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本草当帰芍薬散料エキス顆粒−M

添付文書番号

5200111D1157_1_07

企業コード

710082

作成又は改訂年月

2022年10月改訂(第1版)

日本標準商品分類番号

875200

薬効分類名

漢方製剤

承認等

本草当帰芍薬散料エキス顆粒−M

販売名コード

YJコード

5200111D1157

販売名ひらがな

ほんぞうとうきしゃくやくさんりょうえきすかりゅう-M

承認番号等

承認番号

16100AMZ04161000

販売開始年月

1986年10月

貯法・有効期間

貯法

室温保存

有効期間

3年

一般的名称

当帰芍薬散

3. 組成・性状

3.1 組成

本草当帰芍薬散料エキス顆粒−M

有効成分本品7.5g中(3包中)  
日局シャクヤク   4.0g
日局ビャクジュツ   4.0g
日局タクシャ   4.0g
日局ブクリョウ   4.0g
日局センキュウ   3.0g
日局トウキ   3.0g
より製した水製乾燥エキス4.5gを含有する。  
添加剤乳糖水和物、結晶セルロース、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム、ステアリン酸マグネシウム

3.2 製剤の性状

本草当帰芍薬散料エキス顆粒−M

剤形顆粒剤
色調淡かっ色
識別コードH23
におい特異なにおい
初めやや甘く、後にやや苦い

4. 効能又は効果

比較的体力が乏しく、冷え症で貧血の傾向があり疲労しやすく、ときに下腹部痛、頭重、めまい、肩こり、耳鳴り、動悸などを訴える次の諸症:
  月経不順、月経異常、月経痛、更年期障害、産前産後あるいは流産による障害(貧血、疲労倦怠、めまい、むくみ)、めまい、頭重、肩こり、腰痛、足腰の冷え症、しもやけ、むくみ、しみ。

6. 用法及び用量

通常成人は1日7.5gを3回に分割し食前又は食間に経口投与する。

なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。

8. 重要な基本的注意

  1. 8.1 本剤の使用にあたっては、患者の証(体質・症状)を考慮して投与すること。なお、経過を十分に観察し、症状・所見の改善が認められない場合には、継続投与を避けること。
  2. 8.2 他の漢方製剤等を併用する場合は、含有生薬の重複に注意すること。

9. 特定の背景を有する患者に関する注意

9.1 合併症・既往歴等のある患者

  1. 9.1.1 著しく胃腸の虚弱な患者

    食欲不振、胃部不快感、悪心、嘔吐、腹痛、下痢等があらわれることがある。

  2. 9.1.2 食欲不振、悪心、嘔吐のある患者

    これらの症状が悪化するおそれがある。

9.5 妊婦

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。

9.6 授乳婦

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

9.7 小児等

小児等を対象とした臨床試験は実施していない。

9.8 高齢者

減量するなど注意すること。一般に生理機能が低下している。

11. 副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

11.2 その他の副作用

頻度不明

過敏症

発疹、瘙痒等

肝臓

肝機能異常(AST、ALT等の上昇)

消化器

食欲不振、胃部不快感、悪心、嘔吐、腹痛、下痢等

20. 取扱い上の注意

  1. 20.1 本剤の品質を保つため、できるだけ湿気を避け、直射日光の当たらない涼しい所に保管すること。
  2. 20.2 開封後は特に湿気を避け、取扱いに注意すること。
  3. 20.3 本剤は生薬を原料としているので、色調等が異なることがある。

22. 包装

500g(バラ包装)[ボトル]
735g(2.5g×294包)[分包]
105g(2.5g×42包)[分包]

24. 文献請求先及び問い合わせ先

本草製薬株式会社 学術部

〒468-0046 名古屋市天白区古川町125番地

TEL 052-892-1287 FAX 052-895-4928

26. 製造販売業者等

26.1 製造販売元

本草製薬株式会社

名古屋市天白区古川町125番地

〒100-0013 東京都千代田区霞が関3-3-2 新霞が関ビル

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