当ウェブサイトを快適にご覧いただくには、ブラウザのJavaScript設定を有効(オン)にしていただく必要がございます。
日本薬局方
オキシドール
瘻孔、挫創等本剤を使用した際に体腔にしみ込むおそれのある部位には使用しないこと[空気塞栓を起こしたとの報告がある。]
原液のままあるいは2〜3倍希釈して塗布・洗浄する。
原液のまま塗布、滴下あるいは2〜10倍(耳科の場合、時にグリセリン、アルコールで希釈する)希釈して洗浄、噴霧、含嗽に用いる。
口腔粘膜の消毒、齲窩及び根管の清掃・消毒、歯の清浄には原液又は2倍希釈して洗浄・拭掃する。
口内炎の洗口には10倍希釈して洗口する。
循環動態に異常を認めた場合など空気塞栓が疑われる症状がみられた場合は、速やかに本剤の使用を中止し、適切な処置を行うこと。
頻度不明
口腔
口腔粘膜刺激注)
長期大量経口投与によりマウスの十二指腸に腫瘍の発生が認められたとの報告がある。
過酸化水素から生じるヒドロキシラジカルにより細胞膜、DNAなどが損傷を受ける。発泡による機械的清浄化作用がある1)。
使用濃度において、グラム陽性菌、グラム陰性菌、酵母、ウイルスに有効であるが、その作用は緩和で持続性がない1)。
過酸化水素(Hydrogen Peroxide)
Hydrogen Peroxide
H2O2
34.01
無色澄明な液体であり、においがないか、又はわずかににおいがある。
本剤は光によって変化するので、遮光した容器に入れ密栓してなるべく冷所に保存すること。
500mL[ポリ容器]
1) 第十八改正 日本薬局方解説書 廣川書店 2021;C1215-C1219
岩城製薬株式会社
〒103-8434 東京都中央区日本橋本町4-8-2
TEL 03-6626-6252
ヤクハン製薬株式会社
北海道北広島市北の里27番地
東京都中央区日本橋本町4-8-2
Copyright © Pharmaceuticals and Medical Devices Agency, All Rights reserved.