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本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある患者
通常、症状に応じ、各種軟膏基剤に0.2~5.0%に煉合し、患部に1日1~2回塗擦又は貼付する。なお、症状により適宜増減する。
頻度不明
過敏症
皮膚の発赤、瘙痒、刺激感、腫脹、光線過敏症
Hartley系白色雄性モルモットにおいて、ヒスタミン、ブラジキニン誘発血管透過性亢進に対し濃度依存性抑制作用を示した5)。
Wistar系雄性ラットにおいて、カラゲニン足浮腫に対し抑制作用を示した5)。
Hartley系白色雄性モルモットにおいて、紫外線紅斑及びアラキドン酸皮膚発赤に対し抑制作用を示した5)。
Wistar系雄性ラットを用いたCMC-pouch法において、蛋白滲出及び白血球遊走に対し抑制作用を示した6)。
Wistar系雄性ラットにおいて、Ⅰ型アレルギーの48時間homologousPCA反応に対し抑制作用を示した。また、Jcl:ICR系雄性マウスにおいて、オキサゾロン誘発Ⅳ型アレルギー性皮膚炎に対し抑制作用を示した7)。
ddY系雄性マウスにおいて、乾癬モデルとして有効なTPA誘発皮膚反応である浮腫及び表皮増殖に対し抑制作用を示した8)。
脱脂大豆乾留タール
脱脂大豆を乾留精製して得た褐色の液で、特異なにおいがある。メタノール、エタノール(95)又はジエチルエーテルに混和し、水にほとんど溶けない。大気中に放置すると、酸素を摂取して漸次紅色を帯びてくる。
使用後は蓋を堅く閉めて保管すること。
(瓶)300g
1) Takei K, Mitoma C, Hashimoto-Hachiya A, et al.:J Dermatol. 2015;42:171-180
2) Tsuji G, Hashimoto-Hachiya A, Kiyomatsu-Oda M, et al.:Cell Death Dis. 2017;8:e2931
3) Takemura M, Nakahara T, Hashimoto-Hachiya A, et al.:Int J Mol Sci. 2018;19:1169
4) Tsuji G, Hashimoto-Hachiya A, Yen VH, et al.:J Clin Med. 2020;9:891
5) 竹内久米司ほか:日本薬理学雑誌 1985;85(5):397-406
6) 竹内久米司ほか:日本薬理学雑誌 1988;91(1):1-7
7) 竹内久米司ほか:日本薬理学雑誌 1990;95(4):149-157
8) 伊藤幸次ほか:日本薬理学雑誌 1992;99(1):55-62
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