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独立行政法人 医薬品医療機器総合機構
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安全対策業務

使用上の注意改訂情報(平成12年8月23日指示分)

【医薬品名】プロポフォール

【措置内容】以下のように使用上の注意を改めること。

[副作用]の「重大な副作用」の項に

横紋筋融解症:筋肉痛、脱力感、CK(CPK)上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇等を特徴とする横紋筋融解症があらわれることがあるので、このような場合には直ちに本剤の投与を中止するなどの適切な処置を行うこと。
悪性高熱類似症状:原因不明の頻脈、不整脈・血圧変動、急激な体温上昇、筋硬直、血液の暗赤色化(チアノーゼ)、過呼吸、ソーダライムの異常加熱・急激な変色、発汗、アシドーシス、高カリウム血症、ミオグロビン尿等を伴う重篤な悪性高熱類似の臨床症状を呈することがあるので充分な観察をし、使用中、これら類似症状を認めた場合は、直ちに適切な処置等を行うこと。

を追記する。

 

【医薬品名】エトドラク

【措置内容】以下のように使用上の注意を改めること。

[副作用]の「重大な副作用」の項の汎血球減少症及びうっ血性心不全、無顆粒球症、血管浮腫、腎不全、腎乳頭壊死に関する記載を

アナフィラキシー様症状:アナフィラキシー様症状(呼吸困難、蕁麻疹、全身潮紅、血管浮腫、喘鳴等)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、このような症状が認められた場合には本剤の投与を中止し、適切な処置を行うこと。
汎血球減少、無顆粒球症:汎血球減少、無顆粒球症があらわれることがあるので、異常が認められた場合には本剤の投与を中止するなど、適切な処置を行うこと。
腎不全:急性腎不全(間質性腎炎、腎乳頭壊死等)や慢性腎不全の急性増悪があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には本剤の投与を中止するなど、適切な処置を行うこと。
うっ血性心不全:うっ血性心不全があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には本剤の投与を中止するなど、適切な処置を行うこと。」

と改め、

肝機能障害、黄疸:AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GTPの上昇等を伴う肝機能障害や黄疸があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には本剤の投与を中止するなど、適切な処置を行うこと。
好酸球性肺炎:好酸球性肺炎があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には本剤の投与を中止するなど、適切な処置を行うこと。

を追記する。

 

【医薬品名】チオリダジン
         塩酸チオリダジン

【措置内容】以下のように使用上の注意を改めること。

[禁忌]の項に

フルボキサミン、パロキセチン、フルオキセチン(国内未承認)、β遮断剤(プロプラノロール、ピンドロール)を投与中の患者〔不整脈、QT延長等があらわれることがある。(「相互作用」の項参照〕)

を追記し、[用法・用量に関連する使用上の注意]の項を新たに設け、

本剤は心毒性等の重篤な副作用が報告されているため、使用に際しては低用量から開始するなど慎重に投与すること。

を追記し、[相互作用]の「併用禁忌」の項に

フルボキサミン、パロキセチン、フルオキセチン(国内未承認)、β遮断剤(プロプラノロール、ピンドロール)〔不整脈、QT延長等があらわれることがある。〕

を追記し、「併用注意」の項の

「β-遮断剤(プロプラノロール、ピンドロール)〔本剤の血中濃度が上昇することがあり、低血圧、不整脈等の副作用があらわれるおそれがある。〕」

を削除する。

 
〈参考〉 企業報告
Carillo,J.A.,et al.:J.Clin.Pharmacol.,19:494(1999)
Silver,J.M.,et al.:Am.J.Psychiat.,143(10):1290(1986)
Greendyke,R.M.,et al.:J.Clin.Psychiatry,49(3):105(1988)

 

【医薬品名】マレイン酸フルボキサミン

【措置内容】以下のように使用上の注意を改めること。

[禁忌]の項の「テルフェナジン、アステミゾールを投与中の患者」を

チオリダジン、テルフェナジン、アステミゾールを投与中の患者」

と改め、[相互作用]の「併用禁忌」の項を

チオリダジン、テルフェナジン、アステミゾール〔これらの薬剤の血中濃度が上昇又は半減期が延長することにより、QT延長、心室性不整脈 (torsades de pointesを含む)等の心血管系の副作用が発現するおそれがある。〕」

と改める。

〈参考〉企業報告

 

【医薬品名】酢酸フレカイニド(注射剤)

【措置内容】以下のように使用上の注意を改めること。

[重要な基本的注意]の項を

「本剤の投与に際しては、必ず心電図及び血圧の連続監視を行い、PQの延長、QRS幅の増大、QTの延長、徐脈、洞停止、房室ブロック、血圧低下、動悸等の異常所見が認められた場合には、直ちに投与を中止すること。特に下記の患者又は場合には少量を投与するなど投与量に注意し、慎重に観察しながら投与すること。また、本剤の投与により、Torsades de pointes、Adams-Stokes発作が認められている。

1)基礎心疾患(心筋梗塞、弁膜症、心筋症等)があり、心不全を来すおそれのある患者〔心室頻拍の悪化、心室細動等が発現するおそれが高い。〕

2)高齢者〔「高齢者への投与」の項参照〕

3)他の抗不整脈薬との併用〔有効性、安全性が確立していない。〕

4)肝・腎機能障害のある患者〔本剤は肝臓での代謝及び腎臓からの排泄により体内から消失する薬剤であり、本剤の薬物動態が変化する可能性がある。〕

5)本剤は心臓ペーシング閾値を上昇させる可能性があるので、ペースメーカー使用中、あるいは一時的ペーシング中の患者に対しては十分注意して投与すること。」

と改め、[副作用]の「重大な副作用」の項の循環器に関する記載を

「循環器:心室頻拍(Torsades de pointesを含む)心室細動、一過性心停止、Adams-Stokes発作があらわれることがある。このような場合には、本剤の投与を中止し、次の処置法を考慮すること(「過量投与」の項参照)。

1)ドパミン、ドブタミン、イソプロテレノール等の強心薬投与

2)IABP等の補助循環

3)ペーシングや直流除細動」

と改める。

〈参考〉企業報告

 

【医薬品名】ファモチジン

【措置内容】以下のように使用上の注意を改めること。

[副作用]の「重大な副作用」の項のショック、アナフィラキシー様症状に関する記載を

「ショック、アナフィラキシー様症状:ショック、アナフィラキシー様症状(呼吸困難、全身潮紅、血管浮腫〈顔面浮腫、咽頭浮腫等〉、蕁麻疹等)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。」

と改め、汎血球減少、無顆粒球症、再生不良性貧血に関する記載を

「汎血球減少、無顆粒球症、再生不良性貧血、溶血性貧血:汎血球減少、無顆粒球症、再生不良性貧血、溶血性貧血(初期症状として全身倦怠感、脱力、皮下・粘膜下出血、発熱等)があらわれることがあるので、定期的に血液検査を実施し、異常が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。」

と改め、

皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、中毒性表皮壊死症(Lyell 症候群):皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、中毒性表皮壊死症(Lyell症候群)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。
肝機能障害、黄疸:AST(GOT)、ALT(GPT)等の上昇、黄疸があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。
横紋筋融解症:横紋筋融解症があらわれることがあるので、高カリウム血症、ミオグロビン尿、血清逸脱酵素の著明な上昇、筋肉痛等が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。

を追記し、「重大な副作用(類薬)」の項の

「皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、中毒性表皮壊死症(Lyell 症候群):他のH2受容体拮抗剤で、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、中毒性表皮壊死症(Lyell症候群)があらわれるとの報告があるので、観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。 」

を削除する。

〈参考〉企業報告

 

【医薬品名】メチルメチオニンスルホニウムクロライド(注射剤)

【措置内容】以下のように使用上の注意を改めること。

[副作用]の「重大な副作用」の項のショックに関する記載を

「ショック、アナフィラキシー様症状:ショック、アナフィラキシー様症状(呼吸困難、顔面蒼白、発汗、蕁麻疹等)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には本剤の投与を中止し、適切な処置を行うこと。」

と改める。

〈参考〉企業報告

 

【医薬品名】ウルソデオキシコール酸

【措置内容】以下のように使用上の注意を改めること。

[副作用]の項に新たに「重大な副作用」として

間質性肺炎:発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常を伴う間質性肺炎があらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合には、投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。

を追記する。

〈参考〉企業報告

 

【医薬品名】シロスタゾール

【措置内容】以下のように使用上の注意を改めること。

[禁忌]の項に

うっ血性心不全の患者〔症状を悪化させるおそれがある。〕

を追記し、[慎重投与]の項の

「うっ血性心不全の患者〔「その他の注意」の項参照〕」

を削除し、[副作用]の「重大な副作用」の項に

汎血球減少、無顆粒球症、血小板減少:汎血球減少、無顆粒球症、血小板減少があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
肝機能障害、黄疸:AST(GOT)、ALT(GPT)、Al-P、LDH等の上昇や黄疸があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

を追記し、心筋梗塞、狭心症、心室頻拍に関する記載を

うっ血性心不全、心筋梗塞、狭心症、心室頻拍:うっ血性心不全、心筋梗塞、狭心症、心室頻拍があらわれることがあるので、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。」

と改め、「その他の副作用」の項の

「肝 臓:GOT、GPT、Al-P、LDHの上昇等の肝機能障害、黄疸」

「血 液」の「血小板減少」

を削除し、

肝 臓:AST(GOT)、ALT(GPT)、Al-P、LDHの上昇等

を追記する。

〈参考〉企業報告

 

【医薬品名】パミドロン酸二ナトリウム

【措置内容】以下のように使用上の注意を改めること。

[副作用]の「重大な副作用」の項に

以下の副作用があらわれることがある。このような場合には投与を中止するなど、適切な処置を行うこと。
ショック、アナフィラキシー様症状(呼吸困難、喘鳴等)

を追記する。

〈参考〉企業報告

 

【医薬品名】クエン酸タンドスピロン

【措置内容】以下のように使用上の注意を改めること。

[副作用]の項に新たに「重大な副作用」として

肝機能障害、黄疸:AST(GOT)、ALT(GPT)、Al-P、γ-GTPの上昇等を伴う肝機能障害や黄疸があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には本剤の投与を中止するなど、適切な処置を行うこと。

を追記する。

〈参考〉企業報告

 

【医薬品名】バルプロ酸ナトリウム

【措置内容】以下のように使用上の注意を改めること。

[副作用]の「重大な副作用」の項の膵炎に関する記載を

急性膵炎:急性膵炎があらわれることがあるので、激しい腹痛、発熱、嘔気、嘔吐などの症状があらわれたり、膵酵素値の上昇が認められた場合には、本剤の投与を中止し、適切な処置を行うこと。」

と改める。

〈参考〉企業報告

 

【医薬品名】ピモベンダン

【措置内容】以下のように使用上の注意を改めること。

[副作用]の「重大な副作用」の項に

肝機能障害、黄疸:AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GTPの上昇等を伴う肝機能障害や黄疸があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。

を追記する。

 

【医薬品名】ジソピラミド
          リン酸ジソピラミド(経口剤)

【措置内容】以下のように使用上の注意を改めること。

[副作用]の「重大な副作用」の項の無顆粒球症、麻痺性イレウス、緑内障悪化、痙攣に関する記載を

「無顆粒球症:無顆粒球症があらわれることがあるので、異常が認められた場合には本剤の投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
麻痺性イレウス:麻痺性イレウスがあらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には本剤の投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
緑内障悪化:緑内障の悪化があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には本剤の投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
痙 攣:痙攣があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には本剤の投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

と改め、

肝機能障害、黄疸:AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GTPの上昇等を伴う肝機能障害や黄疸があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には本剤の投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

を追記する。

〈参考〉企業報告

 

【医薬品名】塩酸プラゾシン

【措置内容】以下のように使用上の注意を改めること。

[副作用]の「重大な副作用」の項の意識喪失に関する記載を

失神・意識喪失:一過性の血圧低下に伴う失神・意識喪失があらわれることがあるのでそのような場合には本剤の投与を中止し、適切な処置を行うこと。」

と改め、

狭心症:狭心症があらわれることがあるので、異常が認められた場合には本剤の投与を中止し、適切な処置を行うこと。

を追記する。

〈参考〉企業報告

 

【医薬品名】メチルドパ

【措置内容】以下のように使用上の注意を改めること。

[副作用]の「重大な副作用」の項に

肝 炎:肝炎等の肝機能障害や黄疸があらわれることがあるので、肝機能検査を実施するなど、観察を十分に行い、異常が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。

を追記する。

〈参考〉企業報告

 

【医薬品名】アルプロスタジルアルファデクス(20μg注射剤)

【措置内容】以下のように使用上の注意を改めること。

[禁忌]の項の「重篤な心不全のある患者」を

「重篤な心不全、肺水腫のある患者」

と改め、[副作用]の「重大な副作用」の項に

肝機能障害、黄疸:AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GTPの上昇等を伴う肝機能障害や黄疸があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には本剤の投与を中止するなど、適切な処置を行うこと。

を追記し、[重要な基本的注意]の項に

心不全、肺水腫があらわれることがあるので、輸液量に留意するとともに、循環状態(血圧、脈拍等)を十分に観察すること。また、動悸、胸苦しさ、呼吸困難、浮腫等の症状があらわれた場合には本剤の投与を中止するなど、適切な処置を行うこと。特に高齢者は心機能等生理機能が低下しているので、患者の状態を観察しながら慎重に投与すること。

を追記する。

〈参考〉企業報告

 

【医薬品名】チアマゾール

【措置内容】以下のように使用上の注意を改めること。

[副作用]の「重大な副作用」の項の無顆粒球症及び再生不良性貧血、低プロトロンビン血症、第VII因子欠乏症、血小板減少性紫斑病、白血球減少症に関する記載を

汎血球減少、再生不良性貧血、無顆粒球症、白血球減少:汎血球減少、再生不良性貧血、無顆粒球症(初期症状:発熱、全身倦怠、咽頭痛等)等があらわれることがあるので、これらの初期症状があらわれた場合には直ちに投与を中止し血液検査を行うなど適切な処置を行うこと。
低プロトロンビン血症、第VII因子欠乏症、血小板減少性紫斑病:低プロトロンビン血症、第VII因子欠乏症、血小板減少性紫斑病があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。」

と改める。

〈参考〉企業報告

 

【医薬品名】ナテグリニド

【措置内容】以下のように使用上の注意を改めること。

[副作用]の「重大な副作用」の項に

肝機能障害、黄疸:重篤な肝機能障害、黄疸があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

を追記する。

〈参考〉企業報告

 

【医薬品名】塩酸エピナスチン

【措置内容】以下のように使用上の注意を改めること。

[禁忌]の項を新たに設け、

本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

を追記し、[慎重投与]の項を新たに設け、

肝障害又はその既往歴のある患者〔肝障害が悪化又は再燃することがある。〕

を追記し、[副作用]の項に新たに「重大な副作用」として

肝機能障害、黄疸:AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GTP、Al-P、LDHの上昇等の肝機能障害(初期症状:全身けん怠感、食欲不振、発熱、嘔気・嘔吐等)、黄疸があらわれることがあるので、観察を十分に行い異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。

を追記する。

 

【医薬品名】硫酸セフォセリス

【措置内容】以下のように使用上の注意を改めること。

[副作用]の「重大な副作用」の項に

肝機能障害、黄疸:AST(GOT)、ALT(GPT)、Al-P等の著しい上昇や黄疸があらわれることがあるので、定期的に検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

を追記する。

 

【医薬品名】グリセオフルビン

【措置内容】以下のように使用上の注意を改めること。

[重要な基本的注意]の項に

本剤の投与により重篤な肝機能障害があらわれることがあるので、定期的に肝機能検査を行うなど観察を十分に行うこと。

を追記し、[副作用]の「重大な副作用」の項に

肝機能障害、黄疸:AST(GOT)、ALT(GPT)、Al-P、 LDH、γ-GTPの上昇等を伴う肝機能障害や黄疸があらわれることがあるので観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し適切な処置を行うこと。

を追記し、「その他の副作用」の項の

「肝 臓:GOT上昇、BSP排泄遅延」

を削除し、[その他の注意]の項の肝機能検査に関する記載を削除する。

〈参考〉企業報告

 

【医薬品名】トシル酸トスフロキサシン

【措置内容】以下のように使用上の注意を改めること。

[副作用]の「重大な副作用」の項に

肝機能障害、黄疸があらわれることがあるので、定期的に検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

を追記する。

〈参考〉企業報告

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