今般、2019 CDISC Japan Interchange Conference に先立ち、アカデミアにおけるCDISC利活用のためのワークショップを開催する運びとなりました。
CDISC標準は汎用性が高く様々な疾患の臨床試験データに適用できる一方で、各疾患に特徴的な情報の格納方法については必ずしも明確に定義されていないため、疾患領域別データ標準(Therapeutic Area Standards)の利用推進も重要です。また、将来的な利用を考える上での医療機関における医療情報のCDISC変換、臨床研究や疾患レジストリでのCDISC標準の活用なども、今後重要となると考えられます。
本ワークショップでは、アカデミアにおけるCDISC標準の活用を目指し、CDISC の状況、PMDAや医療機関等での活動内容・今後の展開に関する情報を発表・共有します。
日時
令和元年7月10日(水) 13:30~17:30 開場13:00
場所
伊藤謝恩ホール(東京大学本郷キャンパス構内)
- 地図: http://www.u-tokyo.ac.jp/ext01/iirc/access.html
- 住所: 東京都文京区本郷7-3-1
(東京メトロ丸の内線、都営地下鉄大江戸線「本郷三丁目駅」下車徒歩約8分)
プログラム
開会の挨拶 | 木内 貴弘 大学病院医療情報ネットワーク(UMIN)研究センター |
【第1部】13:30~15:30 | |
Introductory Remarks | David Bobbitt CDISC |
TA Development Update | Bess LeRoy CDISC |
CDISC Library Update | Mike Hamidi CDISC |
アカデミアにおけるCDISC 教育 ~展望と課題~(仮題) | 木内 貴弘 大学病院医療情報ネットワーク(UMIN)研究センター |
血液がん領域医師主導治験におけるCDISC 標準適用の事例と標準化 | 山本 松雄 国立病院機構名古屋医療センター |
メタアナリシスのために作成したデータをCDISC 標準へ変換する試み | 樋之津 史郎 札幌医科大学 |
~ 休憩 ~ | |
【第2部】15:50~17:20 | |
AMED 委託研究「SS-MIX 形式で標準化された診療情報のCDISC 標準への変換に関する研究」に関する報告 | 千葉 吉輝 大学病院医療情報ネットワーク(UMIN)研究センター |
病院情報システムからの治験データ出力環境の標準化について | 青柳 吉博 国立がん研究センター東病院 |
ICH-E8(R1) 「臨床試験の一般指針」改訂の概要 | 伊熊 睦博 独立行政法人医薬品医療機器総合機構 |
AI 医療の可能性と実際 | 大田 信行 Preferred Medicine, Inc. |
閉会の挨拶 | 未定 |
参加申込み
参加を希望される方は、以下の参加登録サイトよりお申し込み下さい。
(同時期に開催される「CDISC 2019 Japan Interchange」のサイトになりますが、右下「REGISTER」ボタンより申込を進めて頂き、4ページ目(Session Registration)で「Use of CDISC Standards in Academia Workshop」をお選び下さい。)
URL:http://www.cvent.com/events/cdisc-2019-japan-interchange/event-summary-1ba855a621a24952ada9fce9229763c1.aspx
参加費
1名 65米ドル
※参加費は上記申込時にクレジットカード決済となります。
※請求書払いをご希望の場合は上記申込時にSubmit Payment画面から「Pay by Invoice」をご選択下さい。
なお、請求書払いは海外送金となりますので、別途送金手数料が必要となる場合があります。
問合せ先
CDISC Events Team
Email:Events●cdisc.org
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