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消化異常症状の改善
通常、成人1回0.4~1gを1日3回食後に経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
頻度不明
過敏症
くしゃみ、流涙、皮膚発赤等
本剤は腸溶性皮膜を施した顆粒が配合されているので、砕いたりかんだりしないこと。また、本剤は直ちに飲み下し、口内に残らないように注意すること。舌や口腔粘膜を刺激することがある。
再評価結果における有効性評価対象例77例(カプセル※投与例を含む)において、主として131I-標識トリオレイン脂肪消化吸収試験を指標として検討し、84.4%(65例)に有用性(糞中排泄率、血中放射能濃度の減少)が認められた1)。(※ベリチームカプセルは販売中止)再評価結果における安全性評価対象例77例(カプセル※投与例を含む)において、副作用は認められていない1)。(※ベリチームカプセルは販売中止)
アミラーゼ、プロテアーゼ、リパーゼ及びセルラーゼ活性を有する。
本剤は配合消化酵素中、中性~アルカリ性領域に活性pH域を有する濃厚膵臓性消化酵素は胃での失活を防止する目的から腸溶性顆粒とし、酸性領域に活性pH域を有する3種類の消化酵素は胃溶性顆粒としている。消化作用は下記のとおりであった。
有効成分
酵素
作用基質
活性pH域
腸溶性顆粒
濃厚膵臓性消化酵素
濃厚パンクレアチン(局方パンクレアチンの4倍品)
でんぷん蛋白質脂肪
6.0~8.07.5~9.07.0~9.0
胃溶性顆粒
アスペルギルス産生消化酵素
ビオヂアスターゼ1000
でんぷん蛋白質
3.8~6.03.7~6.5
細菌性脂肪分解酵素
リパーゼAP6
脂肪
4.0~7.5
繊維素分解酵素
セルラーゼAP3
繊維素
4.0~5.5
また、酵素消化力試験(in vitro)の結果は下記のとおりであった。
酵素消化力試験
pH条件
単位/1g顆粒
でんぷん糊精化力
5.07.0
1100~21001200~2200
蛋白消化力
8.0
41000~60000
脂肪消化力
7.0
1600~3100
繊維素糖化力
4.5
35.0~85.0
ブタの膵臓から精製した淡黄色~淡黄褐色の粉末で、水に大部分溶け、エタノールにほとんど溶けない。
Aspergillus属糸状菌を培養抽出した淡黄色~淡黄褐色の粉末で、水に溶けやすく、エタノールにほとんど溶けない。
Aspergillus属糸状菌を培養抽出した淡黄褐色の粉末で、水に溶け、エタノールに溶けない。
Aspergillus属糸状菌を培養抽出した淡黄色~淡黄褐色の粉末で、水に溶け、エタノールに溶けない。
*500g[アルミ袋、バラ]105g[1g(SP)×105包]
1) 増田正典, 他:臨牀と研究. 1968;45(9):2053 他
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