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通常、1日1~数回直接患部に塗布又は塗擦するか、あるいは無菌ガーゼ等にのばして貼付する。なお、症状により適宜増減する。
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には大量又は長期にわたる広範囲の使用を避けること。
長期・大量使用又は密封法(ODT)により発育障害を来すおそれがある。また、おむつは密封法(ODT)と同様の作用があるので注意すること。
大量又は長期にわたる広範囲の使用に際しては特に注意すること。一般に生理機能が低下している。
0.1~5%未満
頻度不明
過敏症
皮膚刺激感、発赤、発疹、灼熱感
接触皮膚炎
皮膚
湿潤
真菌感染症(カンジダ症、白癬等)、ウイルス感染症、細菌感染症(伝染性膿痂疹、毛嚢炎等)以上注1)、ステロイドざ瘡、ステロイド皮膚(皮膚萎縮、毛細血管拡張)、魚鱗癬様変化、紫斑、多毛症、色素脱失以上注2)
眼
後嚢白内障、緑内障注3)
内分泌系
下垂体・副腎皮質系機能の抑制注3)
眼科用として使用しないこと。
国内総計859例を対象とした二重盲検比較試験1)を含む臨床試験における有効率は次のとおりであった。
対象疾患名
有効率(%)(有効以上)
湿潤、びらん、結痂を伴うか、又は二次感染を併発している右記疾患
湿疹・皮膚炎群
79.5(377/474)
熱傷
81.8(112/137)
術創
81.7(116/142)
湿疹様変化を伴う膿皮症
87.7(93/106)
本剤は、混合死菌浮遊液及びヒドロコルチゾンの協力作用に基づき、局所感染防御作用、肉芽形成促進作用及び抗炎症作用を示す2)(ラット、マウス)。
混合死菌浮遊液は白血球遊走能を高め3)、局所感染防御作用を示す2)(in vitro、マウス)。
混合死菌浮遊液は肉芽形成促進作用により、創傷治癒を促進する2)(ラット)。
ヒドロコルチゾンは血管透過性亢進抑制、浮腫抑制等の抗炎症作用を有する2)(ラット)。
混合死菌浮遊液
帯黄灰白色~帯黄灰褐色の懸濁液で、フェノール臭がある。
ヒドロコルチゾン(Hydrocortisone)(JAN)
11β,17,21-Trihydroxypregn-4-ene-3,20-dione
C21H30O5
362.46
白色の結晶性の粉末である。メタノール又はエタノール(99.5)にやや溶けにくく、水に極めて溶けにくい。
チューブ:5g×10
瓶:100g×1、500g×1
1) 昆 宰市ら:薬理と治療 1975; 3(6): 1057-1060[11111111-2066]
2) 高橋耕一ら:薬理と治療 1977; 5(2): 397-406[11111111-2062]
3) 青木隆一、玉井敏夫:薬理と治療 1974; 2(9): 1463-1472[11111112-9423]
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