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医療用医薬品 詳細表示

※※ドパミン塩酸塩点滴静注液100mg「ファイザー」


処方せん医薬品


作成又は改訂年月
日本標準商品分類番号
薬効分類名
承認等
販売名※※ドパミン塩酸塩点滴静注液100mg「ファイザー」
承認・許可番号
薬価基準収載年月
販売開始年月
貯法・使用期限等
基準名
規制区分
組成
性状
禁忌
効能又は効果
用法及び用量
使用上の注意
慎重投与
重要な基本的注意
相互作用
併用注意
副作用
重大な副作用
その他の副作用
高齢者への投与
妊婦、産婦、授乳婦等への投与
過量投与
適用上の注意
薬効薬理
有効成分に関する理化学的知見
包装
主要文献及び文献請求先
主要文献
文献請求先
製造販売業者等の氏名又は名称及び住所

※※ドパミン塩酸塩点滴静注液100mg「ファイザー」


作成又は改訂年月

※※2015年6月改訂(第10版 販売名変更)

  ※2013年1月改訂

日本標準商品分類番号

872119

薬効分類名

急性循環不全改善剤

承認等

販売名
※※ドパミン塩酸塩点滴静注液100mg「ファイザー」

販売名コード

2119402A1434

承認・許可番号

承認番号
※※22700AMX00242
商標名
DOPAMINE Hydrochloride Injection 100mg[Pfizer]

薬価基準収載年月

※※2015年6月

販売開始年月

1987年10月

貯法・使用期限等

貯  法

密封容器、室温保存

使用期限

最終年月を外箱等に記載

基準名

日本薬局方

ドパミン塩酸塩注射液

規制区分

劇薬

処方箋医薬品注)

注)注意−医師等の処方箋により使用すること

組成

1管中:
容量

5mL

有効成分

日局 ドパミン塩酸塩 100mg

添加物

L-システイン塩酸塩 2.5mg
pH調整剤 適量

性状

本剤は無色澄明の水性の注射液で、その溶液のpH及び浸透圧比は次のとおりである。

pH

3.0〜5.0

浸透圧比

0.6〜0.8(生理食塩液に対する比)

禁忌

(次の患者には投与しないこと)

褐色細胞腫[カテコールアミンを過剰に産生する腫瘍であるため、症状が悪化するおそれがある。]

効能又は効果

急性循環不全(心原性ショック、出血性ショック)
下記のような急性循環不全状態に使用する。

(1)
無尿、乏尿や利尿剤で利尿が得られない場合

(2)
脈拍数の増加した状態

(3)
他の強心・昇圧剤により副作用が認められたり、好ましい反応が得られない状態

用法及び用量

通常ドパミン塩酸塩として1分間あたり1〜5μg/kgを点滴静脈投与し、患者の病態に応じ20μg/kgまで増量することができる。
必要に応じて日局生理食塩液、日局ブドウ糖注射液、総合アミノ酸注射液、ブドウ糖・乳酸ナトリウム・無機塩類剤等で希釈する。
投与量は患者の血圧、脈拍数および尿量により適宜増減する。

使用上の注意

慎重投与

(次の患者には慎重に投与すること)

1.
末梢血管障害のある患者(糖尿病、アルコール中毒、凍傷、動脈硬化症、レイノー症候群、バージャー病等)[末梢血管収縮作用により症状が悪化するおそれがある。]

2.
未治療の頻脈性不整脈又は心室細動の患者[陽性変時作用により症状が悪化するおそれがある。]

重要な基本的注意

1.
それぞれのショック状態において必要に応じ最初に輸液、輸血、呼吸管理、ステロイド投与等の処置を考慮する。

2.
血圧、脈拍数及び尿量等、患者の状態を観察しながら投与する。

3.
大量投与したとき、脈拍数の増加がみられた場合や尿量の増加がみられない場合には本剤を減量するか中止する。

相互作用

併用注意

(併用に注意すること)

薬剤名等フェノチアジン誘導体
 プロクロルペラジン等
ブチロフェノン誘導体
 ドロペリドール等

臨床症状・措置方法
本剤の腎動脈血流増加等の作用が減弱することがある。

機序・危険因子
上記の薬剤はドパミン受容体遮断作用を有する。

薬剤名等モノアミン酸化酵素阻害剤

臨床症状・措置方法
本剤の作用が増強かつ延長することがある。

機序・危険因子
本剤の代謝が阻害される。

薬剤名等ハロゲン化炭化水素系麻酔剤
 ハロタン等

臨床症状・措置方法
頻脈、心室細動等の不整脈を起こすおそれがある。

機序・危険因子
上記麻酔剤により、本剤の感受性が高まる。

副作用

重大な副作用

1.
麻痺性イレウス(0.08%)があらわれることがある。

2.
末梢血管の収縮により四肢冷感(0.5%)等の末梢の虚血が起こり、壊疽を生じることもあるので、四肢の色や温度を十分に観察し、変化があらわれた場合には投与を中止し、必要があればα-遮断剤を静脈内投与する。

その他の副作用

下記のような副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には減量・休薬等の適切な処置を行うこと。

循環器
(5%以上) 
不整脈(心室性期外収縮、心房細動、心室性頻拍等)注)

循環器
(0.1〜5%未満) 
動悸

循環器
(頻度不明) 
頻脈

消化器
(0.1〜5%未満) 
嘔気、嘔吐、腹部膨満、腹痛

その他
(0.1%未満) 
静脈炎、注射部位の変性壊死、起毛

その他の副作用の注意

注:不整脈が発現した場合には、抗不整脈剤を投与するか本剤の投与を中止すること。

高齢者への投与

高齢者では、生理機能が低下していることが多く、副作用があらわれやすいので、少量から投与を開始するなど患者の状態を観察しながら、慎重に投与すること。

妊婦、産婦、授乳婦等への投与

妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない。]

過量投与

誤って過量投与した場合には、患者の状態が安定するまで投与速度を落とすか一時的に投与を中止する。必要な場合にはα-遮断剤の投与等適切な処置を行う。

適用上の注意

1. 投与時
血管外へ漏れた場合、注射部位を中心に硬結、又は壊死を起こすことがあるので、できるだけ太い静脈を確保するなど慎重に投与すること。

2. 調製時

(1)
pH8.0以上になると着色することがあるので、重曹のようなアルカリ性薬剤と混合しないこと。

(2)
希釈溶液として日局生理食塩液、日局ブドウ糖注射液、総合アミノ酸注射液及びブドウ糖・乳酸ナトリウム・無機塩類剤等がある。

3. アンプルカット時
本剤はワンポイントアンプルであるが、異物混入を避けるため、アンプルカット部分をエタノール綿等で清拭したのちカットすることが望ましい。

薬効薬理

ドパミンは、アドレナリン作動性神経ではノルアドレナリンの前駆物質であり、中枢神経系ではドパミン作動性神経の伝達物質である。アドレナリン受容体のうち、β1受容体刺激作用と、高濃度でα受容体刺激作用を示す。これらによる心臓促進作用と昇圧作用を利用して、臨床的にはショックの処置に用いられる1)

有効成分に関する理化学的知見

一般名
ドパミン塩酸塩(Dopamine Hydrochloride)

化学名
4-(2-Aminoethyl)benzene-1, 2-diol monohydrochloride

分子式
C8H11NO2・HCl

分子量
189.64

構造式

性 状
白色の結晶又は結晶性の粉末である。
水又はギ酸に溶けやすく、エタノール(95)にやや溶けにくい。

pH
4.0〜5.5(1→50)

融 点
約248℃(分解)

分配係数
logP'oct=−2.3
(測定法:フラスコシェイキング法 n-オクタノール/pH7.4緩衝溶液)

包装

※※ドパミン塩酸塩点滴静注液100mg「ファイザー」:5mL×10管

主要文献及び文献請求先

主要文献

1)
第十六改正 日本薬局方解説書 廣川書店:C-3063,2011[L20150115065]

文献請求先

ファイザー株式会社 製品情報センター

〒151-8589 東京都渋谷区代々木3-22-7

学術情報ダイヤル 0120-664-467

FAX 03-3379-3053

製造販売業者等の氏名又は名称及び住所

製造販売元
マイラン製薬株式会社

大阪市中央区本町2丁目6番8号

販売
ファイザー株式会社

東京都渋谷区代々木3-22-7

〒100-0013 東京都千代田区霞が関3-3-2 新霞が関ビル

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