当ウェブサイトを快適にご覧いただくには、ブラウザのJavaScript設定を有効(オン)にしていただく必要がございます。
ピリドキシン塩酸塩として、通常成人1日10〜100mgを経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。きわめてまれであるが、依存症の場合には、より大量を用いる必要のある場合もある。
依存症に大量を用いる必要のある場合は観察を十分に行いながら投与すること。特に新生児、乳幼児への投与は少量から徐々に増量し、症状に適合した投与量に到達させること。,
減量するなど注意すること。一般に生理機能が低下している。
レボドパ
作用を減弱することがある。
ビタミンB6はレボドパ脱炭酸酵素の補酵素であるため、併用により末梢での脱炭酸化を促し作用部位への到達量を減少させると考えられる。
新生児、乳幼児に大量に用いた場合、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれ、急性腎障害等の重篤な腎障害に至ることがある。,
頻度不明
皮膚
光線過敏症
消化器注1)
下痢、嘔吐
肝臓注1)
肝機能異常
大量・長期投与
手足のしびれ、知覚異常等の末梢神経障害
PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある。
ビタミンB6錠30mg「F」(現処方製剤)及びビタミンB6錠30mg「F」(旧処方製剤)をそれぞれ1錠(ピリドキシン塩酸塩として30mg)健康成人男子に絶食単回経口投与して血漿中未変化体濃度を測定し、得られた薬物動態パラメータ(AUC、Cmax)は以下の通りである1) 。(経口固形製剤の処方変更の生物学的同等性ガイドラインに従い、試験を実施した。)
判定パラメータ
参考パラメータ
AUC0-inf(ng・hr/mL)
Cmax(ng/mL)
Tmax(hr)
T1/2(hr)
ビタミンB6錠30mg「F」(現処方製剤)
106.67±33.88
203.96±76.38
0.55±0.17
0.95±2.75
ビタミンB6錠30mg「F」(旧処方製剤)
102.96±30.48
213.81±96.84
0.39±0.42
(mean±S.D., n=14)
※血漿中濃度並びにAUC、Cmax等のパラメータは、被験者の選択、体液の採取回数・時間等の試験条件によって異なる可能性がある。
ピリドキシン塩酸塩は、ビタミンB6である。生体内で主としてリン酸ピリドキサール(ビタミンB6の補酵素型)となって作用する。アミノ酸・タンパク代謝酵素群の補酵素として各種アミノ酸・タンパクの分解・生合成に重要な役割を果たす。また、脂肪代謝にも関与し、特に不飽和脂肪酸の生体内利用の際に必要とされる2) 。
ピリドキシン塩酸塩(Pyridoxine Hydrochloride)
4,5-Bis(hydroxymethyl)-2-methylpyridin-3-ol monohydrochloride
C8H11NO3・HCl
205.64
白色〜微黄色の結晶性の粉末である。水に溶けやすく、エタノール(99.5)に溶けにくく、無水酢酸、酢酸(100)にほとんど溶けない。光によって徐々に変化する。融点:約206℃(分解)
外箱開封後は遮光して保存すること。
100錠[10錠(PTP)×10]500錠[10錠(PTP)×50]
1) 社内資料:生物学的同等性試験
2) 第十八改正日本薬局方解説書(廣川書店). 2021;C4460-4465
富士製薬工業株式会社 くすり相談室
〒939-3515 富山県富山市水橋辻ヶ堂1515番地
(TEL)0120-956-792(FAX)076-478-0336
富士製薬工業株式会社
富山県富山市水橋辻ヶ堂1515番地
Copyright © Pharmaceuticals and Medical Devices Agency, All Rights reserved.