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損傷皮膚及び粘膜には使用しないこと[吸収され、中毒症状を起こすおそれがある。]
フェノール1.5〜2%溶液を用いる。
フェノール2〜5%溶液を用いる。
フェノール3〜5%溶液を用いる。
フェノール1〜2%溶液、又は2〜5%軟膏として用いる。
頻度不明
過敏症
発疹等
菌体蛋白質の凝固、不溶性蛋白塩の形成、細胞膜の破壊により抗菌作用を示す1),2) 。
本剤は、使用濃度においてグラム陽性菌、グラム陰性菌、結核菌には有効であるが、芽胞(炭疽菌、破傷風菌等)及び大部分のウイルスに対する効果は期待できない1),2) 。
フェノール(Phenol)
Phenol
C6H6O
94.11
本品は無色~僅かに赤色の結晶又は結晶性の塊で、特異なにおいがある。本品はエタノール(95)又はジエチルエーテルに極めて溶けやすく、水にやや溶けやすい。本品10gに水1mLを加えるとき、液状となる。本品は光又は空気によって徐々に赤色を経て暗赤色となる。本品は皮膚を侵して白くする。凝固点:約40℃
開封後は密栓して遮光して保存すること。
500mL[ガラス瓶]
1) 第18改正日本薬局方解説書2021,(広川書店)
2) 川西園代.フェノール類.感染症.1996 May;26(3):117-120.
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