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医療機器相談の受付状況(令和3年4月~令和4年3月)

相談者数

 相談者数は、平成17年7月に「消費者医療機器相談」として開設されてから令和4年3月末までに、8,219人となっています。図1.に相談者数の年度別推移を示しました。令和3年度は年間429人、1日平均1.8人の相談を受け付けました。

医療機器相談の相談者数の推移

相談者の内訳

 令和3年度は、相談者の中で、「一般消費者」は167人(38.9%)で、このうち、医療機器を使用する「本人」は129人(全体の30.1%)でした。また、一般消費者から相談を受けている「消費生活センター」が59人(13.8%)でした。これら以外に、「医療関係者」が18人(4.2%)、「医療機器製造販売業者」が53人(12.4%)、「医療機器販売業者」が44人(10.3%)、「都道府県・市区町村」が5人(1.2%)、となっています。(図2.参照)

医療機器相談の相談者の内訳

医療機器使用者の年齢・性別

 令和3年度の相談における医療機器使用者の年齢・性別を図3.に示しました。年齢が明らかな使用者においては70歳代が最も多く、また、性別は、男性が多く、男性は43.8%、女性は34.5%、不明は21.7%でした。なお、データは、一般消費者及び一般消費者の相談に対応している消費生活センターからの相談における医療機器使用者の情報を集計しています。

医療機器使用者の年齢・性別

相談内容

 令和3年度の一般消費者及び消費生活センターからの相談を内容別にみてみると、医療機器の不具合や健康被害、安全性情報等の「安全性」についての問い合わせが29件(11.9%)、医療機器の「使用目的・効果」が28件(11.5%)でした。以下、医療機器の「性能」についての問い合わせが10件(4.1%)、医療機器の「使用方法」が2件(0.8%)でした。「その他」は174件(71.6%)で、認証番号の確認、販売方法などが含まれています。(図4.参照)

医療機器相談の内容別相談件数

相談品目

 令和3年度の一般消費者及び消費生活センターからの相談を品目別にみてみると、特定の医療機器に関する相談が163件(68.5%)、製品が特定されない医療機器の相談が36件(15.1%)でした。製品が特定された医療機器の中の上位5品目は、「パルスオキシメータ」が19件(8.0%)と最も多く、次いで「持続的(自動を含む)気道陽圧 ユニット」が13件(5.5%)、「体温計」が12件(5.0%)、「血圧計」および「コンタクトレンズ」が同数で11件(4.6%)でした。(図5.参照)

医療機器相談の相談品目

法人番号 3010005007409

〒100-0013 東京都千代田区霞が関3-3-2 新霞が関ビル

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医療機器相談の受付状況(令和3年4月~令和4年3月)
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jpn