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体外循環用カニューレ フレックスメイト(ターニケットチューブ TQKN)

再使用禁止

作成又は改訂年月

2017年4月1日作成(第1版)

承認・届出等

販売名

体外循環用カニューレ フレックスメイト(ターニケットチューブ TQKN)

添付文書管理コード

20300BZZ00510000_4_61

承認番号

20300BZZ00510000

承認・認証年月等

平成3年5月

一般的名称

一般的名称
35565100
大動脈カニューレ

警告

本品の固定はしっかりと行うこと。[固定が緩いと出血が起こるおそれがある]

禁忌・禁止

・再使用禁止

・再滅菌禁止

形状・構造及び原理等

本品はポリ塩化ビニル(可塑剤:フタル酸ジ(2-エチルヘキシル))を使用している。

商品番号

TQKN-2、TQKN-3、TQKN-7

品番 チューブ長 
TQKN-2 150mm 
TQKN-3 
TQKN-7 

商品番号

TQKN-S-3S、TQKN-S-3、TQKN-S-3L、TQKN-S-1LL、TQKN-M-3

品番 チューブ長 
TQKN-S-3S 80mm 
TQKN-S-3 100mm 
TQKN-S-3L 120mm 
TQKN-S-1LL 160mm 
TQKN-M-3 100mm 

ステンレスワイヤーを用いて、縫合糸をチューブ内に通し、キャップを閉じることによって固定する。

使用目的又は効果

本品は体外循環用カニューレの固定に使用する縫合糸用のターニケットチューブであり、チューブ内部に通した縫合糸の状態を維持することで、カニューレの挿入を安定した状態に保持する。

使用方法等

使用方法の一例

1. 一般的な外科手術に基づきカニューレ挿入部に掛けた縫合糸をステンレスワイヤーのフックに掛ける。
2. ステンレスワイヤーを引き出して縫合糸をチューブに通す。
3. チューブより引き出した縫合糸を張り、チューブとカニューレがしっかり固定されていることを確認した後、キャップを閉じて固定する。

注意:キャップはしっかりと閉じること。


4. 体外循環終了後、キャップを外し、縫合糸を緩めて本品を固定部分より取り除く。その際、カニューレの固定を緩めると出血する可能性があるため、固定を維持したままの状態で行う。
5. 適切な外科処置に基づいて挿入部を縫合する。

使用上の注意

重要な基本的注意

・本品は使用目的以外には使用しないこと。

・本品の使用は用法を熟知した外科、心臓血管外科、胸部外科及び救命救急部の医師に限ること。

・本品及び包装に破損、その他の異常が認められた場合は使用しないこと。

・本品は滅菌医療機器であり、滅菌包装の開封は使用直前に行いかつ滅菌包装内の本品の取り出しは清潔域にて行うこと。

・本品使用後は血液による汚染を避けるため、十分な措置をとった後に一般廃棄物と区別して処理すること。

・本品の仕様・外観等は改良のため予告なしに変更することがありますので、あらかじめご了承下さい。

・病院内での運搬・保管・操作の不注意によって本品に不具合が生じたと考えられる場合には補償はできません。

・不注意による不適切な取扱い、誤使用により発生するあらゆる人的被害については責任を負いかねます。

保管方法及び有効期間等

保管方法

・水にかからない場所に保管すること。

・高温多湿及び直射日光を避けて保管すること。

・化学薬品の保管場所やガスの発生する場所には保管しないこと。

有効期間

・本品滅菌袋に貼付されているラベルに記載。「自己認証による。」

製造販売業者及び製造業者の氏名又は名称等

氏名又は名称(製造販売業の種別)

泉工医科工業株式会社

第一種医療機器製造販売業

住所等

電話番号

03-3812-3254

〒100-0013 東京都千代田区霞が関3-3-2 新霞が関ビル

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