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劇薬
処方箋医薬品注)
生物由来製品
既存治療で効果不十分な下記疾患
通常,成人にはアバタセプト(遺伝子組換え)として以下の用量を1回の投与量とし点滴静注する。初回投与後,2週,4週に投与し,以後4週間の間隔で投与を行うこと。
患者の体重
投与量
バイアル数
60kg未満
500mg
2バイアル
60kg以上100kg以下
750mg
3バイアル
100kgを超える
1g
4バイアル
通常,アバタセプト(遺伝子組換え)として1回10mg/kg(体重)を点滴静注する。初回投与後,2週,4週に投与し,以後4週間の間隔で投与を行うこと。ただし,体重75kg以上100kg以下の場合は1回750mg,体重100kgを超える場合は1回1gを点滴静注すること。
感染症の発現や増悪に十分注意すること。
感染症を誘発するおそれがある。
患者の臨床症状と臨床検査値の観察を十分に行い,B型肝炎の再燃の徴候に注意すること。なお,臨床試験では,ウイルス肝炎のスクリーニング検査で陽性であった患者は試験対象から除外された。
定期的に問診を行うなど,注意すること。間質性肺炎が増悪又は再発することがある。
慢性閉塞性肺疾患の増悪や気管支炎を含む重篤な副作用が発現したとの報告がある。
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には,治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。動物実験(ラット及びウサギ)において本剤の胎盤通過性が認められている。また,動物実験では最高投与量(マウスで300mg/kg,ラット及びウサギで200mg/kg)まで催奇形性は認められなかったが,投与量200mg/kg(ヒトに10mg/kg投与した場合の全身曝露量(AUC)の11倍のAUC)でラット雌出生児に自己免疫様の所見が認められている。
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し,授乳の継続又は中止を検討すること。ヒト母乳中への移行については不明である。動物実験(ラット)で本剤の乳汁移行が認められている。
患者の状態を十分に観察しながら慎重に投与し,適宜減量も考慮すること。一般に生理機能が低下している。
敗血症(0.1%),肺炎(ニューモシスチス肺炎を含む)(0.9%),蜂巣炎(0.4%),局所感染(0.1%未満),尿路感染(0.3%),気管支炎(1.2%),憩室炎(0.1%未満),急性腎盂腎炎(0.1%未満)等の重篤な感染症があらわれることがあり,致命的な経過をたどることがある。重篤な感染症の多くは,免疫抑制療法を併用している患者において認められている。
ショック,アナフィラキシー(0.1%未満)及び低血圧,蕁麻疹,呼吸困難等の重篤な過敏症があらわれることがある。
発熱,咳嗽,呼吸困難等の呼吸器症状に十分注意し,異常が認められた場合には,速やかに胸部レントゲン検査,胸部CT検査及び血液ガス検査等を実施し,本剤の投与を中止するとともに適切な処置を行うこと。
1%以上
0.1~1%未満
0.1%未満
頻度不明
血液・リンパ系
白血球増加,リンパ球減少,白血球減少,血小板減少,好中球減少,好酸球増加,貧血,鉄欠乏性貧血
赤芽球癆
精神・神経系
頭痛,浮動性めまい,睡眠障害(不眠症を含む),末梢性ニューロパチー
錯感覚,うつ病,味覚異常,片頭痛,脳梗塞,脳炎
不安
眼
結膜炎,眼乾燥,角膜炎,結膜出血
麦粒腫,眼瞼炎,眼痛,細菌性結膜炎
視力低下
耳
回転性めまい,中耳炎
耳鳴,耳不快感
循環器
血圧上昇,血圧低下,高血圧,動悸
徐脈,潮紅,頻脈,低血圧,ほてり,上室性期外収縮
呼吸器
上気道感染(鼻咽頭炎を含む),上気道の炎症,下気道感染(気管支炎を含む)
咳嗽,鼻炎,副鼻腔炎,鼻漏,口腔咽頭痛,アレルギー性鼻炎
気管支痙攣,咽頭膿瘍,高炭酸ガス血症,鼻閉
咽頭絞扼感
消化器
口内炎
悪心,下痢,胃炎,腹痛,便秘,嘔吐,胃腸炎,齲歯,歯周炎,胃潰瘍,胃ポリープ,腹部不快感,腸炎,感染性腸炎,歯肉炎,逆流性食道炎
消化不良,アフタ性口内炎,歯感染,歯周病,舌炎,口唇炎,胃腸出血,歯痛,口腔内潰瘍形成
皮膚
発疹(湿疹,痒疹,紅斑を含む)
爪真菌症,白癬感染,爪囲炎,蕁麻疹,乾癬
脱毛症,ざ瘡,皮膚嚢腫,毛包炎,膿皮症,皮下組織膿瘍,発汗障害,白血球破砕性血管炎,爪の障害
感染性皮膚潰瘍,皮膚乾燥,挫傷発生の増加傾向,多汗症
筋・骨格系
筋痙縮,背部痛
関節痛,骨髄炎,細菌性関節炎
四肢痛
生殖器
無月経,月経過多
泌尿器
尿中白血球陽性,膀胱炎,尿中赤血球陽性,尿中血陽性,BUN増加,尿中ブドウ糖陽性,血中クレアチニン増加,尿中蛋白陽性,腎盂腎炎
膿尿,頻尿,血尿,排尿困難
代謝
血中カリウム減少,血中ブドウ糖増加,高コレステロール血症
高脂血症,血中コレステロール増加,糖尿病,血中カリウム増加
肝臓
ALT増加,AST増加,γ-GTP増加,脂肪肝,血中アルカリホスファターゼ増加,胆嚢ポリープ
胆石症,血中ビリルビン増加,胆管炎
投与部位
注射部位反応(そう痒感,紅斑,疼痛,丘疹,発疹等)
抵抗機構
帯状疱疹
ヘルペスウイルス感染,口腔ヘルペス,真菌感染,インフルエンザ
単純ヘルペス,創傷感染,水痘
インフルエンザ様疾患,パルボウイルス感染
その他
異常感,倦怠感,発熱,季節性アレルギー,末梢性浮腫,低体温
無力症,体重増加,胸痛,体重減少,総蛋白減少,胸部不快感,食欲不振
疲労
本剤は添加剤としてマルトースを含有している。グルコース脱水素酵素(GDH)法を用いた血糖測定法ではマルトースが測定結果に影響を与え,実際の血糖値よりも高値を示す場合があることが報告されている。本剤を投与されている患者の血糖値の測定には,マルトースの影響を受ける旨の記載がある血糖測定用試薬及び測定器は使用しないこと。
本剤に添付されたシリコーン油を塗布していない専用のディスポーザブルシリンジ及び18~21Gの注射針を用いて,本剤1バイアル当たり10mLの日局注射用水(日局生理食塩液も使用可)で溶解してアバタセプト(遺伝子組換え)25mg/mLの濃度とする。
関節リウマチ患者に本剤2~16mg/kgを30分かけて単回点滴静注したときの薬物動態パラメータを表1に示す。アバタセプトの薬物動態は線形性を示し,半減期(t1/2)は約10日であった2)。
投与量(mg/kg)
Cmaxa(µg/mL)
AUCa,b(µg·h/mL)
t1/2c(日)
CLc(mL/h/kg)
Vssc(L/kg)
2(n=6)
36(24)
4509(36)
8.8(3.2)
0.46(0.15)
0.11(0.02)
8(n=7)
161(14)
21330(23)
9.5(2.6)
0.38(0.09)
0.10(0.02)
16(n=6)
318(43)
46065(44)
10.3(4.5)
0.37(0.16)
0.12(0.06)
a 幾何平均値(変動係数%)b 0時間から無限大時間までの血清中濃度曲線下面積c 算術平均値(標準偏差)
初回投与後2及び4週の負荷投与により,アバタセプトの血清中濃度は速やかに定常状態を超える濃度に達し,以後4週間隔の投与開始3回目までに定常状態に到達した2)。また,関節リウマチ患者から得られた血清中濃度データを用いて,母集団薬物動態解析を実施した3)。本剤を承認された用法及び用量で反復点滴静注したときの定常状態時の薬物動態パラメータ推定値を表2に示す。定常状態における各患者(216例)のトラフ濃度(Cmin)推定値の平均値±標準偏差は24±10µg/mLであった。アバタセプトの薬物動態に対する年齢及び性別の影響はみられなかったが,クリアランスの変動要因として体重及び糸球体ろ過率(GFR)が選択された。体重別固定用量により用量を調整した場合,臨床上重要な体重の影響は認められていない。
薬物動態パラメータ推定値の算術平均値±標準偏差
CL(mL/h/kg)
AUC(µg·h/mL)
Cmax(µg/mL)
Cmin(µg/mL)
0.30±0.08
48475±12631
236±43
24±10
多関節に活動性を有する若年性特発性関節炎患者に,本剤を承認された用法及び用量で反復点滴静注したとき,初回投与後2及び4週の負荷投与により,アバタセプトの血清中濃度は速やかに定常状態を超える濃度に達し,以後4週間隔の投与開始2回目までに定常状態に到達した4)。また,日本人を含む関節リウマチ患者及び多関節に活動性を有する若年性特発性関節炎患者から得られた血清中濃度データを用いて,母集団薬物動態解析を実施した5)。本剤を承認された用法及び用量で反復点滴静注したときの定常状態における日本人の薬物動態パラメータ推定値(20例)を表3に示す。定常状態におけるCmin推定値の幾何平均値(変動係数%)は14.4µg/mL(33.7%)であった。
薬物動態パラメータ推定値の幾何平均値(変動係数%)
0.346 (26.3)
28837 (23.6)
168 (17.9)
14.4 (33.7)
メトトレキサートに効果不十分な関節リウマチ患者を対象とした,メトトレキサート併用下(6~8mg/週),プラセボ対照二重盲検比較試験における6ヵ月後のACR改善基準20%における有効率(ACR20)を表1に示す。本剤投与群におけるACR20は,プラセボ群に比較して有意に高かった(p<0.001)6)。
本剤投与群b
プラセボ群
10mg/kg
2mg/kg
ACR20a(%)
77.0
62.7
21.2
改善例数/有効性評価例数
47/61
42/67
14/66
プラセボ群との差[95%信頼区間]
55.8[41.4, 70.3]
41.5[26.3, 56.7]
-
p値
p<0.001c
a ACRコアセットのうち,総疼痛関節数及び総腫脹関節数がともに20%以上改善し,かつ残りの5項目中3項目が20%以上改善した症例の割合。b 本剤の承認用量は,10mg/kgに相当する体重別固定用量(体重60kg未満:500mg,体重60kg以上100kg以下:750mg,体重100kgを超える:1g)である。c カイ二乗検定(連続修正あり)
副作用発現頻度は,10mg/kg投与群で49.2%(30/61例),2mg/kg投与群で59.7%(40/67例)であった。主な副作用は,10mg/kg群で鼻咽頭炎14.8%(9/61例),上気道の炎症6.6%(4/61例),頭痛,口内炎,浮動性めまい,湿疹,体重減少 各3.3%(2/61例),2mg/kg群で鼻咽頭炎20.9%(14/67例),頭痛6.0%(4/67例),膀胱炎,血圧上昇,上気道の炎症 各4.5%(3/67例),口内炎,浮動性めまい,異常感,足部白癬,咳嗽,咽喉頭疼痛,舌炎,潮紅,高血圧 各3.0%(2/67例)であった。
メトトレキサートに効果不十分な関節リウマチ患者を対象とした,メトトレキサート併用下(6mg/週以上),プラセボ対照二重盲検比較試験における4ヵ月後のACR20を表2に示す。本剤投与群におけるACR20は,プラセボ群に比較して有意に高かった(p<0.001)7)。
本剤投与群
75.4
27.7
153/203
56/202
プラセボ群との差[95%信頼区間]p値b
47.6[38.6, 56.7]p<0.001
a ノンレスポンダー補完法b カイ二乗検定(連続修正あり)
6ヵ月後の関節破壊進行を手及び足のX線スコア(modified Total Sharp Score:mTSS)で評価した結果を表3に示す。本剤投与群におけるmTSSのベースラインからの変化量は,プラセボ群に比較して有意に低かった(p=0.017)。
ベースライン
11.34±19.87(203)
10.73±14.37(202)
6ヵ月時
12.23±20.42(201)
12.02±15.08(199)
ベースラインからの変化量
0.84±3.48(201)
1.26±3.61(199)
プラセボ群との差[95%信頼区間]p値a,b
-0.42[-1.12, 0.27]p=0.017
平均値±標準偏差(例数)a ベースラインからの変化量の順位をVan der Waerdenの正規化変換した値を目的変数とし,投与群,ベースライン値の順位を説明変数とした共分散分析モデルb 有意水準両側5%
本剤投与群における副作用発現頻度は,42.9%(87/203例)であった。主な副作用は,鼻咽頭炎,肝機能異常 各7.4%(15/203例),口内炎6.9%(14/203例)であった。
メトトレキサートに効果不十分な関節リウマチ患者を対象に,本剤を承認された用量で投与した,メトトレキサート併用下(15mg/週以上),プラセボ対照二重盲検比較試験(AIM試験)における6ヵ月後のACR20を表4に示す。本剤投与群におけるACR20は,プラセボ群に比較して有意に高かった(p<0.001)8)。
AIM試験
67.9
39.7
288/424
85/214
28.2[19.8, 36.7]
p<0.001b
a ACRコアセットのうち,総疼痛関節数及び総腫脹関節数がともに20%以上改善し,かつ残りの5項目中3項目が20%以上改善した症例の割合。b カイ二乗検定(連続修正あり)
本剤投与群における副作用発現頻度は,49.4%(214/433例)であった。主な副作用は,頭痛9.5%(41/433例),悪心6.7%(29/433例),浮動性めまい4.4%(19/433例),上気道感染4.2%(18/433例),鼻咽頭炎3.5%(15/433例),疲労3.2%(14/433例),下痢,傾眠 各2.8%(12/433例),インフルエンザ2.5%(11/433例),尿路感染,発疹 各2.3%(10/433例),高血圧 2.1%(9/433例)であった。
抗TNF製剤に効果不十分な関節リウマチ患者を対象に,本剤を承認された用量で投与した,DMARD併用下,プラセボ対照二重盲検比較試験(ATTAIN試験)における6ヵ月後のACR20を表5に示す。本剤投与群におけるACR20は,プラセボ群に比較して有意に高かった(p<0.001)9)。
ATTAIN試験
50.4
19.5
129/256
26/133
30.8[20.6, 41.1]
a ACRコアセットのうち,総疼痛関節数及び総腫脹関節数がともに20%以上改善し,かつ残りの5項目中3項目が20%以上改善した症例の割合。b 投与開始前の抗TNF製剤の使用状況を共変量としたCochran-Mantel-Haenszelカイ二乗検定
本剤投与群における副作用発現頻度は,41.5%(107/258例)であった。主な副作用は,頭痛8.1%(21/258例),浮動性めまい,悪心 各3.5%(9/258例),上気道感染,気管支炎,鼻咽頭炎 各2.3%(6/258例)であった。
メトトレキサート又は生物製剤に対して効果不十分又は不耐容の多関節に活動性を有する若年性特発性関節炎患者(4~17歳)を対象注1)に,本剤を承認された用量で投与した非盲検試験における投与16週後のACR改善基準30%による有効率(ACR Pedi 30)は90.0%(18/20例)であった4)。副作用発現頻度は,30.0%(6/20例)であった。副作用の内訳は,胃腸炎,鼻咽頭炎,口腔カンジダ症,口腔ヘルペス,便秘,悪心,口内炎,低体温 各5.0%(1/20例)であった。注1)患者20例のベースライン時の年齢内訳は,5歳:1例,6~12歳未満:10例,12歳以上:9例
疾患修飾性抗リウマチ薬に対して効果不十分又は不耐容の多関節に活動性を有する若年性特発性関節炎患者(6~17歳)を対象に,本剤を10mg/kg(ただし,体重100kg超は1gの固定用量)注2)で投与した非盲検導入期における投与16週後のACR Pedi 30は64.7%(123/190例)であった。また,非盲検導入期(16週)でACR Pedi 30に達した患者を対象とした二重盲検期において,プラセボ群(62例)に対する本剤投与群(60例)の再燃リスクのハザード比は0.31(95%信頼区間:0.16, 0.59)であり,本剤投与群はプラセボ群に比べて再燃までの期間が統計学的に有意に長かった(p=0.0002,log-rank検定)10)。
非盲検導入期(投与開始後16週まで)における副作用発現頻度は,27.4%(52/190例)であった。主な副作用は,頭痛5.3%(10/190例),浮動性めまい2.6%(5/190例),悪心,副鼻腔炎 各2.1%(4/190例)であった。また,二重盲検期における本剤投与群の副作用発現頻度は,15.0%(9/60例)であった。副作用の内訳は,副鼻腔炎,上気道感染,鼻炎,細菌尿,インフルエンザ,外耳炎,癜風,頭痛,低血圧,悪心,腹痛,アフタ性口内炎,粃糠疹,皮膚病変,白血球尿 各1.7%(1/60例)であった。注2)本剤の承認用量は,10mg/kg(ただし,体重75kg以上100kg以下は750mg,100kg超は1gの固定用量)である。
アバタセプトは抗原提示細胞表面のCD80/CD86に結合することでCD28を介した共刺激シグナルを阻害する。その結果,関節リウマチの発症に関与するT細胞の活性化及びサイトカイン産生を抑制し,さらに他の免疫細胞の活性化あるいは関節中の結合組織細胞の活性化によるマトリックスメタロプロテアーゼ,炎症性メディエーターの産生を抑制すると考えられる。
アバタセプトはin vitroにおいて抗原特異的なナイーブT細胞及びメモリーT細胞の増殖を減弱させ,IL-2,TNF-α及びIFN-γなどの炎症性サイトカインの産生を抑制した11)。また,コラーゲン誘発関節炎ラットにおいて,病態の進行,抗コラーゲン抗体の産生及び関節破壊を抑制した12)。
アバタセプト(遺伝子組換え)Abatacept(Genetical Recombination)
アバタセプトは遺伝子組換え融合タンパク質で,1〜125番目はヒト細胞傷害性Tリンパ球抗原−4,及び126〜358番目はヒトIgG1に由来する改変型Fc領域からなり,131,137,140及び149番目のアミノ酸残基がSerに置換されている。アバタセプトはチャイニーズハムスター卵巣細胞により産生される。アバタセプトは358個のアミノ酸残基からなるサブユニット2分子から構成される糖タンパク質(分子量:約92,000)である。
外箱開封後は遮光して保存すること。
1バイアル(調製専用シリンジ1個添付)
1) 社内資料:海外臨床試験における悪性腫瘍発現頻度
2) 社内資料:日本人関節リウマチ患者における単回及び反復投与試験(2010年7月23日承認,CTD 2.7.2.2)
3) 社内資料:日本人関節リウマチ患者における母集団薬物動態解析報告書(2010年7月23日承認,CTD 2.7.2.3.3.3)
4) 社内資料:メトトレキサート又は生物学的製剤に対して効果不十分又は不耐容の若年性特発性関節炎患者を対象としたアバタセプト点滴静脈内投与時の有効性,安全性,薬物動態及び免疫原性を検討する多施設共同非盲検第3相試験(2018年2月23日承認,CTD 2.7.6.2)
5) 社内資料:日本人若年性特発性関節炎患者における母集団薬物動態解析報告書(2018年2月23日承認,CTD 2.7.2.3.2)
6) 社内資料:メトトレキサートに対して効果不十分な活動性関節リウマチ患者を対象としたabatacept2用量の静脈内投与による有効性及び安全性を検討する多施設共同プラセボ対照無作為化二重盲検用量反応試験(第II相臨床試験)(2010年7月23日承認,CTD 2.7.6.2.5)
7) Matsubara T, et al. :RMD Open. 2018;4:e000813
8) Kremer JM, et al. :Ann Intern Med. 2006;144(12): 865-876
9) Genovese MC, et al. :N Engl J Med. 2005;353(11) :1114-1123
10) Ruperto N, et al. :Lancet. 2008;372:383-391
11) 社内資料:CD4陽性T細胞に対するアバタセプトの作用(in vitro)(2010年7月23日承認,CTD 2.6.2.2.1.3.2)
12) 社内資料:コラーゲン誘発関節炎モデルに対するアバタセプトの作用(in vivo)(2010年7月23日承認,CTD 2.6.2.2.1.3.4)
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