目次
この医薬品・医療機器等安全性情報は, 厚生労働省において収集された副作用等の情報をもとに, 医薬品・医療機器等のより安全な使用に役立てていただくために, 医療関係者に対して情報提供されるものです。
平成18年(2006年)12月
厚生労働省医薬食品局
厚生労働省医薬食品局
厚生労働大臣への副作用等報告は, 医療関係者の業務です。 医師, 歯科医師, 薬剤師等の医療関係者は, 医薬品や医療機器による副作用, 感染症, 不具合を知ったときは, 直接又は当該医薬品等の製造販売業者を通じて厚生労働大臣へ報告してください。なお, 薬種商販売業や配置販売業の従事者も医療関係者として, 副作用等につき, 報告することが求められています。 |
重要な副作用等に関する情報
平成18年10月27日に改訂を指導した医薬品の使用上の注意のうち重要な副作用等について, 改訂内容, 参考文献等とともに改訂の根拠となった症例の概要に関する情報を紹介いたします。【1】タクロリムス水和物(カプセル剤0.5mg・1mg)
販売名(会社名) | プログラフカプセル0.5mg, 同カプセル1mg(アステラス製薬) | ||||||||
薬効分類等 | 他に分類されない代謝性医薬品 | ||||||||
効能効果 |
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《使用上の注意(下線部追加改訂部分)》 | |||||
[慎重投与] | 関節リウマチに間質性肺炎を合併している患者 | ||||
[副作用 (重大な副作用)] |
間質性肺炎の悪化:関節リウマチに間質性肺炎を合併している患者では間質性肺炎の悪化が起こることがあるので, 観察を十分に行い, 発熱, 咳嗽, 呼吸困難等の呼吸器症状が認められた場合には, 本剤の投与を中止するとともに, 速やかに胸部レントゲン検査, 胸部CT検査及び血液検査等を実施し, 感染症との鑑別診断を考慮に入れて, 副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。 糖尿病, 高血糖:糖尿病及び糖尿病の悪化, 高血糖があらわれることがあるので, 観察を十分に行い, 異常が認められた場合には減量・休薬等の適切な処置を行うこと。 |
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〈参 考〉 | 直近約3年間(平成15年4月1日~平成18年9月22日)の副作用報告(因果関係が否定できないもの)の件数
販売開始:平成5年6月 (関節リウマチの追加適応承認取得:平成17年4月) |
症例の概要
No. | 患者 | 1日投与量 投与期間 |
副作用 | 備考 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
性 ・ 年齢 |
使用理由 (合併症) |
経過及び処置 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1 | 男 60代 |
悪性関節リウマチ (間質性肺炎, シェーグレン症候群, 高血圧) |
1mg 14日間 ↓ 1.4mg 107日間 |
間質性肺炎の悪化
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企業報告 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
臨床検査値
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併用薬:サラゾスルファピリジン, ベシル酸アムロジピン |
No. | 患者 | 1日投与量 投与期間 |
副作用 | 備考 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
性 ・ 年齢 |
使用理由 (合併症) |
経過及び処置 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2 | 男 60代 |
関節リウマチ (間質性肺炎, 高脂血症, 胃潰瘍) |
2mg 14日間 ↓ 3mg 100日間 |
間質性肺炎の急性増悪
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企業報告 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
臨床検査値
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併用薬:プレドニゾロン, メロキシカム, ロキソプロフェンナトリウム, アトルバスタチンカルシウム, オメプラゾール, ポラプレジンク, レバミピド, アレンドロン酸ナトリウム水和物 |
No. | 患者 | 1日投与量 投与期間 |
副作用 | 備考 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
性 ・ 年齢 |
使用理由 (合併症) |
経過及び処置 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
3 | 男 40代 |
肝移植 (C型肝炎ウイルス) |
2-3mg 約10ヵ月間 |
糖尿病
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企業報告 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
臨床検査値
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併用薬:ペグインターフェロンアルファ-2a(遺伝子組換え), ペグインターフェロンアルファ-2b(遺伝子組換え), ミコフェノール酸モフェチル, リバビリン, ラベプラゾールナトリウム, 酸化マグネシウム, ウルソデオキシコール酸, シロスタゾール, メコバラミン |
No. | 患者 | 1日投与量 投与期間 |
副作用 | 備考 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
性 ・ 年齢 |
使用理由 (合併症) |
経過及び処置 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
4 | 女 70代 |
関節リウマチ (糖尿病, 高血圧, 糖尿病性腎症, 糖尿病性網膜症, 喘息, 胃潰瘍, 狭心症, 不安) |
1mg 14日間 ↓ 2mg 29日間 |
血糖上昇
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企業報告 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
臨床検査値
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併用薬:イブプロフェン, ナテグリニド, アスピリン, ファモチジン, ランソプラゾール, バルサルタン, 塩酸ベニジピン, メシル酸ドキサゾシン, ベシル酸アムロジピン, ニコランジル, プランルカスト水和物, ツロブテロール, エチゾラム |
【2】ゲフィチニブ
販売名(会社名) | イレッサ錠250(アストラゼネカ) |
薬効分類等 | その他の腫瘍用薬 |
効能効果 | 手術不能又は再発非小細胞肺癌 |
《使用上の注意(下線部追加改訂部分)》 | |
[副作用 (重大な副作用)] |
肝炎, 肝機能障害, 黄疸:肝炎, AST(GOT), ALT(GPT), LDH, γ-GTP, Al-P, ビリルビンの上昇等を伴う肝機能障害, 黄疸があらわれることがあるので, 本剤投与中は1~2ヵ月に1回, あるいは患者の状態に応じて肝機能検査を実施するなど観察を十分に行い, 重度の肝機能検査値変動が認められた場合には, 投与を中止するなど適切な処置を行うこと。 |
〈参 考〉 | 直近約3年間(平成15年4月1日~平成18年7月4日)の副作用報告(因果関係が否定できないもの)の件数 ・肝炎, 黄疸:9例(うち死亡1例) 関係企業が推計したおおよその使用者数:新規処方患者数約2400人, 継続投与患者数約6800人 (2006年6月末時点で集計した4~6月の間の新規処方患者数及び6月末時点での継続投与患者数) 販売開始:平成14年7月 |
症例の概要
No. | 患者 | 1日投与量 投与期間 |
副作用 | 備考 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
性 ・ 年齢 |
使用理由 (合併症) |
経過及び処置 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1 | 女 60代 |
肺扁平上皮癌 (なし) |
250mg 56日間 |
肝炎
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企業報告 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
臨床検査値
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併用薬:なし |
No. | 患者 | 1日投与量 投与期間 |
副作用 | 備考 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
性 ・ 年齢 |
使用理由 (合併症) |
経過及び処置 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2 | 女 50代 |
肺腺癌 (なし) |
250mg 12日間 |
黄疸
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企業報告 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
臨床検査値
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併用薬:なし |
使用上の注意の改訂について(その182)
平成18年10月27日に改訂を指導した医薬品の使用上の注意(本号の「1重要な副作用等に関する情報」で紹介したものを除く。)について, 改訂内容, 主な該当販売名, 参考文献等をお知らせいたします。1 | 〈解熱鎮痛消炎剤〉 ジクロフェナクナトリウム(経口剤, 坐剤, 注腸軟膏剤) |
[販売名] | ボルタレン錠, 同サポ12.5mg, 同サポ25mg, 同サポ50mg(ノバルティスファーマ), 同SRカプセル(同仁医薬化工), レクトス25, 同50(テイコクメディックス)他 |
[副作用 (重大な副作用)] |
うっ血性心不全, 心筋梗塞 脳血管障害 |
〈参考〉 | 企業報告 |
2 | 〈精神神経用剤〉 マレイン酸フルボキサミン |
[販売名] | デプロメール錠25, 同錠50(明治製菓), ルボックス錠25, 同錠50(ソルベイ製薬) |
[重要な基本 的注意] |
眠気, 意識レベルの低下・意識消失等の意識障害が起こることがあるので, 本剤投与中の患者には, 自動車の運転等危険を伴う機械の操作に従事させないよう注意すること。 |
[副作用 (重大な副作用)] |
意識障害:意識レベルの低下・意識消失等の意識障害があらわれることがあるので, 観察を十分に行い, 異常が認められた場合には投与を中止し, 適切な処置を行うこと。 |
〈参考〉 | 企業報告 |
3 | 〈血圧降下剤〉 ウラピジル |
[販売名] | エブランチル15, 同30(科研製薬) |
[副作用 (重大な副作用)] |
肝機能障害:AST(GOT), ALT(GPT), γ-GTP, Al-P等の著しい上昇を伴う肝機能障害があらわれることがあるので, 観察を十分に行い, 異常が認められた場合には投与を中止し, 適切な処置を行うこと。 |
〈参考〉 | 企業報告 |
4 | 〈他に分類されない代謝性医薬品〉 アレンドロン酸ナトリウム水和物(経口剤) リセドロン酸ナトリウム水和物 |
[販売名] | フォサマック錠5, 同錠35mg(萬有製薬), ボナロン錠5mg, 同錠35mg(帝人ファーマ) アクトネル錠2.5mg(味の素), ベネット錠2.5mg(武田薬品工業) |
[重要な基本 的注意] |
本剤を含むビスホスホネート系薬剤による治療を受けている患者において, 顎骨壊死・顎骨骨髄炎があらわれることがある。報告された症例のほとんどが抜歯等の歯科処置や局所感染に関連して発現しており, また, 静脈内投与された癌患者がほとんどであったが, 経口投与された骨粗鬆症患者等においても報告されている。リスク因子としては, 悪性腫瘍, 化学療法, コルチコステロイド治療, 放射線療法, 口腔の不衛生, 歯科処置の既往等が知られている。本剤の投与にあたっては, 患者に十分な説明を行い, 異常が認められた場合には, 直ちに歯科・口腔外科に受診するよう注意すること。 |
[副作用 (重大な副作用)] |
顎骨壊死・顎骨骨髄炎:顎骨壊死・顎骨骨髄炎があらわれることがあるので, 観察を十分に行い, 異常が認められた場合には投与を中止するなど, 適切な処置を行うこと。 |
〈参考〉 | 企業報告 |
5 | 〈他に分類されない代謝性医薬品〉 アレンドロン酸ナトリウム水和物(注射剤) インカドロン酸二ナトリウム |
[販売名] | オンクラスト注射液5mg, 同注射液10mg(萬有製薬), テイロック注射液5mg, 同注射液10mg(帝人ファーマ) ビスフォナール注射液10mg(アステラス製薬) |
[重要な基本 的注意] |
本剤を含むビスホスホネート系薬剤による治療を受けている患者において, 顎骨壊死・顎骨骨髄炎があらわれることがある。報告された症例のほとんどが抜歯等の歯科処置や局所感染に関連して発現しており, また, 静脈内投与された癌患者がほとんどであったが, 経口投与された骨粗鬆症患者等においても報告されている。リスク因子としては, 悪性腫瘍, 化学療法, コルチコステロイド治療, 放射線療法, 口腔の不衛生, 歯科処置の既往等が知られている。本剤の投与にあたっては, 必要に応じて適切な歯科検査を行い, 本剤投与中は侵襲的な歯科処置はできる限り避けること。また, 患者に十分な説明を行い, 異常が認められた場合には, 直ちに歯科・口腔外科に受診するよう注意すること。 |
[副作用 (重大な副作用)] |
顎骨壊死・顎骨骨髄炎:顎骨壊死・顎骨骨髄炎があらわれることがあるので, 観察を十分に行い, 異常が認められた場合には投与を中止するなど, 適切な処置を行うこと。 |
〈参考〉 | 企業報告 |
6 | 〈他に分類されない代謝性医薬品〉 エチドロン酸二ナトリウム |
[販売名] | ダイドロネル錠200(大日本住友製薬) |
[重要な基本 的注意] |
ビスホスホネート系薬剤による治療を受けている患者において, 顎骨壊死・顎骨骨髄炎があらわれることがある。報告された症例のほとんどが抜歯等の歯科処置や局所感染に関連して発現しており, また, 静脈内投与された癌患者がほとんどであったが, 経口投与された骨粗鬆症患者等においても報告されている。リスク因子としては, 悪性腫瘍, 化学療法, コルチコステロイド治療, 放射線療法, 口腔の不衛生, 歯科処置の既往等が知られている。本剤の投与にあたっては, 患者に十分な説明を行い, 異常が認められた場合には, 直ちに歯科・口腔外科に受診するよう注意すること。 |
[重大な副作用 (類薬)] |
顎骨壊死・顎骨骨髄炎:類薬において顎骨壊死・顎骨骨髄炎があらわれることが報告されているので, 観察を十分に行い, 異常が認められた場合には投与を中止するなど, 適切な処置を行うこと。 |
〈参考〉 | 企業報告 |
7 | 〈他に分類されない代謝性医薬品〉 ゾレドロン酸水和物 パミドロン酸二ナトリウム |
[販売名] | ゾメタ注射液4mg(ノバルティスファーマ) アレディア注15mg, 同注30mg(ノバルティスファーマ) |
[重要な基本 的注意] |
本剤を含むビスホスホネート系薬剤による治療を受けている患者において, 顎骨壊死・顎骨骨髄炎があらわれることがある。報告された症例のほとんどが抜歯等の歯科処置や局所感染に関連して発現しており, また, 静脈内投与された癌患者がほとんどであったが, 経口投与された骨粗鬆症患者等においても報告されている。リスク因子としては, 悪性腫瘍, 化学療法, コルチコステロイド治療, 放射線療法, 口腔の不衛生, 歯科処置の既往等が知られている。本剤の投与にあたっては, 必要に応じて適切な歯科検査を行い, 本剤投与中は侵襲的な歯科処置はできる限り避けること。また, 患者に十分な説明を行い, 異常が認められた場合には, 直ちに歯科・口腔外科に受診するよう注意すること。 |
[副作用 (重大な副作用)] |
顎骨壊死・顎骨骨髄炎:顎骨壊死・顎骨骨髄炎があらわれることがあるので, 観察を十分に行い, 異常が認められた場合には投与を中止するなど, 適切な処置を行うこと。 |
〈参考〉 | 企業報告 |
8 | 〈他に分類されない代謝性医薬品〉 タクロリムス水和物(カプセル剤5mg, 顆粒剤, 注射剤) |
[販売名] | プログラフカプセル5mg, 同顆粒0.2mg, 同顆粒1mg, 同注射液5mg(アステラス製薬) |
[副作用 (重大な副作用)] |
糖尿病, 高血糖:糖尿病及び糖尿病の悪化, 高血糖があらわれることがあるので, 観察を十分に行い, 異常が認められた場合には減量・休薬等の適切な処置を行うこと。 |
〈参考〉 | 企業報告 |
9 | 〈抗腫瘍性植物成分製剤〉 ドセタキセル水和物 |
[販売名] | タキソテール注(サノフィ・アベンティス) |
[重要な基本 的注意] |
本剤による重篤な過敏症状があらわれることがあるので, 特に本剤の初回及び第2回目の投与時は, 観察を十分に行うこと。過敏症状は本剤の投与開始から数分以内に起こることがあるので, 本剤投与開始後1時間は頻回にバイタルサイン(血圧, 脈拍数等)のモニタリングを行うなど, 患者の状態を十分に観察すること。重篤な過敏症状(呼吸困難, 気管支痙攣, 血圧低下, 胸部圧迫感, 発疹等)が認められた場合は, 直ちに本剤の投与を中止し, 適切な処置を行うこと。なお, 重篤な過敏症状が発現した症例には, 本剤を再投与しないこと。 |
〈参考〉 | 企業報告 |
10 | 〈その他の腫瘍用薬〉 メシル酸イマチニブ |
[販売名] | グリベック錠100mg, 同カプセル100mg(ノバルティスファーマ) |
[副作用 (重大な副作用)] |
ショック, アナフィラキシー様症状:ショック, アナフィラキシー様症状があらわれることがあるので, 観察を十分に行い, 異常が認められた場合には投与を中止し, 適切な処置を行うこと。 |
〈参考〉 | 企業報告 |
市販直後調査の対象品目一覧
(平成18年12月1日現在) |
一般名 | 製造販売業者名 | 市販直後調査開始年月日 |
販売名 | ||
アリピプラゾール | 大塚製薬(株) | 平成18年6月8日 |
エビリファイ錠3mg, 同錠6mg, 同散1% | ||
コハク酸ソリフェナシン | アステラス製薬(株) | 平成18年6月8日 |
ベシケア錠2.5mg, 同錠5mg | ||
酒石酸トルテロジン | ファイザー(株) | 平成18年6月8日 |
デトルシトールカプセル2mg, 同カプセル4mg | ||
アムホテリシンB | 大日本住友製薬(株) | 平成18年6月20日 |
アムビゾーム点滴静注用50mg | ||
硫酸マグネシウム・ブドウ糖 | 東亜薬品工業(株) | 平成18年6月20日 |
マグセント注100mL | ||
塩酸セルトラリン | ファイザー(株) | 平成18年7月7日 |
ジェイゾロフト錠25mg, 同錠50mg | ||
ソマトロピン(遺伝子組換え) | ファイザー(株) | 平成18年7月26日 |
ジェノトロピン5.3mg, 同注射用12mg, 同ミニクイック皮下注用0.6mg, 同ミニクイック皮下注用1.0mg, 同ミニクイック皮下注用1.4mg*1 | ||
イヌリン | (株)富士薬品 | 平成18年8月22日 |
イヌリード注 | ||
アレンドロン酸ナトリウム水和物 | 萬有製薬(株) | 平成18年9月15日 |
フォサマック錠35mg | ||
アレンドロン酸ナトリウム水和物 | 帝人ファーマ(株) | 平成18年9月15日 |
ボナロン錠35mg | ||
イトラコナゾール | ヤンセンファーマ(株) | 平成18年9月15日 |
イトリゾール内用液1% | ||
テモゾロミド | シェリング・プラウ(株) | 平成18年9月15日 |
テモダールカプセル20mg, 同カプセル100mg | ||
ブデソニド | アストラゼネカ(株) | 平成18年9月15日 |
パルミコート吸入液0.25mg, 同液0.5mg | ||
エンテカビル水和物 | ブリストル製薬(有) | 平成18年9月21日 |
バラクルード錠0.5mg | ||
酢酸セトロレリクス | 日本化薬(株) | 平成18年9月21日 |
セトロタイド注射用0.25mg, 同注射用3mg | ||
塩化マンガン四水和物 | 明治乳業(株) | 平成18年9月25日 |
ボースデル内用液10 | ||
ガバペンチン | ファイザー(株) | 平成18年9月25日 |
ガバペン錠200mg, 同錠300mg, 同錠400mg | ||
塩酸オロパタジン | 日本アルコン(株) | 平成18年10月5日 |
パタノール点眼液0.1% | ||
ブスルファン | 麒麟麦酒(株) | 平成18年10月10日*2 |
ブスルフェクス点滴静注用60mg | 平成18年10月20日*3 | |
塩酸フェキソフェナジン | サノフィ・アベンティス(株) | 平成18年10月20日 |
アレグラ錠60mg*4 | ||
塩酸ランジオロール | 小野薬品工業(株) | 平成18年10月20日 |
注射用オノアクト50 | ||
モザバプタン塩酸塩 | 大塚製薬(株) | 平成18年10月24日 |
フィズリン錠30mg | ||
インターフェロンベータ-1a(遺伝子組換え) | バイオジェン・アイデック・ジャパン(株) | 平成18年11月6日 |
アボネックス筋注用シリンジ30μg | ||
塩酸モキシフロキサシン | 日本アルコン(株) | 平成18年11月6日 |
ベガモックス点眼液0.5% | ||
肺炎球菌ワクチン | 萬有製薬(株) | 平成18年11月29日 |
ニューモバックスNP | ||
ボルテゾミブ | ヤンセンファーマ(株) | 平成18年12月1日 |
ベルケイド注射用3mg |
*1: | 効能追加された「成人成長ホルモン分泌不全症(重症に限る)」 |
*2: | 初めに承認された成人用量 |
*3: | 用法追加された「小児」 |
*4: | 用法追加された「小児(7歳以上)」 |
医薬品・医療機器等安全性情報は, 医薬品医療機器情報提供ホームページ(http://www.info.pmda.go.jp/)又は厚生労働省ホームページ(http://www.mhlw.go.jp/)からも入手可能です。 |