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劇薬
医療器具の化学的滅菌または殺菌消毒
本品1Lに対し、緩衝化剤(液体)30mLを加えて混和し、淡緑色~淡緑青色の液として製する。この液を用いる。
本品100mLを注意してとり、精製水900mLに徐々に加えて2W/V%液1Lとし、この液に緩衝化剤(液体)30mLを加えて混和し、淡緑色~淡緑青色の液として製する。この液を用いる。
ステリキット2W/V%実用液1Lに精製水3Lを加えて希釈して製する。この液を用いる。
下記用法及び用量の表参照
頻度不明
過敏症注1)
発疹、発赤等の過敏症状
皮膚注1)
接触皮膚炎
グルタラールには一般に、たん白凝固性がみられるので、器具に付着している体液等を除去するため予備洗浄を十分に行ってから薬液に浸漬すること。
グルタラールを取り扱う医療従事者を対象としたアンケート調査では、眼、鼻の刺激、頭痛、皮膚炎等の症状が報告されている。また、グルタラール取り扱い者は非取り扱い者に比べて、眼、鼻、喉の刺激症状、頭痛、皮膚症状等の発現頻度が高いとの報告がある。
グルタラール分子[OHC-(CH2)3-CHO]の両端に位置するアルデヒド基が菌体構成アミノ酸のスルフヒドリン基(-SH)あるいはアミノ基(-NH2)と反応し、また、微生物のDNA合成・蛋白合成を阻害し、死滅させると考えられている。
グルタラール(Glutaral)
グルタルアルデヒド(Glutaraldehyde)
C5H8O2
100.12
無色~淡黄色澄明の液で、そのガスは粘膜を刺激する。水、エタノールまたはアセトンと混和する。
2%ステリキット 5L(緩衝化剤150mL添付)
20%ステリキット 500mL(緩衝化剤150mL添付)
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