開催趣旨
PMDAでは、医薬品・医療機器・再生医療等製品の品質・有効性・安全性の科学的な評価・判断に資するレギュラトリーサイエンスに係る取組みを進めてきました。その活動を組織的に一元化するためにレギュラトリーサイエンスセンターを平成30年4月1日に設置したところです。
レギュラトリーサイエンスセンターは、PMDA業務に関連する科学的課題への対応の強化及び効率化、承認審査及び安全対策の質の向上、科学的エビデンス等のレギュラトリーサイエンス関連情報の発信やガイドライン等の発出支援を通じて、PMDAにおける相談から承認審査、安全対策まで一貫した科学的根拠に基づく予測、評価及び判断に資することを目的としています。
レギュラトリーサイエンスセンターの目的と取組み、今後の展望を紹介するとともに、レギュラトリーサイエンスセンターへの期待などに関する基調講演をいただきながら、併せて第3期科学委員会の成果も発信すべく、「PMDAレギュラトリーサイエンスセンター開設記念シンポジウム」を下記のとおり開催いたします。数多くの皆様のご参加をお待ちしております。
盛会裏に終了しました。ご参加くださいました皆様には重ねて御礼申し上げます。
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日時
平成30年8月1日(水)13時~17時(予定)
会場
ニッショーホール(日本消防会館内)
東京都港区虎ノ門2丁目9番16号
所在地・交通機関
参加方法 ※参加登録は締め切りました。
<一般参加者の皆様>
- 参加費は無料です。参加ご希望の方は、以下のサイトより平成30年7月30日(月)までにお申し込みください。
参加申込サイト:https://form.qooker.jp/Q/auto/ja/rscsymposium/sanka/
- 申込サイトは既定の人数に達した場合、受付を締め切らさせていただきますので、参加ご希望の方はお早めにお申込みください。
- 車椅子でご来場の方は、下記の「問合せ先」にございますRSセンターシンポジウム事務局までご連絡ください。ただし、車椅子専用席が1席しかないため、希望者多数の場合は抽選とさせていただきますのでご了承ください。なお、抽選漏れの場合は、可能な限り出入口付近や通路側に着席できるよう予め座席の調整をいたします。
<報道関係者の皆様>
- 申込み方法
以下の取材申し込み先宛てに、ご来場される全ての方の(1)所属(社名・部署名)、(2)氏名(漢字・フリガナ)、(3)連絡先(電話番号)をご記入いただくとともに、メールタイトルに「PMDAレギュラトリーサイエンスセンター開設記念シンポジウム取材希望」と明記の上、7月27日(金)16時までにメールにてお申し込みください。なお、動画撮影をされる場合はその旨明記ください。
※全てのプログラムについて、動画撮影、写真撮影は可能ですが、写真撮影の際には、フラッシュを使用しないでください。
※報道関係者の座席を予め確保する都合上、事前の申込みがなかった場合は、取材をお断りすることがありますのでご了承ください。また、スペースが限られているため、申込人数が多い場合、動画撮影希望が想定よりも多い場合は、1社あたりの人数などを制限させていただくことがあります。
【取材申し込み先】 独立行政法人医薬品医療機器総合機構 研究支援・推進部 科学委員会事務局 メール:scienceboardアットマークpmda.go.jp (「アットマーク」を「@」に置き換えてください) 電話番号:03-3506-9407 |
プログラム(8/20更新) ※資料を添付いたしました。
- 第1部 13:00~14:55
司会:矢守 隆夫(PMDA理事)
時間 | 内容 | 演者 |
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13:00-13:05 | 開会挨拶 | 近藤 達也 (PMDA理事長) |
13:05-13:10 | 来賓挨拶 | 森 和彦 (厚生労働省 大臣官房審議官(医薬担当)) |
13:10-13:45 | 基調講演 イノベーションとレギュラトリーサイエンス ~がんゲノム医療の立場から~ |
間野 博行 (国立がん研究センター 理事・ がんゲノム情報センター長・研究所長) |
13:45-13:55 | 第3期科学委員会の総括について | 永田 恭介 (筑波大学長) |
13:55-14:15 | 希少がんの臨床開発を促進するための課題と提言2017 -アカデミア及びレギュラトリーサイエンスの視点から- |
上田 龍三 (愛知医科大学 医学部 教授) |
14:15-14:35 | アカデミアと企業との連携による創薬を促進するための課題と提言2017 -日進月歩の科学の中で- |
井上 純一郎 (東京大学医科学研究所 分子発癌分野 教授) |
14:35-14:55 | AIを活用した医療診断システム・医療機器等に関する課題と提言2017 | 光石 衛 (東京大学 大学執行役・副学長、教授) |
休憩:14:55~15:15
- 第2部 15:15~17:00
司会:佐藤 大作(PMDA審議役)
時間 | 内容 | 演者 |
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15:15-15:35 | レギュラトリーサイエンスセンター (RSセンター)の概要について |
新井 洋由 (PMDA RSセンター長) |
15:35-15:55 | 先端科学技術への対応、人材育成等への取組 | 下川 昌文 (PMDA 先端技術評価業務調整役) |
15:55-16:15 | 申請電子データを利用した審査の高度化と開発への貢献 | 安藤 友紀 (PMDA スペシャリスト(生物統計担当)) |
16:15-16:35 | 電子診療情報等を活用した医薬品安全性評価の質の向上と今後の取組 | 宇山 佳明 (PMDA 医療情報活用部長) |
16:35-16:55 | RSセンターに対する製薬業界からの期待 | 国忠 聡 (日本製薬工業協会 医薬品評価委員会 委員長) |
16:55-17:00 | 閉会挨拶 | 林 憲一 (PMDA理事(技監)) |
主催
独立行政法人 医薬品医療機器総合機構
問合せ先
RSセンターシンポジウム事務局
E-mail:RSC-symposiumアットマークpmda.go.jp
(「アットマーク」を「@」に置き換えてください)