当ウェブサイトを快適にご覧いただくには、ブラウザのJavaScript設定を有効(オン)にしていただく必要がございます。
日本薬局方
リボフラビンリン酸エステルナトリウム注射液
処方箋医薬品注)
リボフラビンとして、通常成人1日2~30mgを皮下、筋肉内又は静脈内注射する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
尿を黄変させ、臨床検査値に影響を与えることがある。
組織・神経等への影響を避けるため、以下の点に注意すること。
リボフラビンリン酸エステルは吸収された後、一部はそのままの形で、大部分はFAD(flavin adenine dinucleotide)に変換され、フラビン酵素の補酵素として細胞内の酸化還元系やミトコンドリアにおける電子伝達系に働き、糖質、脂質、タンパク質などの生体内代謝に広く関与する1) 。
リボフラビンリン酸エステルナトリウム(Riboflavin Sodium Phosphate)
Monosodium(2R,3S,4S)-5-(7,8-dimethyl-2,4-dioxo-3,4-dihydrobenzo[g]pteridin-10(2H)-yl)-2,3,4-trihydroxypentyl monohydrogen phosphate
C17H20N4NaO9P
478.33
黄色~橙黄色の結晶性の粉末で、においはなく、味はやや苦い。水にやや溶けやすく、エタノール(95)、クロロホルム又はジエチルエーテルにほとんど溶けない。光によって分解する。極めて吸湿性である。
外箱開封後は遮光して保存すること。
1mL 50管 ガラスアンプル
2mL 50管 ガラスアンプル
1) 第十八改正日本薬局方解説書 廣川書店. 2021:C-6124-6129
アルフレッサ ファーマ株式会社 製品情報部
〒540-8575 大阪市中央区石町二丁目2番9号
TEL 06-6941-0306 FAX 06-6943-8212
扶桑薬品工業株式会社
大阪市城東区森之宮二丁目3番11号
アルフレッサ ファーマ株式会社
大阪市中央区石町二丁目2番9号
Copyright © Pharmaceuticals and Medical Devices Agency, All Rights reserved.