一般用医薬品・要指導医薬品 詳細表示

項目 内容
医薬品区分 一般用医薬品
薬効分類 止瀉薬
承認販売名
製品名 ソルマック キュアールD
製品名(読み) ソルマック キュアールディー
製品の特徴 ★ ロペラミド塩酸塩(止瀉薬)とビオヂアスターゼ2000(消化酵素)、ラクトミン(フェカリス菌)の3つの有効成分が下痢の症状にアプローチします。
★ 水なしで飲めるチュアブル錠のため、下痢で困ったそのときに、どこでも手軽に服用することができます。
使用上の注意
■してはいけないこと
 守らないと現在の症状が悪化したり、副作用・事故が起こりやすくなります
1.次の人は服用しないでください
 本剤又は本剤の成分によりアレルギー症状を起こしたことがある人。
2.本剤を服用している間は、次の医薬品を使用しないでください
 胃腸鎮痛鎮痙薬
3.服用後、乗物又は機械類の運転操作をしないでください
 (眠気等があらわれることがあります。)
4.服用前後は飲酒しないでください
■相談すること
1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
(1)医師の治療を受けている人。
(2)発熱を伴う下痢のある人、血便のある人又は粘液便の続く人。
(3)急性の激しい下痢又は腹痛・腹部膨満・吐き気等の症状を伴う下痢のある人。
 (本剤で無理に下痢を止めるとかえって病気を悪化させることがあります。)
(4)便秘を避けなければならない肛門疾患等のある人。
 (本剤の服用により便秘が発現することがあります。)
(5)妊婦又は妊娠していると思われる人。
(6)授乳中の人。
(7)高齢者。
(8)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。

2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください

関係部位:症状
皮膚:発疹・発赤、かゆみ
消化器:便秘、腹部膨満感、腹部不快感、吐き気、腹痛、嘔吐、食欲不振
精神神経系:めまい

まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。

症状の名称:症状
●ショック(アナフィラキシー):服用後すぐに、皮膚のかゆみ、じんましん、声のかすれ、くしゃみ、のどのかゆみ、息苦しさ、動悸、意識の混濁等があらわれる。
●皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)、中毒性表皮壊死融解症:高熱、目の充血、目やに、唇のただれ、のどの痛み、皮膚の広範囲の発疹・発赤等が持続したり、急激に悪化する。
●イレウス様症状(腸閉塞様症状):激しい腹痛、ガス排出(おなら)の停止、嘔吐、腹部膨満感を伴う著しい便秘があらわれる。

3.服用後、次の症状があらわれることがあるので、このような症状の持続又は増強が見られた場合には、服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
 眠気

4.2〜3日間服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
効能・効果 食べ過ぎ・飲み過ぎによる下痢、寝冷えによる下痢
効能関連注意
用法・用量 次の量をかむか、口中で溶かして服用してください。下痢が止まれば服用しないでください。服用間隔は4時間以上おいてください。
 年齢:1回量:1日服用回数
 成人(15歳以上):2錠:2回
 15歳未満:服用しないでください
用法関連注意 (1)定められた用法・用量を厳守してください。
(2)錠剤の取り出し方
右図のように錠剤の入っているPTPシートの凸部を指先で強く押して裏面のアルミ箔を破り、取り出して服用してください。(誤ってそのまま飲み込んだりすると、食道粘膜に突き刺さる等思わぬ事故につながります。)
成分分量 1日量中
成分分量
ロペラミド塩酸塩1mg
ビオヂアスターゼ200090mg
ラクトミン(フェカリス菌)20mg
添加物 D-マンニトール、キシリトール、結晶セルロース、クロスポビドン、リン酸水素Ca、乳糖水和物、メタケイ酸アルミン酸Mg、ステアリン酸Mg、l-メントール
保管及び取扱い上の注意 (1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管してください。
(2)小児の手の届かない所に保管してください。
(3)他の容器に入れ替えないでください。(誤用の原因になったり品質が変わることがあります。)
消費者相談窓口 会社名:大鵬薬品工業株式会社
問い合わせ先:お客様相談室
住所:〒101-8444 東京都千代田区神田錦町1-27
電話番号:0120-4527-66
受付時間:9:00〜17:00(土、日、祝日を除く)
製造販売会社 大昭製薬(株)〒520-3433 滋賀県甲賀市甲賀町大原市場168番地
販売会社 大鵬薬品工業(株) 添付文書情報: K2307000009_01_B.pdf
剤形 錠剤
リスク区分 第「2」類医薬品

〒100-0013 東京都千代田区霞が関3-3-2 新霞が関ビル

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