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調節機能の改善
通常、1回2~3滴を1日4回点眼する。なお、症状により適宜増減する。
急性閉塞隅角緑内障の発作を起こすおそれがある。
頻度不明
過敏症
過敏症状
眼
一過性の眼圧上昇、調節痙攣
患者に対し以下の点に注意するよう指導すること。
調節性眼精疲労患者84例(有効性解析対象61例119眼)を対象とした二重盲検比較試験において、ネオスチグミンメチル硫酸塩・無機塩類配合点眼液又はミネラル点眼液(ネオスチグミンメチル硫酸塩・無機塩類配合点眼液の処方からネオスチグミンメチル硫酸塩を除いたもの)を1日4回、両眼に1~4週間点眼した結果、アコモドポリレコーダーを用いた調節時間の反復測定結果より総合的に判定した調節機能改善効果において、ネオスチグミンメチル硫酸塩・無機塩類配合点眼液群の有効率(やや有効以上)は69.2%(45/65眼)であり、ミネラル点眼液群の44.4%(24/54眼)と比較し、ネオスチグミンメチル硫酸塩・無機塩類配合点眼液の効果は有意に優れていた(U検定、p<0.01)。副作用は認められなかった1)。
ネオスチグミンメチル硫酸塩は、コリンエステラーゼの可逆的阻害薬で、アセチルコリンの分解を抑制して筋の興奮を持続し、疲労等による神経伝達の低下に由来する調節機能の低下を抑制する2),3)。
健康成人(6例)に0.001、0.005、0.01、0.1%の4濃度のネオスチグミンメチル硫酸塩点眼液注1)を1回1滴、2分間隔で2回点眼し、5m視力、瞳孔径、調節光電図(PEAG)及び調節機能の検査を行った結果、0.005%以下の濃度でネオスチグミンメチル硫酸塩は、視力、瞳孔径に影響を及ぼすことなく、アコモドポリレコーダーを用いた調節時間反復測定における調節緊張・弛緩時間の有意な短縮とパターンの改善、並びにPEAGと微動調節の改善を示した3)。
マイピリン点眼液とミオピン点眼液について、健常人(成人男女計6名)を対象として近見負荷作業後の調節機能を評価した結果、両剤の近点調節の短縮時間に有意差は認められず、生物学的に同等であると考えられた4)。
ネオスチグミンメチル硫酸塩(Neostigmine Methylsulfate)
3-(Dimethylcarbamoyloxy)-N,N,N-trimethylanilinium methyl sulfate
C13H22N2O6S
334.39
白色の結晶性の粉末である。水に極めて溶けやすく、アセトニトリル又はエタノール(95)に溶けやすい。
145~149℃
塩化カルシウム水和物(Calcium Chloride Hydrate)
CaCl2・2H2O
147.01
白色の粒又は塊で、においはない。水に極めて溶けやすく、エタノール(95)にやや溶けやすく、ジエチルエーテルにほとんど溶けない。潮解性である。
塩化ナトリウム(Sodium Chloride)
NaCl
58.44
無色又は白色の結晶又は結晶性の粉末である。水に溶けやすく、エタノール(99.5)にほとんど溶けない。
炭酸水素ナトリウム(Sodium Bicarbonate)
NaHCO3
84.01
白色の結晶又は結晶性の粉末で、においはなく、特異な塩味がある。水にやや溶けやすく、エタノール(95)又はジエチルエーテルにほとんど溶けない。湿った空気中で徐々に分解する。
L-アスパラギン酸カリウム(Potassium L-Aspartate)
C4H6KNO4
171.19
白色の粉末で、においはなく、特異な味がある。水に極めて溶けやすく、エタノールに極めて溶けにくく、エーテルにほとんど溶けない。極めて吸湿性である。
プラスチック点眼容器 5mL×10本
1) 鈴村昭弘 他:日本眼科紀要. 1979;30:1187-1193
2) 第十八改正日本薬局方解説書 廣川書店. 2021:C3966-C3970
3) 山地良一:眼科臨床医報. 1979;73:531-546
4) 社内資料:生物学的同等性試験
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