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劇薬
処方箋医薬品注)
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
ニコチン依存症の喫煙者に対する禁煙の補助
通常、成人にはバレニクリンとして第1~3日目は0.5mgを1日1回食後に経口投与、第4~7日目は0.5mgを1日2回朝夕食後に経口投与、第8日目以降は1mgを1日2回朝夕食後に経口投与する。なお、本剤の投与期間は12週間とする。
精神症状を悪化させることがある。
血中濃度が高くなるおそれがある。,,,
本剤を投与する際には十分に観察を行うこと。血中濃度が高くなるおそれがある。
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。バレニクリン15mg/kg/日をラットの妊娠~授乳期間中に経口投与したところ、出生児に体重及び受胎能の低下と聴覚性驚愕反応の亢進が認められた。また、妊娠ウサギにバレニクリン30mg/kg/日を経口投与したところ、胎児の体重低下が認められた。
授乳中の女性には、治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。ヒト母乳中への本剤の移行は不明であるが、動物実験(ラット)で乳汁中に移行することが報告されている。
国内では小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
腎機能を確認し、重度腎機能障害が認められた場合には、用量調節を行うこと。本剤は主として腎排泄される。また、高齢者では腎機能が低下していることが多い。,,
シメチジン,,,
本剤は主として腎排泄される。シメチジンとの併用により、本剤の腎クリアランスが低下して全身曝露量が増加するおそれがあるので、重度の腎機能障害のある患者で併用する場合は注意すること。
シメチジンが尿細管における本剤の輸送を阻害し、腎クリアランスを低下させる。また、本剤は腎排泄される。
皮疹等の症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
顔面、舌、口唇、咽頭、喉頭等の腫脹を症状とする血管浮腫があらわれることがある。
意識レベルの低下、意識消失等の意識障害があらわれることがある。
AST、ALT、γ-GTP等の上昇を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。
5%以上
0.5%以上5%未満
0.5%未満
頻度不明
感染症及び寄生虫症
上気道感染
気管支炎
代謝及び栄養障害
食欲不振、食欲亢進
多飲症
精神障害
不眠症(16.3%)、異常な夢(13.0%)
リビドー減退、易刺激性、感情不安定、激越、睡眠障害、不安、抑うつ、落ち着きのなさ
精神緩慢、気分変動、思考異常、不快気分
精神障害、攻撃的行動、敵意
神経系障害
頭痛(11.6%)
傾眠、振戦、注意力障害、味覚異常、嗜眠
協調運動異常、構語障害、感覚鈍麻
記憶障害、健忘、一過性健忘、痙攣
心臓障害
心房細動、動悸、狭心症
血管障害
ほてり、高血圧
眼障害
眼痛、羞明、暗点、結膜炎
耳及び迷路障害
耳鳴
呼吸器、胸郭及び縦隔障害
咽喉刺激感、咳嗽
呼吸困難、嗄声、鼻漏、気道うっ血、副鼻腔うっ血、いびき
胃腸障害
嘔気(28.5%)、鼓腸、便秘
胃食道逆流性疾患、胃不快感、下痢、口内乾燥、消化不良、軟便、腹痛、腹部膨満、嘔吐
おくび、胃炎、歯肉痛、吐血、血便排泄、口内炎
イレウス
皮膚及び皮下組織障害
ざ瘡、そう痒症、発疹
紅斑、多汗症
筋骨格系及び結合組織障害
筋痛、筋痙攣
関節硬直、関節痛、背部痛
腎及び尿路障害
頻尿・夜間頻尿
糖尿、多尿
生殖系及び乳房障害
月経過多、性機能不全
全身障害及び投与局所様態
胸痛、倦怠感、口渇、無力症、めまい
胸部不快感、発熱
浮腫、末梢性浮腫
臨床検査
肝機能検査値異常(AST上昇、ALT上昇、ALP上昇、血中ビリルビン上昇)
心電図ST部分下降、心電図T波振幅減少、心拍数増加、血小板数減少、体重増加
過量投与後の透析の臨床経験はないが、バレニクリンは透析により除去されることが示されている。
PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある。
健康成人男性喫煙者14例にバレニクリン0.25、0.5、1及び2mgを食後単回投与した時の最高血漿中濃度(Cmax)はそれぞれ1.32、2.45、4.97及び9.96ng/mL、血漿中濃度-時間曲線下面積(AUC)はそれぞれ26.2、50.0、104及び226ng・h/mLであり、用量の増加に伴い増加した。最高血漿中濃度到達時間(Tmax)の平均値はいずれの投与量においても約3時間であった。血漿中濃度半減期(t1/2)の平均値は0.25、0.5、1及び2mg投与に対し、それぞれ13.1、14.5、18.4及び19.3時間であった9)。
投与量(mg)
n
Cmax(ng/mL)
Tmax(h)
t1/2(h)
AUC(ng・h/mL)
0.25
12
1.32±0.11
2.75±1.06
13.1±2.10
26.2±3.88
0.5
11
2.45±0.24
2.36±0.92
14.5±2.40
50.0±5.88
1
4.97±0.56
2.75±0.75
18.4±3.15
104±10.8
2
9.96±1.25
3.09±1.38
19.3±2.17
226±46.9
(平均値±標準偏差) 注)本剤の承認用量は1回1mgまでである。
健康成人男性喫煙者12例にバレニクリン0.5及び1mg1日2回を14日間反復経口投与した時、バレニクリン濃度は投与4日目には定常状態に達し、単回投与試験の結果から予想される蓄積を上回る値は認められなかった10)。
薬物動態パラメータ
0.5mg投与群(n=8)
1mg投与群(n=8)
投与1日目
投与14日目
AUCτa)(ng・h/mL)
21.79±3.02
58.48±10.38
42.68±6.14
116.00±29.27
Cmaxa)(ng/mL)
2.62±0.32
5.94±1.06
5.29±0.89
11.95±2.86
Tmaxa)(h)
3.13±0.99
3.50±0.93
2.50±0.93
3.13±0.64
NA
27.98±4.52
24.21±3.46
Racτa)
2.700±0.400
2.697±0.316
CLr(mL/min)
79.02±14.84
83.70±14.86
99.25±23.66
90.46±19.97
(平均値±標準偏差) a)1日2回投与の1回目投与間隔(0~12時間)における値NA:算出せずRacτ:累積係数は投与14日及び1日目の投与のAUC0-12から算出したCLr:腎クリアランス
健康成人喫煙者12例にバレニクリン1mgを空腹時及び食後に単回経口投与し、薬物動態を比較した。Cmax及びAUCは空腹時投与と食後投与の間で同等の値を示したことから、バレニクリンの薬物動態に対する食事の影響はない11)(外国人データ)。
ヒト血漿蛋白結合率は低く(20%以下)、高齢者及び腎機能障害患者の試験から得られたヒト血漿蛋白結合率も同様であった12)。
In vitroにおいてヒト肝ミクロソーム分画及びヒトリコンビナントUGTとバレニクリンをインキュベーションした時、ヒト肝ミクロソームでは代謝されず、UGT2B7によりN-カルバモイルグルクロン酸抱合体のみが生成された13),14)。
軽度の腎機能障害を有する被験者(クレアチニン・クリアランス(CLCR)推定値:50mL/分<CLCR≤80mL/分)では、バレニクリンの薬物動態に対する腎機能障害の影響は認められなかった。中等度(CLCR推定値:30mL/分≤CLCR≤50mL/分)及び重度(CLCR推定値:CLCR<30mL/分)の腎機能障害を有する被験者では、腎機能が正常な被験者(CLCR推定値:CLCR>80mL/分)と比較してバレニクリンの全身曝露量がそれぞれ1.5倍及び2.1倍に増加した。また、週3回3時間の透析を行っている腎疾患を有する被験者では、バレニクリンの全身曝露量が2.7倍に増加した。なお、血液透析での除去率を検討した結果、血液透析は健康被験者における腎機能とほぼ同程度の排泄効果があると考えられた16)(外国人データ)。,,,,,
試験群
対照群
幾何平均値(LS平均)
比a)(%)
比の90%信頼区間
AUC0-τb)(ng・h/mL)
軽度中等度重度透析患者c)
正常
58.6884.38114.91150.79
55.55
105.64151.92206.88271.48
(79.35,140.65)(114.11,202.26)(155.38,275.43)(203.91,361.44)
3.674.836.107.30
3.99
91.92120.98152.97183.03
(70.33,120.15)(92.56,158.13)(117.04,199.94)(140.04,239.23)
LS平均:最小2乗平均a)(試験群/対照群)×100b)0.5mg1日1回投与後のAUC0-24c)透析患者:週3回の血液透析を行っている腎疾患患者
バレニクリンはその大部分が未変化体として尿中に排泄され、ほとんど肝代謝を受けないことから、バレニクリンの薬物動態は肝障害の影響を受けないことが予測される。
健康高齢男女喫煙者16例(65~75歳)にバレニクリンを反復投与(1mg1日1回又は1日2回7日間)した時、バレニクリンの高齢喫煙者における薬物動態は、非高齢喫煙者と同様であった12)(外国人データ)。
12~17歳の喫煙者22例にバレニクリン0.5及び1mgを単回投与した時、バレニクリンの薬物動態はほぼ用量に比例し、全身曝露量及び腎クリアランスは、健康成人被験者と同様であった17)(外国人データ)。
バレニクリンは肝ミクロソームによるチトクロームP450酵素(1A2、2A6、2B6、2C8、2C9、2C19、2D6、2E1及び3A4/5)の基質代謝を阻害しなかった(IC50>6,400ng/mL)。また、バレニクリンはヒト肝細胞のチトクロームP450酵素1A2及び3A4の活性を誘導しなかった。ヒト腎トランスポーター(hOCT-2、hOAT-1、hOAT-3、hOCTN-1又はhOCTN-2)を発現させたヒト胎児腎細胞への取り込みを検討した結果、バレニクリンはhOCT-2の基質であることが示され、シメチジン(1mM、OCT-2の阻害剤)によってバレニクリンの取り込みは部分的に阻害された18),19)。
健康成人喫煙者12例にシメチジンを反復投与(300mg1日4回5日間)し、2日目にバレニクリン2mgを単回併用投与した時のバレニクリンの薬物動態は、バレニクリン単独投与時に比べて全身曝露量が約29%増加し(90%信頼区間:21.5%、36.9%)、投与48時間後までの腎クリアランスは約25%低下した20)(外国人データ)。注)本剤の承認用量は1回1mgまでである。
メトホルミン、ジゴキシン及びワルファリンとの相互作用について臨床成績により検討しているが、バレニクリン併用による薬物動態学的相互作用は認められなかった21),22),23)(外国人データ)。
喫煙者22例に経皮吸収ニコチン製剤(21mg/日)とバレニクリン(1mg1日2回)を併用反復投与(ニコチン14日間反復貼付期間中3日目からバレニクリン反復投与)した時、ニコチンの薬物動態に対する影響はなかったが、14日目に測定した最高血圧の平均値に統計学的に有意な低下(平均2.6mmHg)が認められた。副作用は経皮吸収ニコチン製剤単独投与群17例中14例(82.4%)、併用投与群22例中17例(77.3%)に認められた。嘔気、頭痛、嘔吐、浮動性めまい、消化不良及び疲労は併用投与群で多く認められ、その発現率は経皮吸収ニコチン製剤単独投与群で嘔気7例(41.2%)、頭痛4例(23.5%)、嘔吐2例(11.8%)、浮動性めまい1例(5.9%)、消化不良1例(5.9%)及び疲労3例(17.6%)、併用投与群で嘔気14例(63.6%)、頭痛11例(50.0%)、嘔吐7例(31.8%)、浮動性めまい7例(31.8%)、消化不良5例(22.7%)及び疲労6例(27.3%)であったが、いずれの有害事象も安全性上の問題は認められなかった。なお、これらの有害事象は他の試験のバレニクリン単独投与でも認められている。また、本試験で検討したニコチン代替療法を含め、本剤を他の禁煙補助薬と併用した場合の安全性及び有効性に関する試験は行われていない24)(外国人データ)。
禁煙を希望する喫煙者を対象とした12週間投与の二重盲検比較試験において、主要評価項目の第9~12週の4週間持続禁煙率は、バレニクリン1mg1日2回投与群で65.4%(85/130例)、プラセボ群で39.5%(51/129例)であり、バレニクリン1mg1日2回投与群はプラセボ群と比較して統計学的に有意に高かった。また、第9~52週の持続禁煙率もプラセボ群と比較して優れていた。さらに、プラセボ群と比べて、離脱症状、タバコに対する切望感、喫煙から得られる満足感を軽減した。
薬剤名
第9~12週の4週間持続禁煙率a)
第9~52週の持続禁煙率b)
%(n/N)
オッズ比c)(95%信頼区間)
p値c)
バレニクリン1mg1日2回
65.4(85/130)
2.98(1.78,4.99)
<0.0001
34.6(45/130)
1.81(1.04,3.17)
0.0355
バレニクリン0.5mg1日2回
55.5(71/128)
1.94(1.17,3.22)
0.0095
28.9(37/128)
1.38(0.78,2.46)
0.2645
バレニクリン0.25mg1日2回
54.7(70/128)
1.88(1.14,3.12)
0.0134
27.3(35/128)
1.25(0.70,2.23)
0.4456
プラセボ
39.5(51/129)
-
23.3(30/129)
a)主要評価項目b)副次的評価項目c)対プラセボ
副作用の発現率は、バレニクリン0.25mg群で43.1%、0.5mg群で42.6%、1mg群で53.8%及びプラセボ群で28.6%であった。発現率5%以上の副作用は、上腹部痛、便秘、嘔気及び頭痛であった25)。
禁煙を希望する喫煙者を対象とした12週間投与の二重盲検比較試験において、主要評価項目の第9~12週の4週間持続禁煙率は、バレニクリン1mg1日2回投与群ではプラセボ群と比較して統計学的に有意に高かった。また、第9~52週の持続禁煙率もプラセボ群と比較して優れていた。
55.0(71/129)
10.23(5.24,19.98)
25.6(33/129)
9.02(3.33,24.43)
41.1(53/129)
5.34(2.75,10.36)
18.6(24/129)
5.76(2.09,15.89)
0.0001
12.4(15/121)
4.1(5/121)
国内外の後期第Ⅱ相用量反応試験において、第9~12週の4週間持続禁煙率及び第9~52週持続禁煙率はバレニクリンの用量に依存して上昇した。
副作用の発現率は、バレニクリン0.5mg非漸増群で66.1%、0.5mg漸増群で56.6%、1mg非漸増群で73.4%、1mg漸増群で68.2%、プラセボ群で48.8%であった。いずれかのバレニクリン群で発現率15%以上の副作用は、嘔気、不眠症及び異常な夢であった26),27)。
バレニクリンを再投与した際の安全性を評価する目的で、国内後期第Ⅱ相用量反応試験の第9~12週に持続禁煙できなかった喫煙者42例に本剤を12週間再投与したところ、安全性に問題がないことが示された。報告された有害事象とその発現頻度及び重症度は、国内後期第Ⅱ相用量反応試験と同様であった。また、本剤の再投与により持続禁煙に成功した被験者が認められた。副作用の発現率は、バレニクリン0.25mg群で35.7%、0.5mg群で36.4%、1mg群で38.5%、プラセボ群で25.0%であった。いずれかのバレニクリン群で発現率20%以上の副作用は、嘔気であった28)。
12週間投与のプラセボを対照とした2つの二重盲検比較試験において、主要評価項目の第9~12週の4週間持続禁煙率は、バレニクリン1mg1日2回投与群でプラセボ群と比較して統計学的に有意に高かった。
試験
試験1
44.4(155/349)
3.91(2.74,5.59)
22.1(77/349)
3.13(1.97,4.97)
17.7(61/344)
8.4(29/344)
試験2
44.0(151/343)
3.85(2.69,5.50)
23.0(79/343)
2.66(1.72,4.11)
17.7(60/340)
10.3(35/340)
試験1において副作用の発現率は、バレニクリン群で69.1%、プラセボ群で53.2%であった。試験2において副作用の発現率は、バレニクリン群で67.6%、プラセボ群で55.3%であった29),30),31)。
バレニクリン1mg1日2回を非盲検下で12週間投与し、第12週までに禁煙できた患者にバレニクリン1mg1日2回又はプラセボを二重盲検下で12週間追加投与し、禁煙維持に対する本剤の有効性及び安全性を評価した。主要評価項目の第13~24週の持続禁煙率は、バレニクリン1mg1日2回投与群で70.6%(425/602例)であり、プラセボ群の49.8%(301/604例)と比較して統計学的に有意に高かった。
第13~24週持続禁煙率a)
第13~52週持続禁煙率b)
70.6(425/602)
2.47(1.95,3.15)
44.0(265/602)
1.35(1.07,1.70)
0.0126
49.8(301/604)
37.1(224/604)
非盲検期において副作用の発現率は、バレニクリン群で70.3%、二重盲検期において副作用の発現率は、バレニクリン群で16.9%、プラセボ群で15.4%であった32),33)。
バレニクリンは、α4β2ニコチン受容体に対して高い結合親和性をもつ、ニコチン受容体の部分作動薬である。バレニクリンが脳内のα4β2ニコチン受容体に結合すると、ニコチンを遮断して喫煙による満足感を抑制する(拮抗作用)。同時に、ニコチンの作用で放出されるよりも少量のドパミンを放出させ、禁煙に伴う離脱症状やタバコに対する切望感を軽減する(刺激作用)。
バレニクリンはヒト大脳皮質のα4β2ニコチン受容体に高親和性に結合するが(Ki値=0.15nmol/L)、その他検討したニコチン受容体(α3β4、α7、α1βγδ受容体)やムスカリン受容体及びコリントランスポーターにはほとんど結合しなかった34),35)。
バレニクリンはニコチン依存ラットにおけるニコチン自己摂取行動を抑制した39)。
バレニクリン酒石酸塩(Varenicline Tartrate)
7,8,9,10-Tetrahydro-6H-6,10-methanoazepino[4,5-g]quinoxaline mono[(2R,3R)-tartrate]
C13H13N3・C4H6O6
361.35
バレニクリン酒石酸塩は、白色~微黄色の結晶性の粉末であり、水に溶けやすく、N,N-ジメチルアセトアミドに溶けにくく、エタノール(99.5)にほとんど溶けない。
(0.5mg×11錠、1mg×14錠)×1パック
28錠[14錠(PTP)×2]
28錠[14錠(PTP)×2]84錠[14錠(PTP)×6]
1) Kawakami N, et al.:Addict Behav. 1999;24(2):155-166
2) 髙橋 三郎ほか訳:DSM-IV-TR 精神疾患の診断・統計マニュアル 新訂版 医学書院:259, 2004
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5) Ware JH, et al.:Am J Ther. 2013;20(3):235-246
6) 社内資料:自己摂取強化作用(2008年1月25日承認、CTD2.6.2.3(1)) [L20071105004]
7) 社内資料:薬物乱用性に関する臨床薬理試験(2008年1月25日承認、CTD2.7.4.5.6) [L20071105005]
8) 社内資料:ラットがん原性試験(2008年1月25日承認、CTD2.6.6.5(3)) [L20071105006]
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10) 社内資料:健康成人における薬物動態(反復投与)(2008年1月25日承認、CTD2.5.3.1.1.1) [L20070928005]
11) 社内資料:健康成人における薬物動態(食事の影響)(2008年1月25日承認、CTD2.7.1.2.1.2) [L20070928006]
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13) 社内資料:代謝物の検討(2008年1月25日承認、CTD2.6.4.5) [L20070928010]
14) 社内資料:排泄の検討(2008年1月25日承認、CTD2.6.4.5、2.6.4.6) [L20070928011]
15) 社内資料:健康喫煙者での代謝・排泄作用(2008年1月25日承認、CTD2.7.2.2.2.1.2.4)[L20070928007]
16) 社内資料:腎機能障害患者での薬物動態(2008年1月25日承認、CTD2.7.2.3.2.4) [L20070928009]
17) 社内資料:青少年における薬物動態(2008年1月25日承認、CTD2.7.2.3.2.2) [L20070928012]
18) 社内資料:酵素阻害の検討(2008年1月25日承認、CTD2.6.4.5(3)、2.6.5.12) [L20070928013]
19) 社内資料:腎クリアランス機構の検討(2008年1月25日承認、CTD2.6.4.6(4)、2.6.5.13) [L20070928014]
20) 社内資料:シメチジンとの薬物相互作用(2008年1月25日承認、CTD2.7.2.2.4.3.1) [L20070928008]
21) 社内資料:メトホルミンとの薬物相互作用(2008年1月25日承認、CTD2.7.2.2.4.3.2) [L20070928015]
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28) 社内資料:国内再投与試験(2008年1月25日承認、CTD2.7.4.1.1.3.1(2)) [L20071015066]
29) Gonzales D, et al.:JAMA. 2006;296(1):47-55
30) Jorenby DE, et al.:JAMA. 2006;296(1):56-63
31) 社内資料:外国第Ⅲ相比較検証試験(2試験)(2008年1月25日承認、CTD2.7.3.2.3.1) [L20071205005]
32) Tonstad S, et al.:JAMA. 2006;296(1):64-71
33) 社内資料:外国第Ⅲ相禁煙維持療法試験(2008年1月25日承認、CTD2.7.3.3.2.2.3) [L20071205006]
34) 社内資料:ニコチン受容体結合作用(2008年1月25日承認、CTD2.6.2.2(1)) [L20070928019]
35) 社内資料:種々の受容体結合作用(2008年1月25日承認、CTD2.6.2.2(1)) [L20070928020]
36) 社内資料:ニコチン受容体の部分作動薬作用(2008年1月25日承認、CTD2.6.2.2(2)) [L20070928021]
37) 社内資料:ニコチン受容体の部分作動薬作用(ドパミン遊離促進作用)(2008年1月25日承認、CTD2.6.2.2(2)) [L20070928022]
38) 社内資料:ニコチン受容体の部分作動薬作用(ドパミン遊離抑制作用)(2008年1月25日承認、CTD2.6.2.2(2)) [L20070928023]
39) 社内資料:ニコチン自己摂取抑制作用(2008年1月25日承認、CTD2.6.2.2(3)) [L20070928024]
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