事務系総合職
係長(取材当時) 大橋 優
世界のトップランナーであり続けるために、戦略的にマネジメント
PMDAは医薬品や医療機器の専門家だけで構成される組織ではありません。PMDAという組織運営の企画管理全般を担う総合職という職種があります。
組織運営の企画管理全般とは、企画調整(事業計画の策定や対外的な調整)、財務(予算編成・執行管理、決算、調達・契約)、総務(組織内の調整、人事、労務管理)など、組織にとって必要不可欠な基幹業務です。
自分自身が医薬品や医療機器の審査等を直接行う訳ではありませんが、それらの事業を担うPMDAという組織を支えることにより、国民の健康や安全の向上に携われるので、大変やりがいがあります。
また、総合職は様々な部署を経験するので幅広い業務に携われる機会に恵まれています。例えば、未経験の業務に携わる場合、関係法規等を一から勉強する必要はありますが、これにより幅広い分野の知識を得られることは刺激でもあり、面白さでもあると思います。その中で自分自身に合った業務を見出すこともできることは楽しさでもあります。
係員(取材当時) 髙橋 良介
財務マネジメントの一翼を担う
私は現在、会計課で、各部門から日々上がってくる全ての支払案件の最終的なチェック及び支払い業務を行う他、年度毎に財務諸表や決算報告書を作成するという重要な役割も担っています。これらの書類は、PMDAが財務の側面から 健全に運営されているかを客観的に示すものであり、間違いがあってはならないという責任感とともに、PMDAの事業運営に必要不可欠な業務に携われているというやりがいを感じています。
総合職は財務部門に限らず様々な業務を担当しますので、研修(法務検定試験やITリテラシー研修)を受けるなど、幅広い分野で貢献できるよう努めています。