当ウェブサイトを快適にご覧いただくには、ブラウザのJavaScript設定を有効(オン)にしていただく必要がございます。
処方箋医薬品注)
フラジオマイシン感性菌
外眼部・前眼部の細菌感染を伴う炎症性疾患、外耳の湿疹・皮膚炎、耳鼻咽喉科領域における術後処置
本剤の使用に際しては適応症、起炎菌の感受性等を十分考慮すること。
通常、適量を1日1~数回患部に点眼・塗布する。なお、症状により適宜増減する。
通常、適量を1日1~数回患部に塗布する。なお、症状により適宜増減する。
副腎皮質ホルモンの糖新生作用により、血糖が上昇し、症状が悪化するおそれがある。
フラジオマイシン硫酸塩により、症状が悪化するおそれがある。
角膜に穿孔を生じるおそれがある。
免疫機能を抑制し、症状を悪化させるおそれがある。また、角膜に穿孔を生じるおそれがある。
免疫機能を抑制し、症状を悪化させるおそれがある。
創傷の治癒障害を起こすおそれがある。
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、長期・頻回使用を避けること。
特に2歳未満の場合には慎重に使用すること。小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
減量するなど注意すること。一般に生理機能が低下している。
頻度不明
耳・鼻
局所にフラジオマイシンの耐性菌又は非感性菌による化膿性の感染症
創傷
創傷治癒の遅延
下垂体・副腎皮質系
長期連用による下垂体・副腎皮質系機能の抑制
過敏症
眼瞼炎、結膜炎、刺激感
皮膚
接触皮膚炎
その他a)
全身的使用の場合と同様な症状(腎障害等)
患者に対し以下の点に注意するよう指導すること。
グラム陽性菌に対して、蛋白合成阻害による殺菌作用を有する1)。
ラットにおける抗炎症作用は、皮下投与でヒドロコルチゾンの約6倍、プレドニゾロンの約2倍である。また、副腎摘出ラットにおけるグルココルチコイド作用は、皮下投与でヒドロコルチゾンの約10倍、プレドニゾロンの約3倍である2)。
フラジオマイシン硫酸塩(Fradiomycin Sulfate)
(フラジオマイシンB硫酸塩)2,6-Diamino-2,6-dideoxy-α-D-glucopyranosyl-(1→4)-[2,6-diamino-2,6-dideoxy-β-L-idopyranosyl-(1→3)-β-D-ribofuranosyl-(1→5)]-2-deoxy-D-streptamine trisulfate(フラジオマイシンC硫酸塩)2,6-Diamino-2,6-dideoxy-α-D-glucopyranosyl-(1→4)-[2,6-diamino-2,6-dideoxy-α-D-glucopyranosyl-(1→3)-β-D-ribofuranosyl-(1→5)]-2-deoxy-D-streptamine trisulfate
C23H46N6O13・3H2SO4
908.88
本品は白色~淡黄色の粉末である。本品は水に溶けやすく、エタノール(95)にほとんど溶けない。本品は吸湿性である。
メチルプレドニゾロン(Methylprednisolone)
11β,17,21-Trihydroxy-6α-methylpregna-1,4-diene-3,20-dione
C22H30O5
374.47
本品は白色の結晶性の粉末で、においはない。本品はメタノール又はエタノール(99.5)にやや溶けにくく、水にほとんど溶けない。
232~240℃(分解)
10本[3g(チューブ)×10]
1) 廣川書店:日本薬局方解説書 第十四改正.2001:C-3147
2) Lyster SC,et al.:Proc Soc Exp Biol Med.1957;94(1):159-162
ファイザー株式会社 製品情報センター
〒151-8589 東京都渋谷区代々木3-22-7
学術情報ダイヤル 0120-664-467FAX 03-3379-3053
ファイザー株式会社
東京都渋谷区代々木3-22-7
Copyright © Pharmaceuticals and Medical Devices Agency, All Rights reserved.