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ジアスターゼ「ヤマゼン」M

添付文書番号

2331003X1191_1_04

企業コード

800084

作成又は改訂年月

2024年3月改訂(第1版)

日本標準商品分類番号

872331

薬効分類名

消化酵素剤

承認等

ジアスターゼ「ヤマゼン」M

販売名コード

YJコード

2331003X1191

承認番号等

承認番号

16000AMZ06484000

販売開始年月

1985年12月

貯法・有効期間

貯法

30℃以下で保存

有効期間

3年

基準名

日本薬局方

ジアスターゼ

一般的名称

ジアスターゼ

2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)

  1. 2.1  本剤に対し過敏症の既往歴のある患者

3. 組成・性状

3.1 組成

ジアスターゼ「ヤマゼン」M

有効成分本剤1g中、日本薬局方 ジアスターゼ1g含有  

3.2 製剤の性状

ジアスターゼ「ヤマゼン」M

性状本剤は淡黄色~淡褐色の粉末である。
本剤は吸湿性である。

4. 効能又は効果

主として炭水化物の消化異常症状の改善。

6. 用法及び用量

ジアスターゼとして、通常成人1回0.3~0.5gを1日3回食後に経口投与する。

なお、年齢、症状により適宜増減する。

9. 特定の背景を有する患者に関する注意

9.5 妊婦

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。

9.6 授乳婦

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

11. 副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

11.2 その他の副作用

頻度不明

過敏症

発疹等

18. 薬効薬理

18.1 作用機序

本剤は麦芽を原料とする植物アミラーゼに属し、α、βの両アミラーゼがあり、両者ともにでんぷんに作用する。麦芽アミラーゼの至適pHは弱酸性(pH4.5~5.5)であり強酸、強アルカリで失活する。従って、本薬を消化薬として用いる場合には、食物が胃液と混合する前に作用させる必要がある1)

19. 有効成分に関する理化学的知見

一般的名称

ジアスターゼ(diastase)

性状

本品は淡黄色~淡褐色の粉末である。

20. 取扱い上の注意

開封後は、湿気を避けて保存すること。

22. 包装

500g(ガラス)

24. 文献請求先及び問い合わせ先

山善製薬株式会社 学術室

〒541-0045 大阪市中央区道修町2丁目2番4号

TEL 06-6231-1821 FAX 06-6231-1824

26. 製造販売業者等

26.1 製造販売元

山善製薬株式会社

大阪市中央区道修町2丁目2番4号

〒100-0013 東京都千代田区霞が関3-3-2 新霞が関ビル

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