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通常1日1~数回適量を患部に塗布する。
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。配合成分であるビタミンAの大量投与による動物実験で催奇形性が報告されている。
0.1~5%未満
過敏症
紅斑、瘙痒
眼には使用しないこと。
本剤を凍瘡、角化性皮膚疾患などを対象に一般臨床試験及び比較対照試験を実施し、有用性が認められている1),2) 。
作用機序は明確でない。
ビタミンEは経皮吸収され、皮膚の血行を促進し、皮膚温を上昇させるとともに、微小血管の透過性の亢進を抑制する。またビタミンEはビタミンAの生体内利用を高めることも報告されている。1),2),3),4)
ビタミンAは経皮吸収され、表皮におけるムコ多糖類などの新陳代謝を高め、ケラチン形成を抑制する。これらの作用に基づき、皮膚の乾燥化、粗糙化、鱗屑形成などに対し抑制作用を示す。2),5),6),7),8)
トコフェロール(Tocopherol)
2,5,7,8-Tetramethyl-2-(4,8,12-trimethyltridecyl)chroman-6-ol
C29H50O2
430.71
トコフェロールは黄色~赤褐色澄明の粘性の液で、においはない。本品はエタノール(99.5)、アセトン、クロロホルム、ジエチルエーテル又は植物油と混和する。本品はエタノール(95)に溶けやすく、水にほとんど溶けない。本品は旋光性を示さない。本品は空気及び光によって酸化されて、暗赤色となる。
ビタミンA油(Vitamin A Oil)
ビタミンA油は黄色~黄褐色の澄明又は僅かに混濁した油液で、においはないか、又は僅かに特異なにおいがある。本品は空気又は光によって分解する。
開栓後は密栓し、光を避けて15℃以下で保存すること(空気又は光により経時変化して、徐々に黄色となる)。
280g[56g(チューブ)×5]500g(ボトル)
1) 神村瑞夫ら:新薬と臨牀. 1961;10(11):1012-1022[E-0282]
2) 神村瑞夫:皮膚科の臨床. 1960;2(11):304-308[E-1318]
3) Kamimura M. et al.:J. Vitaminol. 1968;14:150-159[E-0240]
4) 矢野 進:札幌医学雑誌. 1960;18(2):158-177[E-1317]
5) 南保俊雄ら:薬理と治療. 1977;5:2827-2830[Z-O-0015]
6) Burgoon C. F. Jr. et al.:Arch. Dermatol. 1963;87:63-80[A-0076]
7) Chopra D. P. et al.:J. Invest. Dermatol. 1975;64(1):19-22[E-1321]
8) Ohkawara A. et al.: J. Dermatol. 1978;5:9-14[E-1322]
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