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血栓性静脈炎、血行障害に基づく疼痛と炎症性疾患(注射後の硬結並びに疼痛)、肥厚性瘢痕・ケロイドの治療と予防、進行性指掌角皮症、外傷(打撲、捻挫、挫傷)後の腫脹・血腫・腱鞘炎・筋肉痛・関節炎、筋性斜頸(乳児期)、凍瘡
通常、症状により適量を、1日1~数回塗擦又はガーゼ等にのばして貼付する。
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用すること。
頻度不明
過敏症
皮膚刺激感、そう痒、発赤、発疹等
スポーツ外傷患者を対象に本剤又はプラセボを1日2回2週間患部に塗布又は塗擦した二重盲検比較試験1)における有効率(有効以上)は、本剤群70.3%(26/37例)、プラセボ群42.1%(16/38例)であり、本剤群はプラセボ群と比較して有意に優れていた。
副作用は認められなかった。
スポーツ外傷患者を対象に本剤を1日2~3回2週間患部に塗擦した臨床試験2)における有効率(有効以上)は、76.8%(63/82例)であった。
作用機序は明確ではない。
紫外線紅斑抑制作用を有する3),4)(モルモット)。
ランダル・セリット法による炎症性疼痛に対して鎮痛作用を有する4)(ラット)。
水素クリアランス法による実験で、皮膚組織血流量の増加を認めた5)(ウサギ)。
人工的局所紫斑の消退を促進する(ヒト6)、ウサギ4))。
血液凝固時間を延長し、血液凝固抑制作用を示す(ヒト7),8)、イヌ7)、ウサギ8),9))。
コットンペレット法による肉芽形成に対して抑制作用を有する4)(ラット)。
ヘパリン類似物質(Heparinoid)
帯黄白色の無晶性の粉末である。水に溶けやすく、メタノール、エタノール(95)、アセトン又は1-ブタノールにほとんど溶けない。
チューブ:25g×10、25g×50、50g×10、50g×50
1) 高沢晴夫ら:基礎と臨床 1981; 15(4): 1996-2002[11111111-9063]
2) 大畠 㐮ら:基礎と臨床 1981; 15(4): 1987-1995[11111111-9062]
3) Raake W.:Arzneim.-Forsch./Drug Res. 1984; 34(4): 449-451[11111111-9057]
4) 社内資料:薬効試験[11111111-9061]
5) 社内資料:皮膚組織血流量に及ぼす影響[11111111-9058]
6) 須貝哲郎:皮膚 1985; 27(5): 982-987[11111111-9059]
7) 中安国裕:東京慈恵会医科大学雑誌 1961; 76(2): 494-518[11111111-9034]
8) 石川浩一ら:外科 1955; 17(12): 849-854[11111111-9036]
9) Giarola P.A., et al.:Arzneim.-Forsch./Drug Res. 1970; 20(2): 234-236[11111111-9060]
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