独立行政法人 医薬品医療機器総合機構
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PMDAについて

PMDA Philosophy

PMDA Philosophyの体系図

PMDAの理念及びパーパス等の関係性を示した体系図のイメージ画像です。クリックするとPDFファイルが開きます。[97KB]

PMDAの理念

わたしたちは、以下の行動理念のもと、医薬品、医療機器等の審査及び安全対策、並びに健康被害救済の三業務を公正に遂行し、国民の健康・安全の向上に積極的に貢献します。

  • 国民の命と健康を守るという絶対的な使命感に基づき、医療の進歩を目指して、判断の遅滞なく、高い透明性の下で業務を遂行します。

  • より有効で、より安全な医薬品・医療機器をより早く医療現場に届けることにより、患者にとっての希望の架け橋となるよう努めます。

  • 最新の専門知識と叡智をもった人材を育みながら、その力を結集して、有効性、安全性について科学的視点で的確な判断を行います。

  • 国際調和を推進し、積極的に世界に向かって期待される役割を果たします。

  • 過去の多くの教訓を生かし、社会に信頼される事業運営を行います。

パーパス

医薬品・医療機器等を取り巻く環境は日々変化しています。PMDAもこの変化に柔軟に対応していくために、更に成長し、皆さまとともに、皆さま一人ひとりが生き生きと健やかに生きることができる世界を作りたい、パーパスにはそのような思いが込められています。全役職員一人ひとりがパーパスを向き合い業務にあたることで、世界中の皆さまとつながりながら、「明日のあたりまえ」をつくり続けます。
日本語版のパーパスおよびステートメントのイメージ画像です。クリックするとPDFファイルが開きます。[77KB]
英語版のパーパスおよびステートメントのイメージ画像です。クリックするとPDFファイルが開きます。[97KB]

PMDA行動基準(倫理規範)

わたしたちは、PMDAの理念を実現するため、以下の行動基準に則り、社会的倫理観とレギュラトリーサイエンスの価値観をもって行動します。
  1. コンプライアンス​

    わたしたちは、法令及び組織の諸規程の遵守はもとより、社会規範に則り、高い倫理観をもって行動します。
  2. 厳重な情報管理

    わたしたちは、職務上知り得た企業秘密、個人情報等の機密情報を厳重に管理します。
  3. 職務執行の公正性の確保

    わたしたちは、業務にかかわるすべての関係者に対し、高い透明性のもとで、公平、誠実、かつ、礼儀正しく、謙虚に行動し、「Honest PMDA」を実践します。
  4. 働きやすい職場環境づくり

    わたしたちは、働きやすい職場環境を目指し、挨拶の励行をはじめとし、良好なコミュニケーションを図ります。
  5. 健康管理

    わたしたちは、自身の健康の維持管理に努め、周囲の人の健康にも気を配ります。
  6. ハラスメントの防止

    わたしたちは、一人ひとりの尊厳と人格を尊重し、差別やハラスメントを行いません。
  7. チームワーク

    わたしたちは、適時適切に報告・連絡・相談を行い、相手の立場を理解して、真摯に周囲の意見に耳を傾け、協力して業務を行います。
  8. 業務改善

    わたしたちは、常に前向きな精神により、業務改善を行い、効率をあげ、より高い目標に向かって挑戦します。
  9. PMDA資産の適切な管理・使用

    わたしたちは、PMDAが所有する物品等を常に良好な状態で管理し、公私混同することなく、効率的に使用します。

4Fカルチャー

わたしたちはPMDA Philosophyの実現のため、以下に掲げる4つの「F」(First)に率先して取り組みます。

Patient First

臨床現場と良好なコミュニケーションを築き、患者の満足度を最優先に業務を行います。

Access First

有効性と安全性の適切なバランスをとりつつ、国民が必要としている最善の医療に資する医薬品、医療機器等の患者アクセスをさらに迅速化します。

Safety First

安全性確保に重点を置き、「条件付き早期承認制度」、「先駆け審査指定制度」に見合った製造販売後調査や流通管理を効果的に実施します。

Asia First

アジア各国の薬事規制調和に積極的に貢献し、日本のみならず、アジア地域の保健衛生の向上に資するとともに、我が国の制度に対する信頼を高めます。