独立行政法人 医薬品医療機器総合機構
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安全対策業務

使用上の注意改訂情報(平成10年12月24日指示分)

【医薬品名】アセトアミノフェン
         サリチルアミド・アセトアミノフェン・無水カフェイン・マレイン酸クロルフェニラミン
         サリチルアミド・アセトアミノフェン・無水カフェイン・メチレンジサリチル酸プロメタジン

【措置内容】以下のように使用上の注意を改めること。

[副作用]の「重大な副作用」の項に

「肝機能障害、黄疸があらわれることがあるので、異常が認められた場合には投与を中止し適切な処置を行うこと。」

を追記する。
 なお、他の項は現行のとおりとする。

【医薬品名】エチゾラム

【措置内容】以下のように使用上の注意を改めること。

[慎重投与]の項を

「中等度呼吸障害又は重篤な呼吸障害(呼吸不全)のある患者〔呼吸機能が高度に低下している患者に投与した場合、炭酸ガスナルコーシスを起こすことがある。〕」

と改め、[副作用]の「重大な副作用」の項に

「呼吸抑制、炭酸ガスナルコーシス:呼吸抑制があらわれることがある。また、呼吸機能が高度に低下している患者に投与した場合、炭酸ガスナルコーシスを起こすことがあるので、このような場合には気道を確保し、換気をはかるなど適切な処置を行うこと。」

を追記する。
 なお、他の項は現行のとおりとする。

【医薬品名】オザグレルナトリウム

【措置内容】以下のように使用上の注意を改めること。

[副作用]の「重大な副作用」の項に

「肝機能障害:著しいGOT・GPTの上昇等を伴う重症な肝機能障害があらわれることがあるので、観察を十分に行い、このような場合には投与を中止し適切な処置を行うこと。」

を追記する。
なお、他の項は現行のとおりとする。

【医薬品名】ジノプロスト

【措置内容】以下のように使用上の注意を改めること。

[副作用]の「重大な副作用」の項に

「心室細動、心停止、ショック:心室細動、心停止、ショックがあらわれることがあるので、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。」

を追記する。
 なお、他の項は現行のとおりとする。

【医薬品名】エチゾラム

【措置内容】以下のように使用上の注意を改めること。

[副作用]の「その他の副作用」の項を

「肝 臓:GOT、GPTの上昇、黄疸、Al-P、γ-GTP、LDHの上昇」

と改める。
 なお、他の項は現行のとおりとする。

【医薬品名】ドンペリドン

【措置内容】以下のように使用上の注意を改めること。

[副作用]の「重大な副作用」の項を

「後屈頸、眼球側方発作、上肢の伸展、振戦、筋硬直等の錐体外路症状があらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合には、投与を中止すること。なお、これらの症状が強い場合には、抗パーキンソン剤を投与するなど適切な処置を行うこと。」

と改め、「その他の副作用」の項を

「肝 臓:肝機能障害(GOT、GPT、γ-GTP、ビリルビン、Al-P、LDH上昇等) その他:口内のあれ、発汗、眠気、動揺感、めまい・ふらつき、痙攣」

と改める。
 なお、他の項は現行のとおりとする。


【医薬品名】一般用医薬品 アセトアミノフェン及びその含有製剤

【措置内容】以下のように使用上の注意を改めること。

[次の人には服用前に医師又は薬剤師にご相談下さい]の項に

「肝臓に障害のある人」

を追記し、

[服用中又は服用後は、次のことにご注意下さい]の項に

「全身のだるさ、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)等があらわれた場合(肝機能障害)」

を追記する。
 なお、他の項は現行のとおりとする。

【医薬品名】一般用医薬品
         ポビドンヨード含有製剤(口腔咽頭用剤、外用剤、含嗽剤)
         ヨウ素含有製剤(口腔咽頭用剤、外用剤、含嗽剤)
         ヨウ化カリウム含有製剤(口腔咽頭用剤、外用剤、含嗽剤)

【措置内容】以下のように使用上の注意を改めること。

[使用中又は使用後は次のことに注意すること]の項を

「本剤の使用により、胸苦しさ、むくみ、じんましん、発疹、不快感、悪心、口内のあれ、しみる、灼熱感、また口内の刺激等があらわれた場合には、使用を中止し、直ちに医師又は薬剤師に相談すること。特に、ヨウ素に対して過敏症の既往歴のある人は注意して下さい。」

と改める。
 なお、他の項は現行のとおりとする。

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