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適当量を乾燥状態のまま、又は生理食塩液かトロンビン溶液に浸し、皮膚或は臓器の傷創面に貼付し、滲出する血液を吸収させ固着する。本品は組織に容易に吸収されるので体内に包埋しても差し支えない。
脳内への使用により巨細胞肉芽腫があらわれたとの報告があるので、止血後、余剰分は可能な限り除去すること。
椎弓切除術において、馬尾症候群、脊髄狭窄症、髄膜炎、くも膜炎、頭痛、知覚異常、痛覚、膀胱・直腸不全、インポテンス等の神経障害があらわれたとの報告がある。
全身発赤、呼吸困難、血圧低下等の異常が認められることがある。
感染、膿瘍、異物反応、体液の被包化、血腫、体液貯留による脳・脊髄圧迫、腱への使用による過度の線維症・腱固定の遅延、発熱、鼓膜形成術での使用による吸収不良及び難聴があらわれたとの報告がある。
ゼラチンは粘着性をもっており、ゼラチンスポンジはそのメッシュ内に血液を取り込み組織に付着し強固な血餅を作る。
動物実験(イヌ)で、ゼラチンスポンジの止血効果を検討した結果、出血の抑制、血流の回復が認められている1) 。
褥瘡潰瘍に対し、滲出液の吸収、壊死部切除後の止血及び肉芽促進等の作用をあらわす2) 。
1) Jenkins, H. P. et al.:JAMA. 1946;132:614-619
2) 高橋 義男ほか:新薬と臨床. 1982;31(1):106-115
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紙袋の左右のフラップを両手で持ち、ゆっくりはがすように開く。(紙袋の内側は滅菌済み)
中袋(無地紙袋)があらわれたら、無菌的操作により、中袋(無地紙袋)を取り出す。
**無菌的操作により、中袋(無地紙袋)からスポンジを取り出す。適宜、必要な大きさにカットして使用すること。
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