一般用医薬品・要指導医薬品 詳細表示

項目 内容
医薬品区分 一般配置兼用医薬品
薬効分類 婦人薬
承認販売名
製品名 マザーセブン
製品名(読み) マザーセブン
製品の特徴 加齢とともにあらわれる女性特有の不快な諸症状……
寝込む程の病気ではないけれど,頭痛がする,足腰がだるく冷える,腰が痛い,疲れやすい,めまい,イライラする……これらの症状は,月経時,産前産後,更年期に精神的・身体的症状となって悩まされがちです。
これは,血行不順,自律神経の乱れ,生理機能障害によるものです。本剤は生薬・ビタミン・鉄等17種類を配合し,女性特有の不快な諸症状を緩和します。女性がいつまでも美しく健康であるように女性の体にやさしく作用する製品です。
〈月経時〉月経の前後は,体内のホルモンが変動するため,自律神経の働きが不安定になりがちです。そのため,ある種の不快感を余儀なくされますが,ひどい場合は,下腹痛,頭痛,めまい,腰痛,のぼせ,イライラで寝込んだりするような状態が続く人もいます。
〈産前産後〉出産は女性にとって一大難事業です。妻から母へ変わる喜びもあれば,それにともなう苦痛も当然出てくるもの……たとえば,出産により,娘の頃には経験しなかった,足腰の冷え,めまい,頭痛,腰の痛み……等の不快な症状に悩む人がありますが,これは生理機能の乱れからくる血行不順,ホルモン分泌のアンバランスに起因していることがあります。〈更年期障害〉月経の閉止にともなって,いろいろな体の故障がおこりがちです。頭が重い,のぼせる,体の各所に痛みが走る……等の不快な症状に悩まされます。女性保健薬「マザーセブン」は,デリケートな女性の体の仕組みを考えて生薬とビタミンを複合したお薬で,血行を促し,体を温めることによって,各種症状を和らげ,不調を改善します。
使用上の注意
■してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり,副作用が起こりやすくなる)
1.授乳中の人は本剤を服用しないか,本剤を服用する場合は授乳を避けること。
2.服用後,乗物又は機械類の運転操作をしないこと。(眠気等があらわれることがある。)
■相談すること
1.次の人は服用前に医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること。
 (1)医師の治療を受けている人。
 (2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
 (3)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
2.服用後,次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので,直ちに服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること。

[関係部位:症状]
皮膚:発疹・発赤,かゆみ
消化器:胃部不快感,食欲不振,吐き気,嘔吐,腹痛

3.しばらく服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること。
4.服用後,生理が予定より早くきたり,経血量がやや多くなったりすることがある。出血が長く続く場合は,医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること。
5.服用後,次の症状があらわれることがあるので,このような症状の持続又は増強が見られた場合には,服用を中止し,医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること。
 ○便秘,下痢
効能・効果 貧血,肩のこり,神経痛,月経痛,月経不順,頭痛,のぼせ,足腰の冷え,更年期障害,産前産後の衰弱回復
効能関連注意
用法・用量 次の量を食後服用して下さい。

[年齢:1回量:服用回数]
大人:1〜3錠:1日1回
15歳未満:服用しないこと

用法関連注意 定められた用法・用量を厳守してください。
成分分量 3錠中
成分分量
ニンジン末10mg
サフラン1mg
トウキ末50mg
センキュウ末50mg
シャクヤク末30mg
ボタンピ末20mg
チアミン硝化物3mg
リボフラビン1mg
ピリドキシン塩酸塩3mg
シアノコバラミン2μg
トコフェロール酢酸エステル30mg
パントテン酸カルシウム20mg
ニコチン酸アミド30mg
フマル酸第一鉄30mg
無水カフェイン50mg
ブロモバレリル尿素100mg
添加物 リン酸水素カルシウム水和物,ヒドロキシプロピルセルロース,軽質無水ケイ酸,ステアリン酸マグネシウム,ヒプロメロース(ヒドロキシプロピルメチルセルロース),酸化チタン,アラビアゴム末,白糖,ポビドン,タルク,赤色106号,カルナウバロウ
保管及び取扱い上の注意 1.直射日光をさけ,なるべく湿気の少ない涼しい所に密栓して保管して下さい。
2.小児の手の届かない所に保管してください。
3.他の容器に入れ替えないでください。(誤用の原因になったり品質が変わる。)
4.錠剤に水分がつきますと錠剤表面が変色したり,亀裂を生じたりすることがありますので,誤って水滴をおとしたり,ぬれた手で触れないでください。又,一度取り出して手に乗せた錠剤は元に戻さないでください。(変質防止のため)
5.容器のフタのしめ方が不十分な場合,湿気などの影響により生薬原料特有の強いにおいがしたり,薬が変質する恐れがありますので,服用後はそのつど必ずフタをしっかり閉めてください。
6.使用期限(外箱,ラベルに記載)を過ぎた製品は使用しないでください。
消費者相談窓口 会社名:至誠堂製薬株式会社
問い合わせ先:お客様相談室
電話:0745(62)5555
受付時間:10:30〜15:00(土,日,祝日を除く)
製造販売会社 至誠堂製薬(株) 添付文書情報: J0901000247_02_A.pdf
会社名:至誠堂製薬株式会社
住所:〒639-2241 奈良県御所市茅原220-1
販売会社
剤形 錠剤
リスク区分 第「2」類医薬品

〒100-0013 東京都千代田区霞が関3-3-2 新霞が関ビル

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