場合に投与すること。
症状に応じて適量を局所に点滴、灌注あるいはガーゼ、綿球に浸して貼付、挿入する。なお、深在性皮膚感染症に対しては他の薬剤で効果が期待できない場合に使用すること。
通常プロピレングリコールで0.5~1%の割合に溶解し、罹患部に適量を1日1~数回用いる。なお、症状により適宜増減する。
本剤を綿線、ペーパーポイントに浸して用いたり、局所に直接注入するかあるいはドレナージガーゼに含ませて挿入する方法がとられる。
頻度不明
過敏症
発疹、接触性皮膚炎
長期連用注)
内服、注射等全身投与の場合と同様な症状
細菌の蛋白合成を阻害することにより、静菌的に作用する2)。
広範囲の抗菌スペクトルを有し、グラム陽性・陰性菌等に作用する2)(in vitro)。
クロラムフェニコール(Chloramphenicol)
2,2-Dichloro-N-[(1R,2R)-1,3-dihydroxy-1-(4-nitrophenyl)propan-2-yl]acetamide
C11H12Cl2N2O5
323.13
白色~黄白色の結晶又は結晶性の粉末である。メタノール又はエタノール(99.5)に溶けやすく、水に溶けにくい。
CP
25mL[ガラス瓶(褐色)]
1) 厚生労働省健康局結核感染症課編:抗微生物薬適正使用の手引き
2) 第十八改正 日本薬局方解説書 廣川書店.2021;C1808-1812
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