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日本薬局方
フルボキサミンマレイン酸塩錠
処方箋医薬品注)
うつ病・うつ状態、強迫性障害、社会不安障害
通常、成人には、フルボキサミンマレイン酸塩として、1日50mgを初期用量とし、1日150mgまで増量し、1日2回に分割して経口投与する。なお、年齢・症状に応じて適宜増減する。
通常、8歳以上の小児には、フルボキサミンマレイン酸塩として、1日1回25mgの就寝前経口投与から開始する。その後1週間以上の間隔をあけて1日50mgを1日2回朝及び就寝前に経口投与する。年齢・症状に応じて1日150mgを超えない範囲で適宜増減するが、増量は1週間以上の間隔をあけて1日用量として25mgずつ行うこと。
痙攣を起こすことがある。
自殺念慮、自殺企図があらわれることがある。
躁転、自殺企図があらわれることがある。
精神症状を増悪させることがある。
房室ブロック、心室頻拍等があらわれたとの報告がある。
出血傾向が増強するおそれがある。
症状を悪化させるおそれがある。
排泄が遅延するおそれがある。
本剤のAUCが増大又は半減期が延長するおそれがある。
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。ヒト母乳中へ移行することが報告されている。
高い血中濃度が持続し、出血傾向の増強等がおこるおそれがあるので、増量に際しては、用量等に注意して慎重に投与すること。本剤は主として肝臓で代謝されるが、高齢者では肝機能が低下していることが多い。また、抗利尿ホルモン不適合分泌症候群は主に高齢者において報告されているので、注意すること。なお、因果関係は不明であるが、心疾患のある高齢者において、房室ブロック、心室頻拍等があらわれたとの報告がある。
モノアミン酸化酵素(MAO)阻害剤
両薬剤の作用が増強されることがあるので、MAO阻害剤の中止後、本剤を投与する場合は、2週間以上の間隔をあけること。また、本剤投与後MAO阻害剤に切り替える場合は、少なくとも1週間以上の間隔をあけること。なお、本剤の類薬とMAO阻害剤との併用によりセロトニン症候群があらわれたとの報告がある。
脳内セロトニン濃度が高まるためと考えられる。
ピモジド
ピモジドの血中濃度が上昇又は半減期が延長することにより、QT延長、心室性不整脈(torsade de pointesを含む)等の心血管系の副作用が発現するおそれがある。
本剤は、肝臓で酸化的に代謝されるこれらの薬剤の代謝を阻害し、血中濃度を上昇させると考えられる。
チザニジン塩酸塩
チザニジンの血中濃度が上昇又は半減期が延長することにより、著しい血圧低下等の副作用が発現するおそれがある。
ラメルテオン
メラトニン
これらの薬剤の最高血中濃度、AUCが顕著に上昇するとの報告があり、併用により作用が強くあらわれるおそれがある。
セロトニン作用を有する薬剤
セイヨウオトギリソウ(St. John' s Wort、セント・ジョーンズ・ワート)含有食品
セロトニン症候群等のセロトニン作用による症状があらわれるおそれがあるので、減量するなど、観察を十分に行いながら慎重に投与すること。
セロトニン作用を相互に増強させるためと考えられる。
抗てんかん剤
三環系抗うつ剤
ベンゾジアゼピン系薬剤
オランザピンクロザピンロピニロール塩酸塩メキシレチン塩酸塩シルデナフィルクエン酸塩
これらの薬剤の血中濃度を上昇させることがあるので、これらの薬剤の用量を減量するなど、注意して投与すること。
本剤は、肝臓で酸化的に代謝されるこれらの薬剤の代謝を阻害し、血中濃度を上昇、血中半減期を延長、又はAUCを増加させることがある。
β-遮断剤
プロプラノロールの血中濃度上昇によると考えられる徐脈、低血圧等が報告されているので、注意して投与すること。
キサンチン系気管支拡張剤
テオフィリンのクリアランスを1/3に低下させることがあるので、テオフィリンの用量を1/3に減量するなど、注意して投与すること。なお、併用により、めまい、傾眠、不整脈等があらわれたとの報告がある。
**シクロスポリン
ゾルピデム酒石酸塩
これらの薬剤の血中濃度上昇が報告されているので、注意して投与すること。
クマリン系抗血液凝固剤
ワルファリンの血中濃度が上昇することが報告されているので、プロトロンビン時間を測定し、ワルファリンの用量を調節するなど、注意して投与すること。
**アブロシチニブ
アブロシチニブの作用が増強する可能性があるので、可能な限り併用しないことを考慮すること。併用する場合には、アブロシチニブを減量するなど注意して投与すること。
メサドン塩酸塩
メサドンの血中濃度上昇が報告されているので、注意して投与すること。
機序不明
出血傾向が増強する薬剤
皮膚の異常出血(斑状出血、紫斑等)、出血症状(胃腸出血等)が報告されているので、注意して投与すること。
SSRIの投与により血小板凝集が阻害され、これらの薬剤との併用により出血傾向が増強することがある。
アルコール(飲酒)
本剤服用中は、飲酒を避けさせることが望ましい。
相互作用は認められていないが、他の抗うつ剤で作用の増強が報告されている。
意識レベルの低下・意識消失等の意識障害があらわれることがある。
錯乱、発熱、ミオクロヌス、振戦、協調異常、発汗等が発現した場合は投与を中止し、水分補給等の全身管理とともに適切な処置を行うこと。なお、セロトニン作用薬との併用において、昏睡状態となり、急性腎障害へと移行し、死亡した例が報告されている。
向精神薬(抗精神病薬、抗うつ薬等)との併用により、無動緘黙、強度の筋強剛、嚥下困難、頻脈、血圧の変動、発汗等が発現し、それに引き続き発熱がみられる場合は、投与を中止し、体冷却、水分補給等の全身管理とともに適切な処置を行うこと。本症発症時には、白血球の増加や血清CKの上昇がみられることが多く、また、ミオグロビン尿を伴う腎機能の低下がみられることがある。なお、高熱が持続し、意識障害、呼吸困難、循環虚脱、脱水症状、急性腎障害へと移行し、死亡した例が報告されている。
血液検査等の観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
AST、ALT、γ-GTP、総ビリルビン等の著しい上昇を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがあるので、肝機能検査等の観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
低ナトリウム血症、低浸透圧血症、尿中ナトリウム増加、高張尿、意識障害等を伴う抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)があらわれることがあるので、食欲不振、頭痛、嘔気、嘔吐、全身倦怠感等があらわれた場合には電解質の測定を行い、異常が認められた場合には投与を中止し、水分摂取の制限等の適切な処置を行うこと。
5%以上
0.1~5%未満
頻度不明
精神神経系
眠気
めまい・ふらつき・立ちくらみ、振戦・アカシジア様症状・顎の不随意運動・開口障害・頰筋の痙攣等の錐体外路障害、頭痛、不眠、頭がボーっとする、ぼんやり、集中力低下、記憶減退、動作緩慢、あくび、圧迫感、抑うつ感、神経過敏、焦燥感、不安感、躁転、気分高揚、舌麻痺、言語障害、しびれ、運動失調、知覚異常、異常感覚・冷感
激越、性欲障害
循環器
頻脈、動悸、血圧上昇、低血圧、起立性低血圧
徐脈
過敏症
発疹、蕁麻疹、湿疹、そう痒感
光線過敏性反応
血液
白血球減少、ヘモグロビン減少、血清鉄上昇あるいは低下
紫斑・胃腸出血・斑状出血等の異常出血、貧血
肝臓
AST、ALT、γ-GTP、LDH、Al-P上昇等の肝機能障害
消化器
嘔気・悪心、口渇、便秘
嘔吐、下痢、腹痛、腹部膨満感、食欲不振、消化不良、空腹感、口腔内粘膜腫脹
泌尿器
排尿困難、排尿障害、頻尿、乏尿、BUN上昇、尿蛋白陽性
尿失禁、尿閉
血清電解質
血清カリウム上昇あるいは低下、血中ナトリウム低下
低ナトリウム血症
その他
倦怠感、脱力感、上肢の虚脱、息切れ、胸痛、熱感、ほてり、灼熱感、発汗、視調節障害、眼痛、眼圧迫感、眼がチカチカする、耳鳴、鼻閉、苦味、歯がカチカチする、体重増加、脱毛、CK上昇
乳汁漏出、高プロラクチン血症、月経異常、勃起障害・射精障害等の性機能異常、関節痛、筋肉痛、浮腫、発熱、しゃっくり、味覚異常、散瞳、緑内障
特徴的な症状は、悪心・嘔吐・下痢等の胃腸症状、眠気及びめまいである。その他に頻脈・徐脈・低血圧等の循環器症状、肝機能障害、痙攣及び昏睡がみられる。
特異的な解毒剤は知られていない。活性炭の投与が推奨される。強制排尿や透析はほとんど無効である。
PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある。
十分な水とともに服用し、かみ砕かないよう指導すること。かみ砕くと苦みがあり、舌のしびれ感があらわれることがある。
サルを用いた身体依存性及び精神依存性試験の結果、依存性は認められなかった。しかし、本剤は中枢神経系用剤であることから、誤用、気分転換などの使用を防止するため、本剤の誤用あるいは乱用の徴候についての観察を十分に行うことが望ましい。
健康成人男子(n=6)に1回25~200mgを単回経口投与したときの血清中濃度は、約4~5時間後に最高値に達し、半減期約9~14時間で低下した(図1)。薬物動態パラメータは表1のとおりであった。また、健康成人男子(n=5)に75mgを1日1回反復経口投与したときの血清中濃度は投与3日目でほぼ定常状態に達した1)。
投与量
Tmax(hr)
Cmax(ng/mL)
T1/2(hr)
AUC0-∞(ng・hr/mL)
25mg50mg100mg200mg
5.17±1.474.67±1.373.50±1.224.67±1.51
9.14±3.9717.25±3.0343.77±15.4991.81±16.67
8.91±1.259.83±2.2311.84±2.3814.11±4.13
133±51302±69804±3222020±655
Mean±S.D.(注)本剤の承認された1日用量は、通常50~150mgである。
平衡透析法により測定したヒト血清蛋白との結合率は、0.1μg/mLと0.5μg/mLの濃度で約81%であった(in vitro、外国人データ)。
本剤は肝臓で代謝され、肝薬物代謝酵素CYP2D6が関与していると考えられている。
本剤は、肝臓で酸化的に脱メチル化されて薬理活性を持たない代謝物となり、尿中に排泄される。健康成人男子に14C-フルボキサミン1mg(n=1)又は5mg(n=5)を経口投与したとき、投与後約70時間までの尿中累積放射能排泄率は、平均約94%であった(外国人データ)。
強迫性障害又はその他の精神疾患患者に本剤25mg/日を開始用量とし、6~11歳の患者には本剤50~200mg/日、12~17歳の患者には本剤50~300mg/日を1日2回反復経口投与したとき、薬物動態パラメータは表2のとおりであった。定常状態におけるフルボキサミンの曝露量は、6~11歳の女性患者で高かった2)(外国人データ)。
1日投与量
評価例数
AUC0-12(ng・hr/mL)
CL/F(L/hr)
6~11歳の男性
50mg
9
33.0±11.9
295.1±125.4
72.0±27.7
100mg
8
114.5±57.9
1104.7±651.7
43.8±22.9
200mg
7
347.9±183.0
3640.6±2086.2
26.4±14.5
6~11歳の女性
86.0±25.9
876.0±305.9
23.8±10.1
357.5±165.0
3529.9±1551.4
15.0±13.6
3
859.7±284.9
8876.3±3274.0
9.0±3.2
12~17歳の男性
27.3±13.0
257.3±138.9
100.4±72.9
75.8±52.1
748.0±520.9
80.0±64.8
248.3±124.5
2536.6±1347.3
48.0±47.1
300mg
6
436.8±210.7
4508.4±2377.8
33.6±22.1
12~17歳の女性
22.4±14.6
202.5±137.9
144.7±130.1
64.3±43.7
644.7±456.5
132.1±186.4
216.1±150.3
2250.0±1610.9
67.7±81.4
296.4±213.6
3169.3±2474.8
81.4±111.0
Mean±S.D.(注)本剤の承認された小児の1日最高用量は150mgである。
うつ病及びうつ状態患者における改善率は61.7%(282/457例)であった3),4),5),6),7),8),9)。
試験の種類
改善率(%)
一般臨床試験
71.3(127/178例)
二重盲検比較試験
55.6(155/279例)
合 計
61.7(282/457例)
強迫性障害患者における改善率は50.0%(37/74例)であった10),11),12)。
51.3(20/39例)
フルボキサミン
48.6(17/35例)
プラセボ
18.2(6/33例)
50.0(37/74例)
強迫性障害と診断された小児患者を対象とした二重盲検比較試験(フルボキサミン群19例、プラセボ群18例)の結果、小児用Yale-Brown Obsessive Compulsive Scale日本語版(JCY-BOCS)(10項目)の総スコアにおけるベースラインと最終評価時の変化量の群間差は、プラセボ群と比較してフルボキサミン群で有意に減少した13)。
ベースライン
ベースラインからの変化量
群間差[95%信頼区間]a)
p値a)
19
26.6±5.51
-10.5±5.25
-4.3 [-8.5,-0.1]
0.044
18
27.3±5.26
-6.6±7.52
Mean±S.D. a)投与群を固定効果、ベースラインのJCY-BOCS総スコア及び年齢を共変量とした共分散分析モデルに基づく。
強迫性障害患者を対象とした臨床試験19例中、6例(31.6%)に副作用(臨床検査値異常を含む)が認められた。その主なものは、嘔気・悪心3件(15.8%)、眠気2件(10.5%)、食欲不振2件(10.5%)であった。
社会不安障害患者を対象とした二重盲検比較試験(フルボキサミン群176例、プラセボ群89例)の結果、Liebowitz Social Anxiety Scale日本語版(LSAS-J)総スコアの治療後のスコアは、フルボキサミン群ではプラセボ群に比較し有意に減少した14)。
開始時
投与10週時
p値※
87.9±18.2
58.9±27.7
0.0197
87.0±18.8
65.3±27.0
Mean±S.D.※:治療前値を共変量とした共分散分析(注)本試験は50~300mg/日の用量範囲を含む。本剤の承認された1日用量は、通常50~150mgである。
本剤の長期投与(71例)により有効性が維持されたことが確認された14)。
投与12週時
投与28週時
投与52週時
54.3±23.1
40.8±20.3
35.1±18.4
33.3±18.8
Mean±S.D.(注)本試験は50~300mg/日の用量範囲を含む。本剤の承認された1日用量は、通常50~150mgである。
本薬はセロトニンの再取り込みを選択的に阻害する。ノルアドレナリン及びドパミン取り込み阻害に対する選択性をIC50の比で表すとそれぞれ130及び160と、他の抗うつ薬とは明確に異なっている(ラット脳シナプトゾーム、図1)。なお、各種神経伝達物質受容体にはほとんど親和性を示さず、モノアミン酸化酵素阻害作用も示さなかった15),16)。
(注)デシプラミンは販売中止品、フルオキセチンは国内未発売品
強制水泳法及び尾懸垂法において、デシプラミンと同様の効果を示した(60mg/kg、p.o.、マウス)17),18)。
不安障害動物モデルのうち、抗強迫性障害作用も検出できるとされているガラス玉覆い隠し試験において、ガラス玉覆い隠し行動(強迫行動)を強く抑制した(60mg/kg、p.o.、マウス)19)。
セロトニン5-HT2C受容体作動薬のm-chlorophenylpiperazineが誘発するラットの自発運動量の減少に対して、単回投与(90mg/kg、p.o.)では影響しなかったが反復投与(30mg/kg、p.o.、21日間)で抑制効果を示した20)。
フルボキサミンマレイン酸塩 (Fluvoxamine Maleate)
5-Methoxy-1-[4-(trifluoromethyl)phenyl]pentan-1-one(E)-O-(2-aminoethyl)oxime monomaleate
C15H21F3N2O2・C4H4O4
434.41
フルボキサミンマレイン酸塩は白色の結晶性の粉末である。本品はエタノール(99.5)に溶けやすく、水にやや溶けにくい。
120~124℃
pH1.2
pH 3
pH 5
pH 7
pH 9
7.9
2.2
3.7
>100
PTP包装100錠(10錠×10) 500錠(10錠×50)バラ包装(ボトル入)1000錠
PTP包装100錠(10錠×10)バラ包装(ボトル入)1000錠
1) 石郷岡純ほか:臨床評価. 1993;21(3):441-490
2) 社内資料:欧米人小児患者反復投与薬物動態試験(2017年7月3日承認、CTD2.7.2.2)
3) 村崎光邦ほか:臨床精神薬理. 1998;1(2):185-198
4) 並木正義ほか:臨床医薬. 1996;12(2):243-260
5) 村崎光邦ほか:臨床医薬. 1998;14(5):919-949
6) 村崎光邦ほか:臨床医薬. 1998;14(5):951-980
7) 並木正義ほか:臨床医薬. 1996;12(4):651-677
8) 筒井末春ほか:臨床医薬. 1996;12(2):261-275
9) 岡五百理ほか:臨床医薬. 1996;12(3):471-487
10) 中嶋照夫ほか:臨床医薬. 1998;14(3):567-588
11) 中嶋照夫ほか:臨床医薬. 1998;14(3):589-616
12) 中嶋照夫ほか:臨床医薬. 1996;12(4):679-700
13) 社内資料:フルボキサミンの小児強迫性障害患者を対象とした国内臨床試験のまとめ(2017年7月3日承認、CTD2.7.6.3、2.7.6.6、2.7.6.9)
14) Asakura, S., et al.:International J. Neuropsychopharmacology. 2007;10:263-274
15) Claassen, V.:Br. J. Clin. Pharmacol. 1983;15(Suppl.3):349S-355S
16) Tulp, M. Th. M., et al.:Depression, Anxiety and Aggression. 1988:9-19
17) Egawa, T., et al.:Jpn. J. Pharmacol. 1995;68(1):71-75
18) 市丸 保幸ほか:応用薬理. 1995;49(3):375-378
19) Ichimaru, Y., et al.:Jpn. J. Pharmacol. 1995;68(1):65-70
20) Yamauchi, M., et al.:Pharmacol. Biochem. Behav. 2004;78(4):683-689
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