独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)は、公益財団法人日本薬剤師研修センターとの共催により「医薬品の適正使用のための情報の収集・評価、共有化に関する研修会」を開催することとしました。
この研修は、主として調剤薬局の薬剤師の皆様を対象に、医薬品情報の収集と評価、多職種との情報共有に必要な知識を習得する他、医薬品医療機器法に基づきPMDAに報告することとされている医薬品等の副作用・感染症等の報告制度を学ぶことを目的として、開催するものです。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。
※ この研修は、「研修認定薬剤師制度」の対象となります。
日時
平成30年9月30日(日)12:20~16:35
場所
発明会館ホール
東京都港区虎ノ門2-9-14
http://hatsumeikaikan.com/access1.html
申込方法
参加を希望される方は、以下の公益財団法人日本薬剤師研修センターの開催案内をご覧の上、9月7日(金)までに、同センターの「薬剤師研修支援システム」よりお申込下さい。
http://www.jpec.or.jp/kenshu/jyukou/kenshunintei_tekiseishiyou.html
プログラム(予定)
【1.薬局・薬剤師を取り巻く現状及びビジョン実現に向けた国の取組】 森 和彦(厚生労働省大臣官房審議官(医薬担当)) 【2.医薬品開発の国際化と臨床試験データ評価の重要性】 成川 衛(北里大学大学院薬学研究科 教授) 【3.医療安全情報の収集に向けた体制整備について】 関野 秀人(厚生労働省医薬・生活衛生局 医薬安全対策課長) 【4.医療安全情報の共有化と地域支援体制加算の新設について】 田宮 憲一(厚生労働省保険局医療課 薬剤管理官) 【5.薬の副作用が副作用と呼ばれるまで -提供される副作用情報への向き合い方-】 小宮山 靖(日本製薬工業協会データサイエンス部会 部会長) 【6.重篤副作用疾患別マニュアルの改定について】 江野 英夫(厚生労働省医薬・生活衛生局医薬安全対策課 安全使用推進室長) 【7.医薬品医療機器法に基づく副作用・感染症・不具合報告の現状と安全対策について】 近藤 恵美子(独立行政法人医薬品医療機器総合機構 安全第二部長) 【8.薬局・薬剤部の機能を活用した副作用報告の推進について】 益山 光一(東京薬科大学薬学部薬事関係法規室 教授) ※ 敬称略
|
認定単位
研修認定薬剤師制度 2単位認定
受講料
受講料(講演要旨集料込) 一般 6,480円(本体6,000円、税480円)