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処方箋医薬品注)
ポリミキシンB又はコリスチンに対し過敏症の既往歴のある患者
白血病治療時の腸管内殺菌
ポリミキシンB硫酸塩として通常成人1日量300万単位を3回に分けて経口投与する。
本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめること。
腎障害の増悪又は神経系の障害を起こすおそれがある。
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
減量するなど注意すること。一般に腎機能が低下していることが多い。
頻度不明
過敏症
発疹、瘙痒感
消化器
悪心・嘔吐、食欲不振、下痢
PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある。
小児患者3例にポリミキシンB硫酸塩1日300万単位を反復経口投与した後の血清中濃度は測定限界(0.5単位/mL)以下である1)。
小児患者3例にポリミキシンB硫酸塩1日300万単位を反復経口投与した後の尿中濃度は測定限界(0.5単位/mL)以下である1)。
ポリミキシンB硫酸塩は、主として細菌細胞質膜の透過性に変化をきたすことにより、殺菌的に作用する。
In vitroにおいて、ポリミキシンB硫酸塩は、緑膿菌、大腸菌、肺炎桿菌、エンテロバクター等のグラム陰性桿菌に対し、優れた抗菌作用を示す2)。
ポリミキシンB硫酸塩(Polymixin B Sulfate)
C55~56H96~98N16O13・xH2SO4ポリミキシンB1硫酸塩 C56H98N16O13・xH2SO4ポリミキシンB2硫酸塩 C55H96N16O13・xH2SO4
本品は白色の粉末である。水に溶けやすく、エタノール(99.5)にほとんど溶けない。
PL-B
100錠[10錠(PTP)×10、乾燥剤入り]
1) 多和 昭雄ほか.:小児科臨床.1982;35(5):1151-1156
2) 中沢 昭三ほか.:Jpn.J.Antibiot. 1972;25(1):21-27
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