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本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
慢性剥離性歯肉炎、びらん又は潰瘍を伴う難治性口内炎及び舌炎。
通常、適量を1日1~数回患部に塗布する。なお、症状により適宜増減する。
治療上やむを得ないと判断される場合を除き、使用しないこと。使用する場合には、あらかじめ適切な抗菌剤、抗真菌剤による治療を行うか、又はこれらとの併用を考慮すること。感染症の増悪を招くおそれがある。
治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
長期連用により発育障害をきたすおそれがある。
患者の状態を観察しながら慎重に使用すること。一般に生理機能が低下している。
口腔の真菌性及び細菌性感染症があらわれることがある。このような症状があらわれた場合には適切な抗真菌剤、抗菌剤等を併用し、症状が速やかに改善しない場合には使用を中止すること。
長期連用により下垂体・副腎皮質系機能の抑制をきたすおそれがある。
発現頻度不明
過敏症
過敏症状
その他
口腔内の不快感(しびれ感など)、味覚異常、味覚減退
粘膜において受動拡散により吸収されると考えられる。1)
イヌの頬粘膜に3H-トリアムシノロンアセトニドを付着させたとき、上皮および上皮下層に分布し、特に基底膜直下の結合組織にある真皮乳頭において顕著であった。1)
イヌの頬粘膜に付着させた3H-トリアムシノロンアセトニドを粘膜表面から除去すると、3時間後までに85%以上が組織内から消失した。1)
トリアムシノロンアセトニドは、糖質コルチコイド作用を主とする作用持続性のトリアムシノロン誘導体であり、抗炎症作用・抗アレルギー作用を有する。2)
本剤と標準製剤について、モルモットを用いて皮膚PCA反応試験及び人工歯肉炎治癒試験を行い比較検討した結果、両剤共にPCA反応の抑制並びに人工歯肉炎の治癒率の上昇が認められ、両剤間に有意な差は認められず、両剤の生物学的同等性が確認された。3)
トリアムシノロンアセトニド(Triamcinolone Acetonide)
9-Fluoro-11β,21-dihydroxy-16α,17-(1-methylethylidenedioxy)pregna-1,4-diene-3,20-dione[76-25-5]
C24H31FO6
434.50
本品は白色の結晶性の粉末である。本品はアセトン又は1,4-ジオキサンにやや溶けにくくメタノール又はエタノール(95)に溶けにくく、水にほとんど溶けない。
約290℃(分解)本品は結晶多形が認められる。
5g
1) Addy M.:Archive of oral biology. 1980;25:809-817.
2) 第十七改正日本薬局方解説書, 廣川書店. 2016:C-3478-3483.
3) 株式会社ビーブランド・メディコーデンタル 社内資料(生物学的同等性試験)
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