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咽頭炎、扁桃炎、口内炎、抜歯創を含む口腔創傷の感染予防
ドミフェン臭化物として、通常1回0.5mgを1日3~6回投与し、口中で徐々に溶解させる。なお、症状により適宜増減する。
0.1~5%未満
0.1%未満
頻度不明
過敏症
過敏症状
消化器
腹痛
胃重圧感、腹部重圧感、悪心、下痢
その他
舌のしびれ感
PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある。
承認適応疾患488例での疾患別臨床効果は、下表に示すとおりである。
疾患名
有効率%(有効以上/症例数)
咽頭炎
63.2( 91/144)
扁桃炎
86.0( 43/ 50)
口内炎
85.6(119/139)
抜歯創を含む口腔創傷の感染予防
98.1(152/155)
計
83.0(405/488)
ドミフェン臭化物は、陽イオン界面活性剤であり、脂肪を可溶化し蛋白を変性する性質を有するため、細菌の細胞壁外膜及び細胞質膜を急激に破壊することにより殺菌作用を示すと考えられている。
ドミフェン臭化物(Domiphen Bromide)
Dodecyldimethyl-2-phenoxyethylammonium bromide
C22H40BrNO
414.46
白色~微黄色の結晶性の粉末で、においはないか、又はわずかに特異なにおいがあり、味は苦い。エタノール(95)又はクロロホルムに極めて溶けやすく、水又は2-プロパノールに溶けやすく、ジエチルエーテルにほとんど溶けない。水溶液は振ると泡だつ。
1) 小沢 敦 他:臨牀と研究. 1972;49:2279-2289
2) 村瀬正雄 他:歯界展望. 1961;18:129-130
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