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劇薬
処方箋医薬品注)
HIV-1感染症
カボテグラビルとの併用において、通常、成人にはリルピビリンとして900mgを臀部筋肉内に投与する。以降は600mgを1ヵ月に1回、臀部筋肉内に投与する。
カボテグラビルとの併用において、通常、成人にはリルピビリンとして900mgを臀部筋肉内に投与する。本剤初回投与1ヵ月後に900mgを臀部筋肉内に投与し、以降は900mgを2ヵ月に1回、臀部筋肉内に投与する。
本剤最終投与からの期間
再開時の用法及び用量
2ヵ月以内
可能な限り早期にリルピビリン600mgを1回臀部筋肉内に投与して再開する。再開以降はリルピビリン600mgを1ヵ月に1回臀部筋肉内に投与する。
2ヵ月超
リルピビリン900mgを1回臀部筋肉内に投与して再開する。再開以降はリルピビリン600mgを1ヵ月に1回臀部筋肉内に投与する。
経口投与により代替した本剤投与
本剤2回目
可能な限り早期にリルピビリン900mgを1回臀部筋肉内に投与して再開する。再開以降はリルピビリン900mgを2ヵ月に1回臀部筋肉内に投与する。
リルピビリン900mgを1回臀部筋肉内に投与して再開する。再開1ヵ月後にリルピビリン900mgを1回臀部筋肉内に投与し、以降はリルピビリン900mgを2ヵ月に1回臀部筋肉内に投与する。
本剤3回目以降
3ヵ月以内
3ヵ月超
低カリウム血症、著しい徐脈、急性心筋虚血、うっ血性心不全、先天性QT延長症候群等の患者では、QT延長により不整脈が発現するおそれがある。リルピビリン経口剤75mg及び300mg投与時にQT延長が認められている。,
定期的な肝機能検査を行うなど、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。リルピビリン経口剤における海外第Ⅲ相試験において、これらの患者では、肝臓関連有害事象(臨床検査値異常を含む)の発現頻度が非重複感染患者より高かった[重複感染患者33.3%(18/54例)、非重複感染患者4.9%(31/632例)]。
授乳を避けさせること。一般に、乳児へのHIV感染を防ぐため、あらゆる状況下においてHIVに感染した女性は授乳をすべきでない。リルピビリンは、動物実験(ラット)で乳汁中へ移行することが報告されているが、ヒトにおける乳汁への移行は不明である。リルピビリンは、本剤投与中止後12ヵ月以上にわたり全身循環血中に検出されていることから、この期間中はヒト乳汁中に残留する可能性がある。
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
患者の状態を観察しながら慎重に投与すること。本剤は主として肝臓で代謝されるが、一般に肝機能が低下していることが多いため、高い血中濃度が持続するおそれがある。
リファンピシン1)
,
本剤の血中濃度が低下し、本剤の効果が減弱するおそれがある。
これらの薬剤のCYP3A誘導作用により、本剤の代謝が促進される。
リファブチン2)
カルバマゼピン
フェノバルビタール
フェニトイン
ホスフェニトイン
デキサメタゾン(全身投与)(単回投与を除く)
セイヨウオトギリソウ(St.John’s Wort、セント・ジョーンズ・ワート)含有食品
クラリスロマイシンエリスロマイシン
本剤の血中濃度が上昇する可能性がある。代替としてアジスロマイシン等を考慮すること。
これらの薬剤のCYP3A阻害作用により、本剤の代謝が阻害される。
メサドン3)
メサドンの血中濃度が低下することがある。
機序不明
QT延長を起こすことが知られている薬剤
QT延長、心室性頻拍(Torsade de Pointesを含む)が発現するおそれがある。
リルピビリン経口剤75mg及び300mg投与時にQT延長が認められている。
10%以上
1~10%未満
1%未満
頻度不明注)
免疫系障害
免疫再構築症候群
代謝及び栄養障害
食欲減退、体脂肪の再分布/蓄積
精神障害
不安、異常な夢、不眠症
うつ病
睡眠障害、抑うつ気分
神経系障害
頭痛、浮動性めまい
傾眠
血管迷走神経性反応
胃腸障害
悪心、下痢
嘔吐、腹痛、鼓腸
腹部不快感、口内乾燥
肝胆道系障害
肝毒性
皮膚及び皮下組織障害
発疹
骨格筋及び結合組織障害
筋肉痛
一般・全身障害及び投与部位の状態
注射部位反応(疼痛、結節、硬結)
注射部位反応(不快感、腫脹、紅斑、そう痒感、内出血、熱感、血腫、知覚消失)、発熱、疲労、無力症、倦怠感
注射部位反応(蜂巣炎、膿瘍、出血、変色)
臨床検査
体重増加、トランスアミナーゼ上昇、リパーゼ増加
総ビリルビン上昇、低リン酸血症、低ナトリウム血症、高ナトリウム血症、白血球数減少、総コレステロール増加、低血糖、高血糖、LDLコレステロール増加、膵型アミラーゼ増加、ALP増加、ヘモグロビン減少、トリグリセリド増加
健康成人に本剤300mg、600mg、1200mgを単回筋肉内投与したとき、血漿中リルピビリン濃度は投与後3日から11.5日(中央値)に最高血漿中濃度に達し、44.29日から60.67日(平均値)の消失半減期で消失した。薬物動態パラメータを表1に示す。4)なお、300mg及び1200mgは本剤の承認用量ではない。(外国人データ)
薬物動態パラメータ
平均値(標準偏差)、tmax:中央値(範囲)
300mg
600mg
1200mg
n=6
n=5
tmax(日)
11.5(2.0-22.0)
9.0(5.0-28.0)
3.0(2.0-5.0)
Cmax(ng/mL)
38.58(25.16)
47.56(12.98)
139.5(16.10)
AUC28day(ng・h/mL)
17,090(8,907)
25,240(8,184)
55,350(13,550)
AUC∞(ng・h/mL)
48,680(19,620)
106,400(35,570)
-
t1/2(日)
44.29(23.55)
60.67(19.55)
未算出:-
母集団薬物動態モデルを用いた、HIV-1感染症患者を対象とした国際共同第Ⅲ相試験(201584試験、201585試験及び207966試験)における、本剤+カボテグラビル注射剤投与時のリルピビリン薬物動態パラメータ(AUCtau、Cmax及びCtau)のベイズ推定値の要約統計量を日本人及び外国人集団別に表2に示す。,,
用法及び用量
被験者集団
例数
血漿リルピビリン薬物動態パラメータ
AUC(0-tau)(ng・h/mL)
Ctau(ng/mL)
本剤初回投与時a)
本剤900mg初回投与
日本人c)
8
52705(38296-72217)
154(115-194)
47.7(38.2-62.1)
外国人
1351
44799(21698-87590)
144(93.8-221)
41.9(21.7-79.1)
1ヵ月間隔投与時b)
本剤600mg1ヵ月間隔投与
79447(67094-95430)
143(119-171)
96.3(82.7-118)
961
68239(39032-118407)
120(68.1-211)
85.8(49.5-147)
2ヵ月間隔投与時b)
本剤900mg2ヵ月間隔投与
0
NA
390
132450(76638-221783)
138(80.6-228)
68.9(38.0-119)
NA: 該当なしa)本剤初回投与は経口投与の最終日と同日に実施されたため、本剤初回投与時のCmaxの値は経口投与の影響を含む。b)本剤1ヵ月間隔投与及び2ヵ月間隔投与の薬物動態パラメータは、本剤投与開始後48週時の値を示した。c)201584試験で、本剤+カボテグラビル注射剤を1ヵ月間隔で投与された日本人患者は8例であった。2ヵ月間隔で本剤+カボテグラビル注射剤を投与された日本人患者はいなかったため、2ヵ月間隔投与における薬物動態パラメータの事後推定値は外国人集団でのみ算出された。本剤投与時の薬物動態パラメータ値は、国際共同第Ⅲ相試験(201584試験、201585試験及び207966試験)の母集団薬物動態解析で得られた個別推定値に基づき、幾何平均値(90%予測区間)を示した。
平衡透析法を用いたin vitro試験で、リルピビリンの血漿蛋白結合率は約99.7%であり、主にアルブミンに結合した5)。
ヒト肝ミクロソーム及びヒトCYP発現系ミクロソームを用いたin vitro試験で、リルピビリンは主にCYP3Aにより代謝された6)。
健康成人に14C-リルピビリン(液剤)150mgを単回経口投与したとき、投与した総放射能の85%(平均値)が糞中、6.1%(平均値)が尿中から回収された。糞中及び尿中の未変化体の割合は、それぞれ投与量の25%(平均値)及び1%未満であった。(リルピビリン液剤経口投与時における外国人データ)
本剤を用いた試験は実施していない。軽度肝機能障害(Child-PughスコアA、8例)及び中等度肝機能障害(Child-PughスコアB、8例)患者にリルピビリン経口剤25mgを1日1回反復経口投与したときの血漿中リルピビリンのAUC24は、健康成人と比較してそれぞれ47%及び5%高かった。重度肝機能障害患者(Child-PughスコアC)を対象とした試験は実施していない。7)(リルピビリン経口剤投与時における外国人データ)軽度肝機能障害及び中等度肝機能障害患者に本剤を投与するとき、用量を調節する必要はない。
C型肝炎ウイルスとHIV-1の重複感染患者23例に、カボテグラビル注射剤併用下で本剤を反復筋肉内投与した結果、リルピビリンの曝露量に臨床上問題となる重複感染の影響は認められなかった8)。また、母集団薬物動態解析の結果、リルピビリン経口剤投与後のB型肝炎ウイルス及び/又はC型肝炎ウイルスとHIV-1の重複感染患者の血漿中リルピビリンのAUC24及びC0に、臨床上問題となる影響はなかった。(リルピビリン経口剤投与時における外国人データ)
腎機能障害患者を対象とした試験は実施していない。リルピビリンの腎排泄は限定的であるため(リルピビリン経口剤投与時における外国人データ)、腎機能障害によりリルピビリンの排泄にほとんど影響を及ぼさないと推察される9)。リルピビリンは血漿蛋白結合率が高いことから、血液透析や腹膜透析により除去される可能性は低い5)。
妊娠中期のHIV-1感染患者(15例)に、リルピビリン経口剤25mgを1日1回経口投与したとき、リルピビリンのCmax、AUC24h及びCminは、出産後(6~12週;11例)と比較してそれぞれ21%、29%及び35%減少し、妊娠後期(13例)では、それぞれ20%、31%及び42%減少した。(リルピビリン経口剤投与時における外国人データ)
リルピビリン経口剤と主な薬剤の併用による薬物動態への影響を下表に示す(表3及び表4)。,なお、アバカビル、エムトリシタビン、ラミブジン、サニルブジン、ジドブジンは主に腎排泄型であり、リルピビリンと排泄経路が異なる。リルピビリンはこれらの薬剤と相互作用を示さないと推察される。(リルピビリン経口剤投与時における外国人データ)
併用薬
併用薬の用量
リルピビリンの薬物動態パラメータの比併用時/単独投与時(%)(90%信頼区間)
Cmax
AUC
Cmin
ジダノシン10)
400mg1日1回
14~21
100(90-110)
100(95-106)
100(92-109)
テノホビル11)
300mg1日1回
15~16
96(81-113)
101(87-118)
99(83-116)
ダルナビル/リトナビル12)
800mg/100mg1日1回
14
179(156-206)
230(198-267)
278(239-324)
ロピナビル・リトナビル配合剤13)
400・100mg1日2回
15
129(118-140)
152(136-170)
174(146-208)
ラルテグラビルa)14)
400mg1日2回
23
112(104-120)
112(105-119)
103(96-112)
14~16
65(58-74)
54(50-58)
51(48-54)
リファブチンa)15)
10~18
69(62-76)
58(52-65)
52(46-59)
リファブチンb)15)
17~18
143(130-156)c)
116(106-126)c)
93(85-101)c)
ファモチジン16)
リルピビリン経口剤投与12時間前40mg 1回
23~24
99(84-116)
91(78-107)
リルピビリン経口剤投与2時間前40mg 1回
22~23
15(12-19)
24(20-28)
リルピビリン経口剤投与4時間後40mg 1回
121(106-139)
113(101-127)
600mg1日1回
31(27-36)
20(18-23)
11(10-13)
ケトコナゾール17)
14~15
130(113-148)
149(131-170)
176(157-197)
オメプラゾール18)
20mg1日1回
60(48-73)
60(51-71)
67(58-78)
アセトアミノフェン19)
500mg1回
16
109(101-118)
116(110-122)
126(116-138)
アトルバスタチン20)
40mg1日1回
91(79-106)
90(81-99)
90(84-96)
クロルゾキサゾン21)
117(108-127)
125(116-135)
118(109-128)
シルデナフィルd)22)
50mg1回
92(85-99)
98(92-105)
104(98-109)
シメプレビルa)
150mg1日1回
21~23
104(95-113)
カボテグラビルa)23)
30mg1日1回
11
96(85-109)
99(89-109)
92(79-107)
未算出:-a)リルピビリン経口剤25mg 1日1回投与時b)リルピビリン経口剤50mg 1日1回投与時c)リルピビリン経口剤25mgを単剤として投与したときとの比較d)リルピビリン経口剤75mg 1日1回投与時
併用薬の薬物動態パラメータの比併用時/単独投与時(%)(90%信頼区間)
13
96(80-114)
112(99-127)
119(106-134)
123(116-131)
124(110-138)
ダルナビル12)
ダルナビル/リトナビル800mg/100mg1日1回
90(81-100)
89(81-99)
89(68-116)
ロピナビル13)
ロピナビル・リトナビル配合剤400・100mg1日2回
96(88-105)
99(89-110)
89(73-108)
ラルテグラビルb)14)
110(77-158)
109(81-147)
127(101-160)
16~17
103(93-114)
103(97-109)
101(94-109)
102(93-112)
99(92-107)
85(80-90)
76(70-82)
34(25-46)
86(68-109)
86(76-97)
97(86-110)
エチニルエストラジオールb)24)
エチニルエストラジオール・ノルエチステロン配合剤0.035・1mg1日1回
14~17
117(106-130)
114(110-119)
109(103-116)
ノルエチステロンb)24)
94(83-106)
89(84-94)
99(90-108)
135(108-168)
104(97-112)
85(69-103)
98(85-113)
103(95-113)
シルデナフィルa)22)
93(80-108)
97(87-108)
R(-)メサドンb)3)
メサドン60~100mg1日1回
12~13
86(78-95)
84(74-95)
78(67-91)
S(+)メサドンb)3)
87(78-97)
84(74-96)
79(67-92)
メトホルミンb)25)
850mg1回
20
102(95-110)
99(94-104)
シメプレビルb)
20~21
110(97-126)
106(94-119)
96(83-111)
ジゴキシンb)26)
0.5mg1回
21~22
106(97-117)
98(93-104)
カボテグラビルb)23)
105(96-115)
114(104-124)
算出不能:-a)リルピビリン経口剤75mg 1日1回投与時b)リルピビリン経口剤25mg 1日1回投与時
抗レトロウイルス療法による治療経験のない成人HIV-1感染症患者を対象にインテグラーゼ阻害剤(INSTI)を含む1日1回1錠のレジメンからリルピビリンとカボテグラビルの併用療法に切り替えた後のウイルス学的抑制維持の評価を目的としたランダム化非盲検比較試験に629例が組み入れられた。組み入れられた被験者にドルテグラビル・アバカビル・ラミブジン配合錠[HLA-B*5701陽性被験者では、ドルテグラビルと核酸系逆転写酵素阻害剤(NRTI)2剤]を1日1回、20週間経口投与した。HIV-1 RNA量が50copies/mL未満であった被験者566例(日本人患者20例を含む)のうち、リルピビリンとカボテグラビルの併用投与群(RPV+CAB群)に283例、ドルテグラビル・アバカビル・ラミブジン配合錠[HLA-B*5701陽性被験者では、ドルテグラビルと核酸系逆転写酵素阻害剤(NRTI)2剤]を継続する群(継続投与群)に283例が割り付けられた。RPV+CAB群に割り付けられた被験者には、リルピビリン経口剤25mgとカボテグラビル経口剤30mgを1日1回、少なくとも4週間併用経口投与した後、リルピビリン注射剤(1ヵ月目900mg、2ヵ月目以降600mg)とカボテグラビル注射剤(1ヵ月目600mg、2ヵ月目以降400mg)を1ヵ月間隔で44週間臀部筋肉内に併用投与した。両群の患者背景及び疾患特性に偏りはみられずRPV+CAB群283例の年齢中央値は34歳(範囲19-68歳)、女性22%、人種は白人76%、黒人又はアフリカ系アメリカ人17%、アジア人4%、その他が3%であった。ベースラインのCD4陽性リンパ球数350cells/mm3未満は7%であった。主要評価項目である投与48週時のHIV-1 RNA量が50copies/mL以上であった被験者の割合は、継続投与群の2.5%に対して、RPV+CAB群で2.1%であり、調整した群間差の95%信頼区間の上限値(2.1%)は、非劣性マージン(6%)より小さく、継続投与群に対するRPV+CAB群の非劣性が示された。48週時までにウイルス学的失敗の基準(HIV-1 RNA量が200copies/mL未満に抑制された後、2回の連続するHIV-1 RNA量の測定結果が200copies/mL以上)を満たした被験者はRPV+CAB群で1.4%(4/283例)、継続投与群で1.1%(3/283例)であった。48週時のベースライン特性別のHIV-1 RNA量が50copies/mL以上であった被験者の割合は、RPV+CAB群及び継続投与群で同程度であった。日本人集団における主要評価項目である投与48週時のHIV-1 RNA量が50copies/mL以上であった被験者は、RPV+CAB群(8例)及び継続投与群(12例)両群ともみられなかった。27),副作用発現頻度は、RPV+CAB群で83%(236/283例)であった。主な副作用は、注射部位疼痛78%(221/283例)、注射部位結節15%(43/283例)、注射部位硬結13%(37/283例)、注射部位腫脹8%(22/283例)、注射部位そう痒感6%(16/283例)、頭痛5%(14/283例)、発熱5%(13/283例)、注射部位紅斑4%(12/283例)、注射部位熱感3%(8/283例)及び体温上昇3%(8/283例)であった。日本人集団において2例以上にみられた副作用は、注射部位疼痛88%(7/8例)、倦怠感38%(3/8例)であった。なお、本試験における試験成績の要約を表1に、ベースラインの特性別の48週時のHIV-1 RNA量が50copies/mL以上の被験者の割合を表2に示した。
RPV+CAB群283例
継続投与群283例
HIV-1 RNA量が50copies/mL以上注1)
6例(2.1%)
7例(2.5%)
両群間の差(95%信頼区間)注2)
-0.4%(-2.8%, 2.1%)
ウイルス学的失敗注3)
4例(1.4%)注4)
3例(1.1%)
注1)有効性の欠如による中止及びウイルス学的抑制が得られていない期間中に中止した症例を含む注2)ベースラインの層別因子により調整注3)HIV-1 RNA量が200copies/mL未満に抑制された後、2回の連続するHIV-1 RNA量の測定結果が200copies/mL以上注4)RPV+CAB群の4例のうち3例は、サブタイプA1であった。残りの1例はRPV+CABの併用投与を受けていなかった
ベースラインCD4陽性リンパ球数(cells/mm3)
0/19
1/27(3.7%)
3/64(4.7%)
0/60
3/200(1.5%)
6/196(3.1%)
性別
3/220(1.4%)
6/219(2.7%)
3/63(4.8%)
1/64(1.6%)
人種
6/216(2.8%)
5/201(2.5%)
0/47
2/56(3.6%)
0/12
0/15
0/8
0/9
BMI(kg/m2)
3/243(1.2%)
7/246(2.8%)
3/40(7.5%)
0/37
年齢(歳)
5/250(2.0%)
6/254(2.4%)
1/33(3.0%)
1/29(3.4%)
抗レトロウイルス療法により、少なくとも6ヵ月間ウイルス学的に抑制されている成人HIV-1感染症患者616例を対象としたランダム化非盲検試験において、リルピビリンとカボテグラビルの併用投与群(RPV+CAB群)に308例、現行のレジメンを継続する群(継続投与群)に308例が割り付けられた。RPV+CAB群に割り付けられた被験者には、リルピビリン経口剤25mgとカボテグラビル経口剤30mgを1日1回、少なくとも4週間併用経口投与した後、リルピビリン注射剤(1ヵ月目900mg、2ヵ月目以降600mg)とカボテグラビル注射剤(1ヵ月目600mg、2ヵ月目以降400mg)を1ヵ月間隔で44週間臀部筋肉内に併用投与した。両群の患者背景及び疾患特性に偏りはみられずRPV+CAB群308例の年齢中央値は40歳(範囲21-74歳)、女性32%、人種は白人69%、黒人又はアフリカ系アメリカ人20%、アジア人7%、その他が3%であった。ベースラインのCD4陽性リンパ球数350cells/mm3未満は7%であった。主要評価項目である投与48週時のHIV-1 RNA量が50copies/mL以上であった被験者の割合は、継続投与群の1.0%に対して、RPV+CAB群で1.6%であり、調整した群間差の95%信頼区間の上限値(2.5%)は、非劣性マージン(6%)より小さく、継続投与群に対するRPV+CAB群の非劣性が示された。48週時までにウイルス学的失敗の基準(HIV-1 RNA量が200copies/mL未満に抑制された後、2回の連続するHIV-1 RNA量の測定結果が200copies/mL以上)を満たした被験者はRPV+CAB群で1.0%(3/308例)、継続投与群で1.3%(4/308例)であった。48週時のベースライン特性別のHIV-1 RNA量が50copies/mL以上であった被験者の割合は、RPV+CAB群及び継続投与群で同程度であった。28),副作用発現頻度は、RPV+CAB群で83%(255/308例)であった。主な副作用は、注射部位疼痛74%(227/308例)、注射部位結節12%(36/308例)、注射部位硬結9%(29/308例)、注射部位腫脹7%(22/308例)、注射部位紅斑4%(12/308例)、疲労4%(11/308例)、発熱4%(11/308例)、注射部位内出血3%(10/308例)、悪心4%(11/308例)、頭痛4%(11/308例)及び不眠症3%(8/308例)であった。なお、本試験における試験成績の要約を表3に、ベースラインの特性別の48週時のHIV-1 RNA量が50copies/mL以上の被験者の割合を表4に示した。
RPV+CAB群308例
継続投与群308例
5例(1.6%)
3例(1.0%)
0.6%(-1.2%, 2.5%)
3例(1.0%)注4)
4例(1.3%)
注1)有効性の欠如による中止及びウイルス学的抑制が得られていない期間中に中止した症例を含む注2)ベースラインの層別因子により調整注3)HIV-1 RNA量が200copies/mL未満に抑制された後、2回の連続するHIV-1 RNA量の測定結果が200copies/mL以上注4)RPV+CAB群の3例は、サブタイプA、A1及びAGであった
0/23
0/57
3/229(1.3%)
2/224(0.9%)
3/209(1.4%)
3/204(1.5%)
2/99(2.0%)
0/104
3/214(1.4%)
2/207(1.0%)
2/62(3.2%)
1/77(1.3%)
0/22
0/13
0/10
0/11
3/248(1.2%)
1/242(0.4%)
2/60(3.3%)
2/66(3.0%)
4/242(1.7%)
2/212(0.9%)
1/66(1.5%)
1/96(1.0%)
ランダム化時の継続投与
1/51(2.0%)
0/54
0/102
4/155(2.6%)
1/155(0.6%)
PI=プロテアーゼ阻害剤、INSTI=インテグラーゼ阻害剤、NNRTI=非核酸系逆転写酵素阻害剤
抗レトロウイルス療法により、ウイルス学的に抑制されている成人HIV-1感染症患者1045例を対象としたランダム化非盲検試験において、リルピビリンとカボテグラビルを1ヵ月間隔で併用投与する群(1ヵ月間隔投与群)に523例、2ヵ月間隔で併用投与する群(2ヵ月間隔投与群)に522例が割り付けられた。割付け前にリルピビリンとカボテグラビルの併用療法以外の治療を受けていた被験者には、リルピビリン経口剤25mgとカボテグラビル経口剤30mgを1日1回、少なくとも4週間併用経口投与した。1ヵ月間隔投与群では、リルピビリン注射剤(1ヵ月目900mg、2ヵ月目以降1ヵ月間隔で600mg)とカボテグラビル注射剤(1ヵ月目600mg、2ヵ月目以降1ヵ月間隔で400mg)を44週間臀部筋肉内に併用投与した。2ヵ月間隔投与群では、リルピビリン注射剤(1、2ヵ月目及び以降2ヵ月間隔で900mg)とカボテグラビル注射剤(1、2ヵ月目及び以降2ヵ月間隔で600mg)を44週間臀部筋肉内に併用投与した。1ヵ月間隔投与群及び2ヵ月間隔投与群の患者背景及び疾患特性に偏りはみられず、年齢の中央値はいずれも42.0歳、性別は両群ともに男性が70%以上で、人種も70%以上が白人であり、CD4陽性リンパ球数350cells/mm3未満は、それぞれ5%及び7%であった。主要評価項目である投与48週時のHIV-1 RNA量が50copies/mL以上であった被験者の割合は、1ヵ月間隔投与群の1.0%に対して、2ヵ月間隔投与群で1.7%であり、調整した群間差の95%信頼区間の上限値(2.2%)は、非劣性マージン(4%)より小さく、1ヵ月間隔投与群に対する2ヵ月間隔投与群の非劣性が示された。48週時までにウイルス学的失敗の基準(HIV-1 RNA量が200copies/mL未満に抑制された後、2回の連続するHIV-1 RNA量の測定結果が200copies/mL以上)を満たした被験者は1ヵ月間隔投与群で0.4%(2/523例)、2ヵ月間隔投与群で1.5%(8/522例)であった。48週時のベースライン特性別のHIV-1 RNA量が50copies/mL以上であった被験者の割合は、両群で同程度であった。29),,副作用発現頻度は、1ヵ月間隔投与群で76%(399/523例)、2ヵ月間隔投与群で77%(400/522例)であった。1ヵ月間隔投与群の主な副作用は、注射部位疼痛68%(358/523例)、注射部位結節17%(87/523例)、注射部位硬結7%(37/523例)、注射部位不快感8%(40/523例)、注射部位腫脹5%(26/523例)、発熱5%(25/523例)、注射部位そう痒感5%(24/523例)、疲労4%(19/523例)、注射部位紅斑3%(15/523例)及び注射部位血腫3%(14/523例)であり、2ヵ月間隔投与群の主な副作用は、注射部位疼痛70%(364/522例)、注射部位結節10%(54/522例)、注射部位硬結8%(40/522例)、注射部位不快感7%(34/522例)、注射部位腫脹6%(32/522例)、注射部位そう痒感5%(26/522例)及び発熱4%(19/522例)であった。なお、本試験における試験成績の要約を表5に、ベースラインの特性別の48週時のHIV-1 RNA量が50copies/mL以上の被験者の割合を表6に示した。
1ヵ月間隔投与群523例
2ヵ月間隔投与群522例
5例(1.0%)
9例(1.7%)
0.8%(-0.6%, 2.2%)
2例(0.4%)注4)
8例(1.5%)注4)
注1)有効性の欠如による中止及びウイルス学的抑制が得られていない期間中に中止した症例を含む注2)ベースラインの層別因子により調整注3)HIV-1 RNA量が200copies/mL未満に抑制された後、2回の連続するHIV-1 RNA量の測定結果が200copies/mL以上注4)ウイルス学的失敗の基準を満たした10例のHIV-1サブタイプは、A(2例)、A1(2例)、B(4例)、C(1例)又はComplex(1例)であった
1/35(2.9%)
0/89
4/407(1.0%)
7/391(1.8%)
5/380(1.3%)
4/385(1.0%)
0/143
5/137(3.6%)
5/393(1.3%)
5/370(1.4%)
0/130
4/152(2.6%)
0/90
4/101(4.0%)
5/433(1.2%)
5/421(1.2%)
3/425(0.7%)
3/409(0.7%)
2/98(2.0%)
6/113(5.3%)
1/145(0.7%)
4/137(2.9%)
2/239(0.8%)
3/242(1.2%)
2/139(1.4%)
2/143(1.4%)
RPV+CAB投与歴(週)
5/327(1.5%)
0/68
3/69(4.3%)
0/128
1/126(0.8%)
RPV経口剤25mg 1日1回投与と本剤の推奨用量600mgを1ヵ月間隔又は900mgを2ヵ月間隔で投与した際の血漿中リルピビリン濃度はいずれも同程度であり、健康成人60例を対象としたランダム化、プラセボ及び実薬対照のクロスオーバー試験でRPV経口剤25mg 1日1回投与したときに、QTcF間隔に対して臨床的に意味のある影響は認められなかった30),31)。なお、健康成人を対象としたQT/QTc評価試験において、高用量RPV経口剤(75mg及び300mg)注)を1日1回反復経口投与したとき、QTcF間隔のベースラインからの変化量のプラセボとの差の平均値(95%信頼区間の上限)は、それぞれ10.7(15.3)ms及び23.3(28.4)msであった31),32)。RPV経口剤75mg及び300mgを1日1回投与したときの定常状態におけるCmaxの平均値は、推奨用量である900mgを2ヵ月間隔で投与したときに観察されたCmaxの平均値よりもそれぞれ約4.1倍及び10.7倍高かった33)。(外国人データ),注)経口剤の承認された1日用量は25mgである。
リルピビリンはジアリルピリミジン骨格を有し、HIV-1に作用するNNRTIである。リルピビリンは、HIV-1逆転写酵素(RT)を非競合的に阻害し、ヒトDNAポリメラーゼα、β及びγを阻害しない。34),35)
T細胞株に急性感染させた野生型(WT)HIV-1実験室株のⅢBに対するリルピビリンの50%有効濃度(EC50)の中央値は、0.73nmol/L(0.27ng/mL)であった。リルピビリンはHIV-1臨床分離株のgroup Mに対して0.07~1.01nmol/L(0.03~0.37ng/mL)、group Oに対して2.88~8.45nmol/L(1.06~3.10ng/mL)のEC50値を示した。34)
In vitro及びin vivo(抗HIV薬の使用経験のないHIV-1感染患者に対してリルピビリン経口剤を投与した臨床試験)での検討結果から、ベースライン時にK101E、K101P、E138A、E138G、E138K、E138R、E138Q、V179L、Y181C、Y181I、Y181V、Y188L、H221Y、F227C、M230I、M230L及びK103N+L100Iのアミノ酸変異を有する株は、リルピビリンの抗ウイルス効果に影響を及ぼす可能性があると考えられた。201584(FLAIR)試験のRPV+CAB群において、耐性データの得られたウイルス学的失敗例3例中2例では、治療中にINSTI耐性関連Q148R変異を生じており、1例ではカボテグラビルに対する感受性低下を示すG140R変異が生じた。また、3例すべての被験者で1種類のリルピビリン耐性関連変異(K101E、E138E/A/K/T又はE138K)を生じており、3例中2例でリルピビリンに対する感受性の低下を示した。201585(ATLAS)試験のウイルス学的失敗例3例中1例ではウイルス学的失敗の疑い時にINSTI耐性関連N155H変異が検出された。また、3例すべての被験者で治療中にリルピビリン耐性関連変異(E138A、E138E/K又はE138K)を生じており、リルピビリンに対する感受性の低下を示し、3例中1例はカボテグラビルに対する感受性の低下を示した。カボテグラビルに対する耐性関連変異は、G140R(1例)、Q148R(2例)及びN155H(1例)であった。207966(ATLAS-2M)試験において、1ヵ月間隔投与群のウイルス学的失敗例(2例)では、いずれの被験者もベースライン時にリルピビリン又はINSTI耐性関連変異を有していなかった。1例でNNRTI関連変異(G190Q)とNNRTI多型(V189I)が同時に検出された。ウイルス学的失敗の疑い時に1例で治療中にリルピビリン耐性関連変異(K101E+M230L)が検出され、別の被験者ではNNRTI関連変異(G190Q+V189I)にV179V/Iが追加されていた。いずれの被験者においてもリルピビリンに対する感受性の低下を示した。また、いずれの被験者もウイルス学的失敗の疑い時にINSTI耐性関連変異(Q148R+E138E/K又はN155N/H)を有しており、1例ではカボテグラビルに対する感受性の低下を示した。いずれもINSTI関連変異であるL74Iは有しておらず、これらの被験者におけるカボテグラビルの感受性変化度[Fold change(FC):表現型耐性の指標であるEC50値の比]は1.8~4.6であった。2ヵ月間隔投与群のウイルス学的失敗例(8例)において、ベースライン時に5例がリルピビリン耐性関連変異(Y181Y/C+H221H/Y、Y188Y/F/H/L、Y188L、E138A又はE138E/A)を有し、1例がカボテグラビル耐性関連変異(G140G/R)を有していた(リルピビリン耐性関連変異Y181Y/F/H/Lを有していた症例と同一)。ウイルス学的失敗の疑い時に6例がリルピビリン耐性関連変異を有しており、うち2例でK101E、1例でE138E/Kがベースライン時から追加されていた。リルピビリンの感受性変化度は7例の被験者で生物学的カットオフ値を上回っていた(範囲:2.4~15)。リルピビリン耐性関連変異を有していた6例中5例がINSTI耐性関連変異[N155H(2例)、Q148R(1例)及びQ148Q/R+N155N/H(2例)]を有していた。INSTI耐性関連変異であるL74Iが7例中4例の被験者でみられた。1例の被験者は、インテグラーゼ遺伝子型及び表現型アッセイの結果が得られず、他の1例ではカボテグラビル表現型の結果が得られなかった。これらの被験者におけるカボテグラビルの感受性変化度の範囲は0.6~9.1であった。27),28),34),36),37)
リルピビリンは、RTにK103N及びY181C等のNNRTI耐性関連アミノ酸変異を1個導入した67株のうち64株(96%)に抗ウイルス作用を示した。リルピビリンへの感受性の低下をもたらした単一のアミノ酸変異はK101P、Y181I及びY181Vであった。K103Nのアミノ酸変異は、単一でリルピビリンに対する感受性が低下しなかったが、K103N及びL100Iの二重変異では、リルピビリンに対する感受性が7倍低下した。エファビレンツ及びネビラピンのどちらか一方若しくは両方に耐性を示す4786株のHIV-1組換え型臨床分離株のうち62%の株は、リルピビリンに対して感受性を維持(FC値≦BCO)していた。ウイルス学的に抑制されたHIV-1感染患者を対象とした第Ⅲ相試験(ATLAS及びFLAIR試験)の48週時併合解析において、ウイルス学的失敗7例中5例で表現型耐性検査にて本剤に対する感受性が低下していた。これらのうち4例はエファビレンツ、3例はエトラビリン、4例はネビラピンへの耐性を示した。27),28),34),38)
リルピビリン(Rilpivirine)
4-{[4-({4-[(1E)-2-Cyanoethenyl]-2,6-dimethylphenyl}amino)pyrimidin-2-yl]amino}benzonitrile
C22H18N6
366.42
白色~淡黄色の粉末
約244℃
log P>4.16(1-オクタノール/pH 9ホウ酸-塩化カリウム-水酸化ナトリウム緩衝液)
N, N-ジメチルホルムアミド 32g/100mLエタノール 0.098g/100mL水 <0.001g/100mL
2mL[1バイアル]
3mL[1バイアル]
1) 社内資料:リファンピシンとリルピビリンの相互作用[TMC278-C108]
2) 社内資料:リファブチンとリルピビリンの相互作用[TMC278-C125]
3) 社内資料:メサドンとリルピビリンの相互作用[TMC278-C121]
4) 社内資料:リルピビリンの薬物動態の検討[TMC278-C158](2022年5月31日承認、CTD2.7.2.2.2.1.1)
5) 社内資料:リルピビリンの蛋白結合に関する検討[TMC278-NC112]
6) 社内資料:リルピビリンの代謝に関する検討[TMC278-NC141]
7) 社内資料:リルピビリンの薬物動態の検討[TMC278-C130]
8) 社内資料:リルピビリンとカボテグラビルのウイルス学的に抑制されたHIV-1感染患者に対する臨床成績[201585](2022年5月31日承認、CTD2.7.2.2.1.2.1)
9) 社内資料:リルピビリンの薬物動態の検討[TMC278-C119]
10) 社内資料:ジダノシンとリルピビリンの相互作用[TMC278-C106]
11) 社内資料:テノホビルとリルピビリンの相互作用[TMC278-C104]
12) 社内資料:ダルナビル/リトナビルとリルピビリンの相互作用[TMC278-C112]
13) 社内資料:ロピナビル/リトナビルとリルピビリンの相互作用[TMC278-C105]
14) 社内資料:ラルテグラビルとリルピビリンの相互作用[TMC278-C153]
15) 社内資料:リファブチンとリルピビリンの相互作用[TMC278IFD1003]
16) 社内資料:ファモチジンとリルピビリンの相互作用[TMC278-C140]
17) 社内資料:ケトコナゾールとリルピビリンの相互作用[TMC278-C127]
18) 社内資料:オメプラゾールとリルピビリンの相互作用[TMC278-C114]
19) 社内資料:アセトアミノフェンとリルピビリンの相互作用[TMC278-C109]
20) 社内資料:アトルバスタチンとリルピビリンの相互作用[TMC278-C116]
21) 社内資料:クロルゾキサゾンとリルピビリンの相互作用[TMC278-C139]
22) 社内資料:シルデナフィルとリルピビリンの相互作用[TMC278-C123]
23) 社内資料:カボテグラビルとリルピビリンの相互作用[LAI116181](2022年5月31日承認、CTD2.7.2.2.5.3.1)
24) 社内資料:エチニルエストラジオール/ノルエチステロンとリルピビリンの相互作用[TMC278-C136]
25) 社内資料:メトホルミンとリルピビリンの相互作用[TMC278IFD1004]
26) 社内資料:ジゴキシンとリルピビリンの相互作用[TMC278IFD1001]
27) Orkin C, et al.:N Engl J Med. 2020; 382(12): 1124-1135
28) Swindells S, et al.:N Engl J Med. 2020; 382(12): 1112-1123
29) Overton ET, et al.:Lancet. 2020; 396: 1994-2005
30) 社内資料:リルピビリンの母集団薬物動態解析(2022年5月31日承認、CTD2.7.2.5.2.1)
31) 社内資料:リルピビリンのQT間隔に対する作用[TMC278-C152]
32) 社内資料:リルピビリンのQT間隔に対する作用[TMC278-C131]
33) 社内資料:リルピビリンのQT間隔に対する作用(2022年5月31日承認、CTD2.7.2.2.5.4)
34) Azijn H, et al.:Antimicrob Agents Chemother. 2010; 54: 718-727
35) 社内資料:リルピビリンの作用機序[TMC278-1646-0005343]
36) Mojgan H, et al.:19th Conference on Retroviruses and Opportunistic Infection. 2012; March 5-8
37) 社内資料:リルピビリン注射剤とカボテグラビル注射剤の2剤併用療法について1ヵ月間隔投与と2ヵ月間隔投与の非劣性を検討した国際共同第Ⅲb相試験の耐性解析[207966試験(ATLAS-2M試験)](2022年5月31日承認、CTD2.7.2.4.4.3)
38) 社内資料:リルピビリンの抗ウイルス作用[TMC278-IV2-AVMR]
〈本剤とカボテグラビル注射剤の併用療法に関連したお問い合わせ (カボテグラビルとの併用療法におけるリルピビリン経口剤に関するお問い合わせを含む)〉グラクソ・スミスクライン株式会社
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