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日本薬局方
リン酸水素カルシウム水和物
○ 下記代謝性骨疾患におけるカルシウムの補給 くる病、骨粗鬆症、骨軟化症
○ 妊婦、授乳時におけるカルシウム補給
リン酸水素カルシウム水和物として、通常成人1日3gを3回に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
長期投与により血中及び尿中カルシウムが高値になることがあるので、長期投与する場合には定期的に血中及び尿中カルシウムを検査することが望ましい。,,,
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投与しないこと。組織への石灰沈着を助長するおそれがある。
小児等を対象とした臨床試験を実施していない。
テトラサイクリン系抗生物質
ミノサイクリン
ドキシサイクリン
テトラサイクリン等
併用薬剤の吸収を阻害することがあるので、投与間隔をできるだけあけるなど注意すること。
本剤と難溶性のキレートを形成し、吸収を阻害すると考えられる。
活性型ビタミンD製剤
アルファカルシドール カルシトリオール ファレカルシトリオール等,,
高カルシウム血症があらわれやすい。
相加作用
強心配糖体
メチルジゴキシン
ジゴキシン
ジギトキシン等
これらの作用を増強するおそれがある
カルシウムは強心配糖体の心筋収縮力増強作用を強める。
カルシウム剤の長期投与により、高カルシウム血症及び結石症があらわれることがある。,,,
妊娠、授乳、骨カルシウム沈着減少時などカルシウムとリン酸塩の要求が増すときに、カルシウムとリン酸塩の補給源として一般に用いられている1) 。
CaHPO4・2H2O
172.09
本品は白色の結晶性粉末でである。本品は水又はエタノール(99.5)にほとんど溶けない。本品は希塩酸又は希硝酸に溶ける。
500g(ポリ袋)
1) 第16改正日本薬局方解説書(2011) 廣川書店
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