厚生労働省、PMDAでは、より安全な医薬品使用を実践するため「予測・予防型」の安全対策を推進しています。
厚生労働省は、医療現場における安全性情報の一層の有効活用を促し、副作用等の回避を図るために、平成19年度から「医薬品安全使用実践推進事業」を開始し、医薬品の安全性情報の有効活用について先進的な取り組みをしている医療機関の事例の収集・評価等を行ってきました。
このほど、平成19、20年度の事業を受託した日本病院薬剤師会から厚生労働大臣に報告書及び事例集が提出されましたので、予測・予防型の安全対策に資する新しい取り組みとして紹介します。