独立行政法人 医薬品医療機器総合機構
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国際関係業務

世界保健機関(WHO)と医薬品医療機器総合機構(PMDA)の規制当局トレーニングにおける協力

 

本和訳は英語が正文であり、あくまでも参考訳です。齟齬がある場合には英語が優先します。
 

【議事録】世界保健機関(WHO)と医薬品医療機器総合機構(PMDA)の今後の協力の可能性について

2023年5月26日付

アジア地域における規制能力構築のためのWHOとPMDAの協力強化に向けた着実な一歩 

 2023年4月5日、WHOとPMDAの会談が行われ、アジアのユニバーサル・ヘルス・カバレッジ*への貢献を目的としたアジア地域における規制能力構築のためのWHOとPMDAの協力強化に向けた対話を行いました。これは、医療製品の規制システム強化(RSS)に関する世界保健総会(WHA)決議67.20、およびアジア地域(主にASEAN諸国)の規制当局にトレーニングを提供しているPMDAのアジア医薬品・医療機器トレーニングセンター(PMDA-ATC)の活動に沿ったものです。

 PMDAとWHOは長年にわたり良好な協力関係を築いてきました。今回の会談は、PMDA-ATCを活用し、アジア地域の規制能力強化のための協力関係強化に向けた着実な一歩となりました。PMDAとWHOの協力関係強化のポイントは次のとおりです。
 

  • PMDAとWHOがアジア地域向けに提供している研修・セミナーについて、ファシリテーターの相互提供を通じた現在の連携を体系化

 

  • ASEAN諸国における実効的な能力開発および訓練活動の計画と実施

 

左から、田中国際業務調整役、鈴木主任専門員、宇津理事、Mr. Hiiti B. Sillo (WHO)、Dr. Samvel Azatyan (WHO)、原課長
 

 会議議事録(原文)
 

*全ての人が適切な予防、治療、リハビリ等の保健医療サービスを、支払い可能な費用で受けられる状態